2024年2月の記事一覧
【2月15日(木)】
本日も「悠遊おやじの会」の方々にご来校いただき、3年生のうどん作り体験を実施しました。今日は、3年2組の活動でした。
ご存知の方も多いと思いますが、水田の少ない所沢では、昔からうどんが行事の折に膳に上っていました。私も所沢出身ですので、幼いころは、親戚が集まる折には、よく小麦粉を足で踏んでこねて、うどん作りの手伝いをしたものです。ふるさと所沢ゆかりの味を名人からおしえていただくという今回の体験は、子供たちにとって非常に貴重なものと考えています。
「悠遊おやじの会」は、平成10年に発足した会です。中央小では、途中コロナ禍の間は中断していましたが、平成23年より、うどんづくりの講習会をしていただいています。
子供たちの感想は、「小麦粉をこねて伸ばすのは固くて大変でしたが、できあがったうどんはとてもおいしかったです。」「おいしかったので、食べ過ぎてしまいました。」「包丁で細く切るのは、調節が難しかったのですが、コツをつかんでうまくできるようになりました。」等でした。
コロナ禍を経て、今年は4年ぶりの「うどん作り」の復活でしたが、悠遊おやじの会の方々に、丁寧に優しくおしえていただき、子供たちは、ふるさと所沢の名物であるうどんの美味しさ、うどん作りの面白さを実感していたようです。
【2月15日(木)】
桃の節句まで、あと半月。
今、校長室前には、とても可愛らしいお雛様とお内裏様が飾ってあります。
図書ボランティアの方が手作りしてくださった非常に貴重な人形です。子供たちも校長室前を通ると興味深そうに見ていきます。素敵な贈り物、大変うれしいです。ご来校の折には、校長室前のお雛様をぜひご覧ください。
【2月14日(水)】
この度、「悠遊おやじの会」の方々をお招きし、3年生でうどんづくり体験を行うことにしました。
今日は、3年1組で体験学習をしました。まず、小麦粉の種類やうどんをつくる過程についてわかりやすく教えていただきました。そして実際に小麦粉をこね、ねかせて伸ばし、細く切って、うどんを作っていきました。小グループごとにおやじの会の方々がついてくださり、実演しながら、優しく教えてくださいました。
子供たちに作っているときの気持ちを聞いてみると、「もちもちして気持ちいい感じです。」「こねればこねるほど、だんだん固くなっていくんです。」と教えてくれました。
今日は、出来上がったうどんの試食もしました。子供たちに感想を聞いてみると、「おいしくなあれ、とみんなで願いながら、作りました。もちもちしていて、こしもあって、とてもおいしいです。」「とてもおいしいです。お店で出てくるうどんよりおいしい。」と答えてくれました。
明日は、3年2組が体験学習をしますので、また取材してみたいと思います。
【2月13日(火)】
今日は、児童集会と「さよなら遊び」がありました。あと1月半で6年生が卒業してしまうので、2月27日に6年生を送る会を計画しています。今日の児童集会では、その練習をしました。そして今日の業間休みに行う「さよなら遊び」について各縦割り班で相談しました。
「さよなら遊び」は年間通して行ってきた、縦割り班で協力して遊ぶ「なかよし遊び」の最終回のことです。今年度のメンバーで共に遊ぶのは今日で最後ということです。1年間一緒に過ごした仲間との活動が最後ということで、子供たちはどことなく寂しそうでした。いつもは6年生が中心となって遊びの計画を立てたり、進行をしたりするのですが、今日は、5年生が中心となって活動していました。
また、今日は一緒に遊ぶだけではなく、6年生に宛て、「6年生を送る会」の招待状を渡しました。1~5年生が協力して作成した招待状で、5年生が最後の仕上げをしてくれました。招待状をもらった6年生は、嬉しそうな恥ずかしそうな表情で班員の子供たちに声をかけていました。
「1年間楽しかったです。中学にいっても忘れないから、みんなも忘れないでね。」「今日は、5年生がさよなら遊びをやってれて、来年も大丈夫だと安心しました。」
異年齢でも互いを思いやり、協力して活動するという姿勢は、このように引き継がれていきます。最後までリーダーシップを発揮して班をまとめていた6年生の充実した表情を見て、この経験で得た思いや力をずっと忘れないでほしいなと思いました。
【2月9日(金)】
今日は、2年生の教室をのぞいてみました。どちらのクラスも算数の学習でした。
1組は「おもしろもんだいチャレンジ」というところを個々の児童が解いていました。「図をつかって考えよう」とあり、線分図や▢を使って考える問題のようでした。1組の子供たちは、互いに教え合ったり、聞き合ったりして協力しながら進めていました。「ここは▢を求めるのには引き算になるから…。」「一番の問題の式はこれでいいのかな。」など、主体的に学び合っている姿に感心しました。
2組は、かけ算の式になる文章問題を子供たち自身が作っていました。2×3になるように作ることが課題でした。「おさらにりんごが2こずつのっています。そのおさらが3まいあったら、りんごはぜんぶでなんこでしょう。」「うさぎのすにうさぎが2わずつはいっています。3つすがあったら、うさぎはなんわなるでしょう。」など、様々な問題を考えてノートに書いていました。
2年生の子供たちは、学習に臨む姿勢も、学力も著しく伸びてきています。これからの成長もとても楽しみです。
【2月8日(木)】
今日は、クラブ見学でした。
3年生の子供たちが、来年度所属したいクラブを決めるための参考となるよう、各クラブの活動を見て回りました。
「ぼくはね、今3つのクラブを決めてあるんだ。」「このクラブは、他にどんなことをするんだろう。」などと言いながら、熱心に見学していました。3年生の子供たちはとてもわくわくした様子で各クラブをまわっていました。
【2月8日(木)】
今日は、第4回PTA運営委員会が実施されました。今年度最後の運営委員会です。運営委員の皆様、1年間大変お世話になりました。ありがとうございました。
会議の後、学校保健委員会を実施しました。本校児童の運動能力の実情と成果や課題、保健面での実態や配慮するべきことなど、本校の保健主事、養護教諭、体育主任よりお話しさせていただきました。
さらにそのあと、「校長と語る会」を開いていただきました。現PTA会長さんがご発案くださり、私と、PTA会員の方々がコミュニケーションを深める場を作ってくださいました。
PTA会長が司会をしてくださり、「校長は普段どんな仕事をしているか。」「中央小学校の好きなところは。」「子供のころ、頑張っていたこと。」など、様々な質問をしてくださり、それにお答えしました。
「子供たちに一番伝えたいことは何ですか。」と聞いてくださったので、一番は決められなかったのですが、「一人一人の子が、自分は大切な存在であるということ、失敗したりうまくいかなかったりしてもよいこと、人と比べるのではなく自分自身が少しずつ成長するということです。」とお答えしました。「保護者に伝えたいことはありますか。」と聞いてくださったので、「中央小の保護者の方々は、あたたかい方ばかりなので、要望などは特にありませんが…。学校には様々な教職員がいます。それぞれ得手不得手もあり、個性もあります。子供たちにはそんな様々な教職員と出会い、人と人との触れ合いの中で学んでいってほしいと思っています。ただし、心配なことや納得のいかないことがあれば、いつでもおっしゃってください。」「教師にとって、叱るという行為は、心をすり減らします。しかし、教師は、子供たちがよりよく成長してほしいと願って、叱ることがあります。それをご理解いただけると嬉しいです。」と伝えました。
貴重な機会をつくってくださった、PTA会長をはじめとする、PTA会員の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
【2月7日(水)】
昨日もお知らせしましたが、昨日のお話朝会では、自然の美しさや豊かさについて話しました。今回は雪が降ったばかりだったので、「雪」についての表現が様々あるということ、「雪」を使った熟語や慣用句があること、日本人は自然を大切に、自然とともに生きてきたので、そういった言葉が数多くあること、日本の「四季」の魅力は、は海外からも称賛されていること、科学が進歩しても、私たち人間は、自然の中で生かされていること、自然のおかげで生きていられることを忘れてはいけないということ等を伝えました。今回も5年生が感想を書いてくれましたので、紹介したいと思います。
「銀世界とは、白い雪が輝いているからそう言うんだなと思いました。綿雪や牡丹雪という言葉を聞いて、雪っていろいろな言葉につくんだなと思いました。自分たちは自然の中で生かしてもらっているんだなと、今日のお話で思いました。」「銀世界という言葉はきれいな言葉だと思いました。今度使ってみたいと思いました。」「銀世界は昨日雪が降ったとき見ましたがすごくきれいで雪が光っているように見えました。雪の種類は思っていたよりもたくさんあってびっくりしました。寒さに負けないように過ごそうと改めて思いました。」「校長先生のお話を聞いて、自然の大切さや雪の種類などをしりました。人間は自然と生きてきたので、自然を大切にしていかなければならないと思いました。」「日本はとても自然に恵まれていて、とても豊かだと改めて思いました。冬は『銀世界』など雪景色がとても美しいし、春夏秋冬の四季が外国から見てすばらしいことだとわかりました。これからも自然に感謝し、その大切さを考えてみようと思います。」
時に脅威や畏怖を感じる自然や気象ですが、未来を生きる子供たちにその「恩恵」を深く感じながら生きていくことを忘れないでほしいと思っています。
【2月6日(火)】
今朝のお話朝会では、校長の話、生活目標の話、虫歯のない児童の表彰などを行いました。
虫歯のない児童の表彰については、5年生3名の代表が壇上で表彰状を受け取りました。歯の健康は生きる上で非常に重要です。今後も、歯の健康に関する指導を計画的に実施していこうと考えています。ご家庭でも正しい歯磨きの習慣付けなど、どうぞよろしくお願い致します。
そしてもう一つ、体育主任より、寄贈されたグローブの紹介がありました。
皆さんご存知かと思いますが、メジャーリーガーの大谷翔平選手から贈られたグローブです。学校には少し前に届いたのですが、全校児童が集まる場で披露するとよいかと思い、今日の朝会での紹介となりました。
グローブは3つあり、右利き用、左利き用どちらもあります。大谷選手の思いは「学校に通う子供たちが野球に興味をもってもらいたい。」というものですので、これから各学級に回し、子供たちが手に取って、使えるようにしていきたいと思っています。
学校関係者各位として、大谷選手からの手紙も添えられていました。そこには、大谷選手の野球に対する熱い思い、子供たちが夢をもって成長していくことへの希望等が書き記されていました。
子供たちがこのグローブを手にし、大谷選手の「子供たちに夢と勇気を与えたい」という思いが、一人一人の子供たちの心に響いてくれたらいいなと思っています。
【2月6日(火)】
昨日から今日にかけて、雪がたくさん降りました。校庭は白一色で埋め尽くされました。そこで、今日のお話朝会では、雪にまつわるお話をしました。銀世界や、新雪、豪雪、淡雪、粉雪、牡丹雪など、雪に関わる様々な言葉を紹介しながら、自然の美しさと大切さについて話しました。
業間休みには雪が止んできたので、校庭に出て遊んでいいこととしました。子供たちはとても嬉しそうに雪の中を走り回っていました。
本校は、比較的歩道の整備が進んでいる学区ですので、通常通りの時間での登校としました。子供たちが登校する前、学校の周りや校門から昇降口まで、子供たちが転んだりつまずいたりしないように、職員総出で雪かきをしました。校門前の横断歩道の雪かきをしていると、地域の方が大きなスコップをもって、手伝ってくださいました。また、子供たちが登校してくる通学路を見渡すと、たくさんの地域の方々が雪かきをしている姿がありました。ある職員の話では、私たち職員の手の届かない学校から離れた通学路でも、地域の方々、保護者の方々が雪かきをしたり、見守りをしてくださったりして、子供たちが安全に登校できるようにご配慮くださったとのことでした。
心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
お話朝会では、雪にまつわる話と共に、自分たちのために雪かきや見守りをしてくださった方々に、感謝の気持ちを伝えることが大切であることについても話しました。