【3月12日(火)】

 今日から3日間、3年生で「珠算教室」があります。全国珠算教育連盟の方を講師に迎え、各教室で子供たちがそろばんを使った計算の仕方を学びます。

 そろばんは、電気機器と違って、視覚と指先を使うこと、先を見通しながら計算をしていくこと等から、記憶力や創造力を高めると言われています。

 今日は、一位数の足し算、引き算を学習しました。珠算連盟の方のお話をよく聞き、子供たちはそろばんをはじいて計算しました。みんなとても理解が早く、計算も正確にできていて驚きました。代表の子が答えを言うと、みんなで「ご明算!」と言い合いました。

 難しくないかと聞いてみると、「できました!」「私はお母さんがそろばんできるので、教えてもらったんです。」などと答えてくれ、もっともっととたくさんの計算を進めていました。

 明日、明後日と、少しずつ難しい課題が出てくると思いますが、日本古来から伝わる計算道具を使って、計算力・記憶力・創造力を高めるだけでなく、人々の暮らしの知恵にも気づいてくれるといいなと思っています。