2024年1月の記事一覧
【1月9日(火)】
今日は、3学期の始業式です。
朝校門に立っていると、子供たちが元気な声と明るい顔で「おはようございます!」と言ってくれ、心から嬉しくなりました。中には目の前まで来てくれて、「校長先生、今年もどうぞよろしくお願いします。」と頭を下げてくれる子もいて大変感動しました。何より、子供たちと互いに元気な姿で再開できたことが本当に幸せなことと感じました。
始業式では、校長挨拶の中で、中央小学校2024年の漢字一文字を発表しました。今回は、172名から70文字の応募があり、昨年末に教職員で投票を行って決めました。
中央小学校の今年の漢字一文字は「優」という字です。「誰もが優しい気持ちで過ごし、みんなが楽しく1年を過ごせるようになってほしい。」「みんなが優しくなっていじめのない学校になってほしい。」「人々が心から優しくなってほしい。」等の応募理由に心を打たれました。年明けからの大きな自然災害や、航空機の事故など、日本の中にも、世界の中にも、大変辛い思いをしている方がたくさんいます。しかし、それを助けたり、支えたりするのは人の優しさと知恵、力であることを子供たちに話し、自分の大切な命を再確認するとともに、様々な立場の人に寄り添えるような人になってほしいと伝えました。詳しくは学校だよりに掲載しましたので、よろしかったら、ご覧ください。
校長挨拶の後は、児童代表のあいさつがありました。児童会計画委員の委員長のあいさつでしたが、とても立派な態度で話をしていました。「頑張りたいことは3つあります。1つ目は、挨拶です。僕たちが中央小学校を卒業しても、全学年が挨拶をしっかりできるように、3学期は高学年が手本となっていきたいです。2つ目は、小学校の学習内容の復習です。3つ目は、クラブや委員会活動で6年生としての役割をしっかり果たすということです…。」など、最高学年として、もうすぐ卒業する者として、後輩に受け継ぎたい思いを堂々と述べていました。
校歌を歌い、始業式が終わった後、賞状伝達をしました。今回は、「身体障害者福祉のための埼玉県児童生徒美術展覧会」、「郷土を描く児童生徒美術展覧会」の入賞者を表彰しました。非常に価値の高い賞を受けた児童もおり、全校で入賞者を称えました。
いよいよ今日から3学期がスタートしましたが、子供たちが目標を立てて、昨日より今日、今日より明日へと日々成長していけるよう、教職員一同、力を尽くしてまいりたいと思っています。2024年もどうぞよろしくお願い致します。