【11月6日(月)】

 今日は、4年生の教室をのぞいてみました。

 1組は、道徳の時間でした。「わたしのいのち」という教材を使って、生命の尊さについて学んでいました。担任がゆったりと教材を読むと、子供たちはとても真剣な表情で聞いていました。今日は、私自身が少々急いでいて、じっくり子供たちの言葉を聞けなかったので、今度はぜひ、子供たちの思いをよく聞いてみたいなと思いました。

 さて、話は変わりますが、今年度、4年生では国語や算数の学習の時に、担任以外にもう1名教師が指導に入って行う、ティームティーチング(一つの授業において二人以上の教員が協力して指導を行うこと)や、少人数指導(一つの学級をさらに分けて、少人数の児童に指導を行うこと)という取組をしています。この取組により、より一層一人一人の子供たちに目が行き届き、問題が解けずに困っている子や、自分の考えがまとまらずに悩んでいる子に個別に対応することができます。子供たちも、「聞きたいことはすぐ先生に聞ける。」という実感があるようです。

 一方で、子供たちが自力で解決したり、友達と話し合い、協力して学習課題に取り組むということも重視しています。

 様々な指導方法や指導体制を工夫して、子供たちが安心して学べるよう、これからも教職員一同、努力して参りたいと思っています。