【11月28日(火)】

 今日は、音楽会に向けての練習の様子は一休みです。また明日から、5・6年生の練習の様子を中心にご紹介していきます。

 11月もいよいよ残り3日となりました。残暑の厳しい今年の秋でしたが、最近は凍えるような日もあり、冬の到来を肌で感じられるようになりました。

 このコーナーでも繰り返しお伝えしていますが、本校は学校応援団の方々のおかげで、四季折々の魅力を豊かに感じることのできる環境となっています。今花壇では、秋から花を咲かせる色とりどりのビオラ、パンジーが植えられています。今日の昼休みに校庭に出てみると、子供たちは花壇を囲んで、楽しそうに遊んでいました。2年生の子供が写真を撮っている私の所へ来て、「校長先生、こんにちは。何しているんですか。」と聞いてくれたので、「お花がとても美しいから、写真に撮って紹介したいな、と思っているんです。」と答えると、「ありがとうございます。」という感謝の言葉が返ってきました。

 花壇の他にも、校庭を見渡してみると、木々が鮮やかに色づき、とても美しいです。特に、通用門のところに立っている銀杏の木は、出勤時に見上げると、朝日に照らされて黄金色に輝き、素敵な1日の始まりを祝福してくれているようです。色づいた葉は、少しづつ舞いながら地面に落ちていきます。本校の池にも、赤や黄色のきれいな落ち葉が浮かび、昔の人が歌に詠んだように、水面に「錦」の織物が現れたようです。

 さて、本校の池には今、「ホテイアオイ」という水草が浮かんでいます。これは、10月12日に、ところざわ障がい者相談支援センターの方がいらっしゃり、寄付してくださったものです。ホテイアオイは、葉がコロンと丸くてつやつやしていて、かわいらしい水草です。手入れをすれば、メダカとも相性がよいそうです。

 中央小学校はたくさんの方々にご協力いただいて、豊かな環境となっています。子供たちも、季節ごとに現れる、自然の豊かさ、美しさを身近に感じ、心に留めてくれるといいなと思います。