学校だより

中央小だより夏休み号

楽しい夏休みを

明日から41日間の夏休みです。子供たちに「夏休みはどう過ごすの?」と聞いたところ、「おばあちゃんに会いに行く!」「プールに行く!」「バーベキューをする!」など、たくさんの楽しい予定の声が返ってきました。「水族館に行ってお魚を調べる!」「キャンプで昆虫をたくさん捕まえる!」という声もありました。

夏休みは、自分の興味のあることを調べたり、取り組んだりするよい機会です。学校では体験できないこと、長期の休みでなければ体験できないことを、たくさん経験してほしいと思います。

保護者の皆様には、毎朝、児童を送り出してくださりありがとうございました。8月30日(金)に、満面の笑顔の子供たちに会えるのを楽しみにしています。また、地域の皆様には、児童の見守りをはじめとする学校応援団活動等、学校を支えてくださりありがとうございました。よい夏休みをお過ごしください。

 

6年生の4人中3人が持っているもの

スマホや携帯を使い始めたのは何歳のときですか? SNSは?
小学校を卒業するまでに、4人中3人がスマホやキッズ携帯を持ちSNSを利用する時代、情報モラル教育の重要性を感じています。

NTTドコモ「モバイル社会研究所」の調査では、小学生のスマホやキッズ携帯の所持率は、小4児童で39%、小5は61%、小6は75%であり、また、10代のスマホ所持者の9割がLINEを、5割がTikTokを利用している ようです 。

小3以降の児童は、親よりも 仲間から認められたいという欲求が高まっていく発達段階と言われます。SNSの「いいね」や「相互フォロー」など、他者とのつながりを感じられやすい機能は、子供たちにとって非常に魅力的だと思います。しかしながら、親の知らないところで不特定多数の人物とつながる危険性や長時間使用し続けてしまう心配もあります。

お子様にスマホ等を持たせる時期や理由は、様々だと思います。お子様にスマホを持たせるときには、上手な使い方を肯定しながら、使い方が気になる前に、親子で使い方のルールについて話し合う機会を作っていただければと思います。その際は、ぜひ、お子様に自己決定させてください。例えば、この夏休み、スマホ等を使える時間と使わない時間を決めさせ、使用時間のメリハリをつけさせてみてはいかがでしょうか。