【10月5日(木)】

 今日は、3年生を対象にブックトークがありました。

 ブックトークとは、一つのテーマを立て、それに沿った本を何冊か楽しく紹介するもので、今日は、所沢市立図書館富岡文館の職員の方がご来校くださり、トークをしてくださいました。

 今日のブックトークのテーマは「おくりもの」でした。誰かへの恩返し、思いやり、大地から人への贈り物、など様々な「おくりもの」をテーマにした本を紹介していただきました。紹介していただいた本は、「エルマーとりゅう」「日本の昔話」「やさいの花」「じてんしゃにのるひとまねこざる」「あしたのてんきははれ?くもり?あめ?」の5冊です。

 「あしたのてんきははれ?くもり?あめ?」の本の紹介の時は、職員の方が折り紙で作ってくださった、様々な天気や雲の絵を見せてくださいました。子供たちはとても興味深くお話に聞き入っていました。

 また、「やさいの花」の本の紹介では、本の中身をのぞきこむように一生懸命見ている子、嬉しそうににこにこしながら聞いている子と様々でした。「『ごぼう』ってそんな花なの?」「ほかの野菜の花も気になるなあ。」「花びらが、ちくちくしていそうだね。」などとつぶやいていました。

 これをきっかけに、子供たちが様々な分野の本に関心を高め、様々な本と出会い、たくさんの知識や豊かな感情と出会ってくれるといいなと思っています。