2023年10月の記事一覧

再掲載【10月18日(水)】

 今日から、業間ペース走の練習が始まりました。今日からは、ペース走大会に向けての試走練習となりますので、子供たちはみんな体育着に着替えて、練習に臨みました。

 低学年は3分間、中学年は4分間、高学年は5分間と本番と同様の時間を走り続けました。4年生の子は、「今日は全部で8周走りました。」と教えてくれました。なかなか速いペースで走らないと8周は難しいことなので、驚いてしまいました。1年生の子は、「僕は5周走りました。ペース走の練習は疲れるけど楽しい。」と話してくれました。

 また、今日は5時間目に1年2組の学習をのぞいてみました。今日は、外国語活動の学習をしていました。今日のめあては、「いろいろないろをえいごでいってみよう!」でした。AETのネイサンが動画でメッセージを送ってくれ、その中で好きな色や好きな食べ物の話をしてくれたので、そこから自分たちも好きな色を言えるようになろうということで、学習を進めました。

 子供たちが撮影した写真を見て、そこにある色は何色かを考え、様々な色の言い方を英語で練習しました。

 ネイサンが英語で話した内容を、子供たちが、「グレーのシャツを着てるって言っているよ。僕も一緒だ。」「嫌いな食べ物はグリンピースだって。僕も嫌い。」「黒いマスクをつけてるって言ってるんじゃないかな。」とたくさんの子が聞き取ったり、予測して考えたりしていて、感心しました。今日は、一人一人がタブレットを活用して学習していました。子供たちは、とても嬉しそうに何度も色についての英語での言い方を練習していました。

 ペース走も、外国語活動も、一生懸命取り組んでいて、中央小の子供たちは本当に素直で努力家だな、と頼もしく思いました。

再掲載【10月19日(木)】

今日は、ブックトークの3回目。1年生を対象に実施していただきました。本日も所沢市立所沢図書館 富岡文館の職員で、本日は分館長さんが来てくださいました。

 今日のブックトークのテーマは、「しりたがりやはだれだ?」です。好奇心旺盛な1年生にぴったりのテーマでした。紹介していただいた本は5冊で、「こども世界の民話 上(今日はそのなかから『かめのこうらはひびらだらけ』)」、「たまごのなかにいるのはだあれ?」、「くまの子ウーフ」、「アンガスとあひる」、「じてんしゃにのるひとまねこざる」でした。

 「たまごのなかにいるのはだあれ?」を読んでいただいているとき、子供からは「ペンギンの赤ちゃん、かわいいね。」「エンペラーペンギンの卵大きいなあ。」「ウズラの卵は小さいね。」など、様々なつぶやきが出てきました。本の世界に入り込んでいる様子が伝わってきました。また、「じてんしゃにのるひとまねこざる」の時は、「あっ、ジョージだ!」と嬉しそうに目を輝かせていました。

 ブックトークをしてくださった分館長さんから、「今日はとても素直に熱心に聞いてくれて、とても感心しました。」とほめていただきました。また、「今日、聞いていないように見えた子供も、心の中にはきっと記憶として残っているはずです。日々の様々な出来事の中で、今日のことは少しずつ忘れてしまうかもしれませんが、ふとした時に思い出して、本を手に取るきっかけになるといいなと思っています。」と言ってくださいました。また、読書は必ず、「生きる力になる。」とおっしゃっていました。

 今、教室前の廊下には、各学級「読書の木」が掲示され、本を一冊読むごとに葉っぱが一枚ずつ貼られていっています。校庭の葉は少しずつ散ってきていますが、読書の木はこれから葉をいっぱいつけていくことと思います。子供たちの素敵な本との感動的な出会いをこれからも支援していきたいと思っています。

 分館長さんより、イベントのご紹介をいただきました。写真を一緒にアップしますので、関心のある方は、お申込みください。

【10月31日(火)】

 中央小では、今日から11月2日までの3日間、学校公開を行います。2~3校時の公開となります。

 今日も保護者や地域の方々などがご来校くださり、校内の様子や子供たちの学習する様子をご覧になっていました。大変ありがたいです。

 さて、今日はその学校公開の時間に1年生がサツマイモ掘りをしました。学校応援団「学校ファーム」の方々が支援に来てくださり、1年生の子供たちはスコップを手に一生懸命畑の土を掘っていました。

 「なかなか、出てこないよ。」「校長先生見て、こんなのが取れた!」「きゃあ、虫がいた!」など、様々な声をあげながら、子供たちは楽しく作業をしていました。よく見てみると、真ん丸ボール型のサツマイモや、長い根っこがついているサツマイモ、子供の顔より大きいサツマイモなど、様々なものがありました。

 子供たちはやっとのことで掘り上げると、とても嬉しそうにサツマイモを見せてくれました。

 食物を栽培・収穫すると、普段口にしているものは命あるものなのだということが実感できます。「サツマイモ掘り」を通して、子供たちがより一層食の大切さを理解してくれるといいなと思っています。

【10月30日(月)】

 今日は、6年生の学習の様子をのぞいてみました。

 1組は、学級活動で次の「なかよし遊び」の内容を考えているところでした。本校の「なかよし遊び」は異年齢のグループで一緒に遊ぶ活動で、いつも6年生がリーダーとなり、グループ全員が楽しめるような遊びを考えてくれています。中には、クロームブックでネット検索をして、どんな遊びがあるか、1年生から楽しめるゲームはないかと、調べている子もいました。「『私は誰でしょうゲーム』はどうかな。」「このゲームなら、1年生もできそう。」など、友達と話し合いながら熟考していました。

 2組は、校庭でペース走をしていました。ペアを組んで、一人の子が記録係となり、走っている子が1分間毎にどのくらいの距離を走っているかを記録していきます。記録をしながら応援もしていて、「〇〇さん、もっと足上げて走って!」「△△さん、少しペースが落ちてきたよ。頑張って!」「あと1分、もう少し!」など、走っている子の力になるような声かけをしていて、感心しました。

 振り返りでは、「自分はペースが乱れてしまったので、次からは一定のペースで走れるといいなと思います。」など、自分の走り方を分析して、次に生かそうとしていました。

 互いに声を掛け合い、よりよいものを作り上げようとする心、よりよい記録を出そうとする力が高まってきている6年生。その頼もしさを実感しました。

【10月27日(金)】

 今日は、1時間目に校庭に出てみると、5年生、2年生、わかば学級の子供たちが学習をしていました。

 わかば学級は毎朝、1時間目に「朝マラソン」に取り組んでいます。体育館で走ることが多かったのですが、本校では現在、体育館の照明をLED化する工事をしているので、それが終わるまでは校庭で走っています。

 今日もわかば学級の子供たちは元気に走っていました。途中で苦しそうにしている子もいましたが、少し休みを入れながら、最後まで走り切っていて、感心しました。継続は力なり、どの子も体力アップしている様子が見られました。

 また、校庭を歩いていると、花壇の美しい花々が朝日に照らされて輝いていました。本校では、学校応援団「花壇班」の方々が、花壇や裏庭に季節折々の様々なお花を咲かせてくださっています。今は、キバナコスモスを中心に、ピンクや赤、白のコスモス、紫苑などの花が咲き誇っています。本校に訪れる方々は、この美しい花壇に、いつも「癒される」とおっしゃっています。

 今日は、学校指導訪問といって、教育委員会の先生方がたくさん来校しましたが、みなさん関心を示していらっしゃいました。また、花壇のお花を使った生け花を学校応援団の「福寿草」の方々が華麗に飾ってくださったので、それにもいたく感動していました。

 ご来校くださった教育委員さんは、「この花々を『美しい』と感じることのできる子供たちに育てたいですね。」とおっしゃっていました。「花いっぱいのきれいな学校」中央小。子供たちは学校の誇りとして心に残っていくものと思っています。