今日の学校の様子

【12月5日(火)】

 今日は、体育朝会がありました。少々寒い朝でしたが、子供たちは縄跳びを手に校庭に集合しました。

 準備運動の後、1分間の前跳び、そして、「グーパー跳び」や「グーチョキ跳び」をした後、音楽のリズムに合わせてみんなで跳んでみました。体育委員会の児童が前で範を示してくれ、それを見ながら、様々な跳び方で跳びました。中央小では、これから縄跳び運動の強化期間に入っていきます。クロームブックにも跳び方が示されていますので、冬休みなどに継続的に取り組めるよう、お声かけいただけると有り難いです。

 話は変わりますが、先週の火曜日はお話朝会がありました。今回は、人権に関わるお話をしました。例えば、個々がもっている性質や特徴、体の大きさ、肌の色等、違うからと言って、互いに上位や優位を決めたり、ましてや蔑み合ったりすることはあってはならないことであるという話をしました。

 また、年齢による違い、年齢による体の変化、病気等による体の違い、障害等による体や活動の仕方の違いで、互いをわかり合おうとしないこと、優劣を決めたりすること、疎外してしまうことなどもあってはならないことも話しました。

 5年生の子供たちが、今回も感想を書いてくれたので、少し紹介します。

 「話を聞いて、私は絶対人種差別や病気の人を笑う等ということは、前よりもっと気を付けたいと思いました。悪口等で症状を悪くしてしまう病気もあるということが今日わかったので、もし言われている人がいたら、やさしく接したいと思いました。」「やっぱり自分の嫌なところは自分が一番見つけやすいのに、さらに指摘される事は、その人にとって、すごくつらい事なので、お互いよいところを見つけられたらいいと思います。」「世の中には生まれつきで様々な特徴をもっている人がいて、その特徴がまわりと違うだけでからかわれるのはもちろん嫌な気持ちなのに、そうとは知らずからかっている人は許せないと改めて強く思うようになりました。」「いじめなどから自分の髪の毛を抜いてしまうということを知ったので、自分がいじめないのは当たり前ですが、いじめている人を見かけたら、そのことを先生に言おうと思いました。」「心に残ったことは、みんなにはみんな個性がある、みんな違って、みんないいということです。なんだかとても深いなあ、と思いました。」

 子供たちの感想を読み、私自身ももっと勉強して様々な立場や様々な考えの人たちと分かり合える努力をすべきだなと感じました。