【10月3日(火)】

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 今日は、5年生の教室をのぞいてみました。1組は、書写の学習をしていました。今日の課題は画の「曲がり」に気を付け、「白雲」という文字を書きます。最初は字形の印刷してある紙に練習し、できたら半紙に書いていきます。「なんかうまくいかないなあ。」「書写は嫌いではないのですが、苦手なんです。」など言いながらも一生懸命書いていました。「もう少し、筆を立てて書いてみるといいですよ。」と声をかけると、「ありがとうございます。」と言って、筆の持ち方をあらためて書いていました。

 2組は、休み時間でした。何人かの子がタブレットを開いて操作しながら、友達と会話をしていました。「プログラミングを使って、簡単なゲームを作ってみました。しりとりを使うゲームです。」と教えてくれました。また、タイピングの練習をしている子もおり、課題の文字をたたくたびにポップコーンがはじけるというゲームに挑戦していました。すばやくキーをたたく姿に関心しました。

 筆で文字を書くという日本古来から伝わる表現方法も、タブレットを活用して楽しく行う表現方法も、どちらも大切です。これからを生きる子供たちが、不易と流行それぞれの良さを感じ取り、目的に合わせて使いこなしていけるといいなと思います。