2023年12月の記事一覧

【12月22日(金)】

 今日は、いよいよ第2学期の終業式となりました。

 式では、校長の話として、画像を使いながら2学期の主な行事を振り返り、子供たち一人一人が「昨日より今日、今日より明日へ」とこれまでの自分を乗り越えて成長していけるよう努力してきたことを称賛しました。また、2023年中央小の漢字一文字が「幸」であったことから、年末には、今年1年で幸せだったことを思い返してほしいと話しました。そして、何より今ここに命があること、元気でいられることが幸せであることを忘れないほしいと伝えました。

 校長の話の後は、「児童代表の言葉」として、1~6年・わかば学級の代表者が壇上で、「2学期に頑張ったこと」などを発表しました。

 代表の子供たちは、「自分たちで行動することを頑張りました。」「仲間と協力することを頑張りました。協力することで大きな力を得ることができました。」「自分の考えを伝えることを頑張りました。自分と友達の考えが違っても受け止めることができ、友達にも自分のことを知ってもらうことができました。」「音楽会では、みんなと教え合い、力を合わせて演奏できました。」等と振り返っていました。主体的に行動すること、他者と協力し合って困難なことも成し遂げようとすることなど、生きる上で非常に重要なことを学んできたことがわかりました。どの子も前を見て、堂々と自分の思いを発表できており、感動してしまいました。

 そして、中央小の校歌をみんなで歌って終了しました。式の後には、生徒指導担当より、冬休みの安全な生活について話をして解散しました。

 子供たちは、終業式が始まる時間には全員が整列して集合し、すべてが終わるまで、姿勢よく、真剣に話を聞いていました。あらためて、中央小の子供たちは、胸をはって誇れる素晴らしい子供たちだと感じました。1月9日、また少し成長した子供たちに会えるのがとても楽しみです。

 明日から冬休みに入りますので、このコーナーもしばらくの間、お休みします。今年も1年大変お世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください。

【12月21日(木)】

 今日は、2学期の給食最後の日でした。もうすぐクリスマスということもあり、クリスマスメニューとして、チキンやキャラメルプリンなど、子供たちが大好きなメニューが並びました。

 1年生の教室をのぞいてみると、みんなとても嬉しそうに給食をほおばっていました。もうすでにお皿が空になっている子や、おかわりしてお休みの子の分の残ったものをもらい、2個目のプリンをすくっているもいました。

 何がおいしかったかを聞くと、「チキンがおいしかった。」「プリンもおいしいよ。」などと教えてくれました。「ぼくはこれ…。」と言って、サラダを指さした子もいました。今日は「だいコーンサラダ」と名付けて、大根や水菜、白菜などのシャキシャキの野菜と一緒に、子供たちの好きなトウモロコシの入ったサラダでした。子供たちは、空っぽになったお皿を見せてくれ、得意げな表情をしていました。

 職員室に戻ると、給食の調理員さんたちが整列をしていました。2学期も今日で給食が終わるので、ご挨拶にきてくれたのでした。「子供たちが喜んで食べてくれるのが本当に嬉しいんです。」と言っていました。

 中央小の給食は美味しいと評判です。これからもおいしいもの、栄養豊富なものをバランスよく、たくさん食べて、子供たちに心身ともにぐんぐん成長してほしいです。

【12月20日(水)】

 今日は、3・4年生を対象に「情報モラル教室」を実施しました。

 NetMamというところのスタッフでいらっしゃる埼玉県青少年課のネットアドバイザーの方を講師としてお招きしました。

 内容としては、「学校のタブレットの活用」や「写真撮影とネット上での公開の危険性」「ネット通販の危険性」「ネットで冗談を書くことの危険性」「炎上とは」等、ネットモラルについて、具体例を示しながらわかりやすくお話くださいました。

 子供たちは、とても真剣な表情で話を聞いていました。強く心に残ることがたくさんあったようで、4年生のある子は、教えていただいたことをもとにして、タブレットを活用してクイズを作成して復習をしている子もいました。

 ネットアドバイザーの方は、「ご家庭によって、お子さんとネット活用のルールを明確に決めていらっしゃる保護者もいらっしゃり、とても大切なことだと思っています。まだ家庭でのルールやモラルの大切さをお話ししていただいていない家庭は、ぜひよく話し合っていただきたいです。」とおっしゃっていました。

 これから冬休みに入り、子供たちも通信機器を使うことが増えることもあるかと思います。使用時間や使用方法、モラルやルールについて、各家庭で十分に話し合っていただき、しっかり守って安全に使っていけるようご助言ください。

 

【12月19日(火)】

今日は、朝からどんよりとした雲に覆われ、寒さが身に染みる天気となりました。

今日の朝の予定は学年集会です。2学期のまとめと冬休みの生活についてなどの話を、それぞれの学年で集まって行いました。

校庭に出てみると、1年生が集まっている所からにぎやかな声がしてきます。先生のお話が終わって、みんなでレクをしているようです。菅野先生の合図でじゃんけんが始まりました。

「じゃんけんぽい!」

先生に勝った人は歓声を上げて立ち、「ピヨピヨ」といいながら手をバタバタさせています。周りの子はそれを見て笑っています。どうやら進化じゃんけんゲームをしているようです。

第2回戦、「じゃんけんぽい!」「イエーイ!」またヒヨコが増えました。寒さに負けず、とても楽しそうです。

反対側では泉先生が縄跳びを披露しています。何の話をしているのかなと近づいてみると、どうやら「側振跳び」と「かえし跳び」を披露していました。前跳び、あや跳び、2重跳びなどいろいろな跳び方がありますが、この2つも縄を左右に振って跳ぶ楽しい跳び方です。「冬休みにチャレンジしてみてください」と話をしていました。

体育館に行くと、5、6年生が姿勢を正しく、真剣に話を聞いています。さすが高学年。話す人の方をしっかり見て話を聞いています。

こうした姿を、これからも下級生に引き継がれていってほしいなと思いました。

体育館から戻る途中、校庭から元気な声が聞こえてきました。

外に出てみると2年生が全員で鬼ごっこをしています。学年全体でレクをする機会も学年集会の楽しみの一つですね。

1年生の下駄箱を見ると、靴のかかとをしっかりと揃えて置かれています。学年集会の後に教室に入る際、しっかりと揃えて入ったんだなあと思いました。

一日一日の子供たちの学びと成長を感じた朝でした。

 

 

【12月14日(木)】

今日は、空気が冷たい1日となりました。

 校庭では、1年生と2年生が体育をしていました。2年生は短縄跳びをしていました。カードを使いながら、自分のできる技を増やしていました。「後ろあや跳びなら、できるよ。」「〇〇さん、すごいね。」など、互いに声を掛け合いながら、練習をしていました。たくさんの技を習得していて、びっくりしました。その横では、1年生がちょうど大縄跳びをしているところでした。順番に並んで、自分の番がくると、大きくジャンプしていました。

 教室を見回っていると、2年2組が図工の学習をしているところでした。今日の題材は「まどのあるたてもの」です。工作用紙を使って建物を作り、そこに窓を作って、開閉できるようにしていました。そして、なんと窓を開けると、その中に部屋の中の様子を描いてあるのでした。「ここはね、鍵がないと開かない窓だよ。まずは、窓を開けて鍵を探してね。」「窓を開けると、お花が見えるようにしました。」など、いろいろ教えてくれました。とても上手に工作用紙を折って、階段をつけている子もいました。「〇〇さん、その階段の作り方を教えて。」など、互いに教え合っている様子も見られました。

 子供たちが学習を楽しんだり、根気よく取り組んだりする姿を見て、とても頼もしく思い、嬉しくなりました。