2023年10月の記事一覧
【10月16日(月)】
今日は、とても誇らしい話題です。
毎年開催されている、「身体障害者福祉のための埼玉県児童生徒美術展覧会」ですが、今年度は第65回を迎えました。埼玉県内でおよそ86000点が応募されましたが、その中で特選となった児童生徒の作品が10月14日(土)~15日(日)の2日間、さいたま市民文化センターに展示されました。
展示されたのは、特選となった750点で、どの作品もとてものびのびと自分の思いが表現されており、美しくて魅力的な作品ばかりでした。
そして、その中からさらに、64点が特別賞を受賞し、14日(土)に授賞式が行われました。86000点の中の64点ということで、とても稀少な受賞でしたが、本校から1名、「NHK埼玉放送局局長賞」として、4年生の椎野 倫子さんが受賞しました。授賞式に参加させていただきましたが、椎野さんはとても立派な態度で賞状と記念の楯を受け取っていました。
題名は「わたしの未来空間」。筆のタッチや色遣いなど、本当に美しく、技巧も高くて、特別賞受賞にふさわしい素晴らしい作品です。
特別賞の作品とタイトルは、社会福祉法人 埼玉県身体障害者福祉協会のホームページや作品集でも紹介されるそうです。是非ご覧ください。
【10月13日(金)】
本校では、体育委員の児童の発案で、金曜日に「目指せ!鉄棒名人」という、鉄棒の技を磨く取り組みを行っています。5,6年生の体育委員が、参加してくれた子の鉄棒の技磨きを支援し、できたらカードにシールをはってくれます。夏は気温が高くてなかなか実施できなかったのですが、ここにきて、涼しくなりましたので再開しました。
今日は、主に1年生の子供たちが参加していました。体育委員の子供たちは「お、いいね。すごい。」「できたね。」と上手にほめたり、「次はどの技をやりたいの?」「やりたいの?それとも、見本を見せてほしい?」「この補助板のところでやってみようか。」など、とてもやさしく声をかけて参加者を励ましたり、技のコツを教えたりしてくれました。
参加した1年生も、ほめられるととても嬉しそうで、失敗を繰り返しながらも何度も挑戦していました。
カードに書かれた技がすべてでき、全部にシールが貼られたら、校長より賞状を送ることになっています。中央小の子供たちの体力を高めるため、体育委員の子供たちが主体的に考え、企画し、実践してくれている取組で、本当に感心しています。他の学年の子供たちにも、もっともっと参加してもらえたらなと思っています。
【10月12日(木)】
今日は、2年生でブックトークがあり、今日も所沢市立図書館富岡分館の職員の方がご来校くださり、トークをしてくださいました。
今日のブックトークのテーマは「おいしいね!」でした。紹介していただいた本は、「おいしいおかゆ」、「ママ、ママ、おなかがいたいよ」、「せかいでさいしょのポテトチップス」、「むしをたべるくさ」、「みしのたくかにと」の5冊です。
おいしいおかゆは、ストーリーテリングと言って、本を見ずに、子供たちに語りかけるように紹介してくださいました。「せかいでさいしょのポテトチップス」の紹介の時、子供たちは本の世界に入り込んだようで、「おなかがすいたな。」「ポテトチップス食べたいな。」などとつぶやきながらお話を聞いていました。
「みしのたかくにと」は、お話の内容を少しだけ紹介します。おばさんが種をまいたそのそばに立札を立てました。そこを通りかかった王子様が反対に読んでしまいます。さて、どんな芽が出てくるのか・・・。子供たちはお話を聞いて題名を意味を知り、「わあ。」「そうか。」と大喜びでした。
子供たちは目を輝かせて、ブックトークを聞いていました。本の世界に一層関心が高まる時間となりました。本屋さんや図書館でこれらの本を見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
【10月11日(水)】
今日は、わかば学級の教室をのぞいてみると、2~4年生で外国語活動の学習をしていました。今日の課題は「How to order」。お店で食べ物をを注文し、コインで支払って品物を手に入れる、という対話を英語でどう言うのかについて学びました。
子供たちは紙で作ったコインを手に持ち、担任のところで食べ物をオーダーします。子供が「Hello.〇〇(食べ物を英語で)please.」と言うと、担任が値段を告げるので、「O.K.」と言ってその分のコインを渡して、「Thank you.」と言って品物(紙に絵で描いたもの)を受け取るという流れです。
子供たちはコインを手に意気揚々とお店(担任)のところに買い物にいきました。教えてもらった英会話を上手に活用し、紙に描かれた品物が手に入ったら、自席で色をぬっていました。「Good job.」と声をかけると、嬉しそうにしていました。
また、「校長先生、コインで買えたよ。見て。」「色を塗って完成したよ。」など、とても得意げに見せてくれました。
わかば学級の子供たちは、規律をしっかり守り、学んだことを活用して、熱心に活動に取り組んでおり、大変感心しました。そして、学びを楽しむ子供たちの笑顔に頼もしさを感じました。
【10月10日(火)】
今朝は、児童集会がありました。
集会委員の進行で、まず、図書委員がみんなに伝えたいことを発表しました。
今月の生活目標は「本をたくさん読もう」。そして10月16日(月)~11月17日(金)は読書月間となり、各学級で「読書の木」の取組が始まります。そこで、図書委員から、おすすめの本の紹介がありました。
低学年のおすすめの本は「ミリーのすてきなぼうし」、「かいけつゾロリのようかいまつり」、中学年は「かわいそうなぞう」、高学年は「ふしぎな図書館」などです。図書委員の子供たちが順番におすすめの本と簡単な内容紹介、そしておすすめの理由を発表してくれました。
「このお話はかいけつゾロリたちがハロウィンへ行くお話です。しかし、普通のハロウィンではありません。カボチャではなく、ナスなのです。その先は本を読んでみてください。もしかしたら、あなたも妖怪になるかもしれませんよ。」など、ユーモアたっぷりに紹介してくれました。
図書委員の子に聞いてみると、今図書室で大人気なのは、「サバイバルシリーズ」だそうです。楽しみながら学べるところが魅力ということです。
「読書の秋」子供たちが読書の魅力を十分に味わてくれるといいなと思っています。