再掲載【10月19日(木)】
今日は、ブックトークの3回目。1年生を対象に実施していただきました。本日も所沢市立所沢図書館 富岡文館の職員で、本日は分館長さんが来てくださいました。
今日のブックトークのテーマは、「しりたがりやはだれだ?」です。好奇心旺盛な1年生にぴったりのテーマでした。紹介していただいた本は5冊で、「こども世界の民話 上(今日はそのなかから『かめのこうらはひびらだらけ』)」、「たまごのなかにいるのはだあれ?」、「くまの子ウーフ」、「アンガスとあひる」、「じてんしゃにのるひとまねこざる」でした。
「たまごのなかにいるのはだあれ?」を読んでいただいているとき、子供からは「ペンギンの赤ちゃん、かわいいね。」「エンペラーペンギンの卵大きいなあ。」「ウズラの卵は小さいね。」など、様々なつぶやきが出てきました。本の世界に入り込んでいる様子が伝わってきました。また、「じてんしゃにのるひとまねこざる」の時は、「あっ、ジョージだ!」と嬉しそうに目を輝かせていました。
ブックトークをしてくださった分館長さんから、「今日はとても素直に熱心に聞いてくれて、とても感心しました。」とほめていただきました。また、「今日、聞いていないように見えた子供も、心の中にはきっと記憶として残っているはずです。日々の様々な出来事の中で、今日のことは少しずつ忘れてしまうかもしれませんが、ふとした時に思い出して、本を手に取るきっかけになるといいなと思っています。」と言ってくださいました。また、読書は必ず、「生きる力になる。」とおっしゃっていました。
今、教室前の廊下には、各学級「読書の木」が掲示され、本を一冊読むごとに葉っぱが一枚ずつ貼られていっています。校庭の葉は少しずつ散ってきていますが、読書の木はこれから葉をいっぱいつけていくことと思います。子供たちの素敵な本との感動的な出会いをこれからも支援していきたいと思っています。
分館長さんより、イベントのご紹介をいただきました。写真を一緒にアップしますので、関心のある方は、お申込みください。