中央小だより3月号
新しい自分と出会う
宮崎駿作品の「魔女の宅急便」は、ご存知のとおり、魔女の見習いキキが、修行として唯一使える「ほうきで空を飛ぶ魔法」を使い、家族から離れた場所で宅配の仕事をするお話です。様々な出会いや出来事の中で自信を失い、魔法が使えなくなって空を飛べなくなりますが、いろいろな人に支えられて再び飛べるようになります。
ほうきで空を飛べなくなり、すっかり自信を失っている彼女が、再び大空を思いのままに飛べるようになったのはなぜでしょうか?
それは、「もう飛べない」と思い込んでいた自分にさよならをして、「トンボを助けたい」だから「絶対に飛べるんだ」と信じる新しい自分へと成長したからだと、広島大学名誉教授の町田宗凰氏は言っています。
人が成長するためには、それまでの自分から新しい自分に変わる必要があります。トラブルがあれば落ち込んでしまうのは当然ですが、キキのように目標に向かって新しい気持ちで進んでいくことは、自分を成長させるために大切なことであると思います。そして、周りには、新しい気持ちで進んでいこうとする自分を温かく見守り、時に励まし、成長を支えてくくれる存在があることに気づくよい機会でもあります。
いよいよ3月となり、年度末を迎えました。そして、4月には、新しい学年がスタートします。「竹は、節があるから成長できる」と言われるように、3月から4月は、子供たちにとって大きな節目となります。学校では、各学年での学習や生活のまとめをしっかりと行うとともに、新学年に向かうにあたり、児童が新しい気持ちでスタートができるよう支援してまいります。
今年度も、中央小学校はたくさんの方々に大変お世話になりました。保護者、学校応援団、地域の皆様をはじめ、本校の教育活動を支え、潤いを与えてくださったすべての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。令和7年度もどうぞよろしくお願いいたします。
令和7年度の取組
〇日課表について
これまで、月・木曜日と火・水・金曜日で時程が異なっていましたが、新年度は時程を統一し、最終下校時刻を5校時は14時55分、6校時は15時50分といたします。また、毎日、清掃を行います。
インフルエンザによる学級閉鎖等に備え、多めに設定していた年間授業時数を見直し、月曜日を1年生は4時間、2~6年生は5時間授業といたします。2年生は毎日が5時間授業となります。
〇個人面談について
保護者の皆様と直接お話しできる大切な機会として、家庭訪問から年2回の個人面談に変更いたします。
5月の個人面談では、新担任が、お子様の家庭での様子や学校生活への心配等をお伺いしたいと考えております。
また、9月の個人面談では、1学期の通知票に文章で記載していた学習や学校生活の様子等をお伝えいたします。
〇卒業アルバムについて
卒業アルバムについて、各学級での写真撮影、各行事やクラスページの写真選びなど、児童がより主体的に制作に関わるよう見直します。写真ページ制作に係る児童の活動の充実に伴い、文集ページを作成いたしません。
〇学校図書館システムの導入について
保護者・地域の皆様のご協力により、学校図書館システムの導入が着実に進んでいます。新年度、各学級でオリエンテーションを実施し、バーコードによる貸出がスタートする予定です。