中央小だより10月号
中央小学校の子供たちの学力
1学期に実施した埼玉県学力・学習状況調査(4~6年生)と全国学力・学習状況調査(6年生)の結果が返却されましたので、本校児童の学力等の状況についてお伝えします。(詳細は、PDF版10月号をご確認ください。)
埼玉県学力・学習状況調査において、「学力のレベル」は6年生国語以外、県平均を下回っています。しかしながら、「学力の伸び」は県平均と同等か上回っている教科が多いことから、本校児童はコツコツと学力を身に付けていることがわかります。また、質問調査から、どの学年もしっかりと挨拶することを意識していることがわかります。
夏休みには、教職員全体で調査結果の分析を行いました。全国学力・学習状況調査は調査問題が公開されていますので、教師自身が本校児童の正答率が低かった問題を中心に解いてみることで児童の思考の過程を想像し、児童がつまずきやすいポイントやその指導法について協議を行いました。
本校では、調査結果の数値データからわかること、毎日の授業中の様子からわかることをどちらも大切にして、児童の指導にあたってまいります。
読み聞かせボランティア
毎週水曜日、学校応援団の方々が読み聞かせを行ってくださっています。
児童が読書に親しむことができるように、各学年の実態に合った本を選んでくださるので、児童はこの時間をとても楽しみにしています。
文化庁の調査では、「月に一度も本を読まない」が6割を越え、読書離れが進んでいることが明らかになりました。
本校では、今年度、図書室の絵本棚を修繕し、児童が本を手に取りやすいようにしました。また、学校図書館システムの導入に向け、バーコード貼りや図書情報の登録を進めています。
引き続き、学校応援団の方々の支援をいただきながら、読書好きの児童を育成していきます。