【1月16日(火)】

 今朝、体育朝会がありました。冷たい空気の中でしたが、子供たちは体育着に着替え、元気に校庭に集合しました。

 今日の体育朝会の内容は「体つくり運動」でした。めあては、「体を大きく使って、ボールを送ろう。」です。各学級2列ずつで整列し、先頭の子がボールをもって、スタートの合図でボールを後ろに送るという活動です。

 ボールの送り方は、振り向かずに頭の上を通して、投げずに送ります。その時に体を大きく反らさないと送れないわけです。また、4~6年生は、頭上だけでなく、股下からも送ります。頭上、股下と交互に送る方法を変えていきます。股下を通すときは、前屈をしないと送れません。子供たちは「ああ、届かない。」「もっと早く送って。」などと言いながら一生懸命練習しました。

 また、ボールを送ったら、急いで一番後ろに並びなおし、列が途切れることなく、ボールを後ろに送り続けるのです。校庭の前から、後ろまで次々とボールを送る活動をしました。スタートの合図で始めましたが、さすがに6年生は素早く、1年生はボールを落とさないように丁寧にボール送りをしていました。

 ボールを使って楽しみながら後屈・前屈をすることで、柔軟性や体幹を鍛えます。やり方を工夫すれば、家の中でもできると思うので、よかったら、家族でチャレンジしてみてください。

 凍えるような朝ではありましたが、子供たちの笑顔と元気な声で中央小の校庭は暖かい空気に包まれたのでした。