【3月1日(金)】

 先日の25日(日)のことですが、第34回所沢こどもルネサンスの表彰式が松井公民館で開催されました。所沢こどもルネサンスとは、「所沢のこどもたちに、豊かな文化のたねをとどけたい」「未来にはばたけこどもたち」などといったねらいのもと、ワークショップやベーゴマ教室、人形劇教室、音楽祭などに取り組んでいるものです。その企画の一つとして、「こども文学のひろば」といって市内在住の小・中学生対象に、童話、詩、俳句、短歌などを募集し、審査をして選ばれた子供たちに表彰を行っています。

 本校からも、たくさんの応募がありましたが、その中で、6年生の黒澤大澄さんが、「詩」の部門で見事「特選」に輝きました。

 校長が表彰式に参加できなかったので、黒澤さんに賞状を持ってきてもらい、校長室で記念撮影をしました。「ぼくらの暑い夏」という題名の黒澤さんの作品は、友達との夏の思い出を生き生きと表し、心が浮き立つようなとても素敵な詩です。

 自分の思いがなかなか表現できずに辛い思いをしたり、周りとうまくいかないこともたくさんあります。このような詩や、童話などを書くことによって、子供たちが自己表現することの楽しさや大切さに気付いてくれるといいなと思っています。