2023年10月の記事一覧

再掲載【10月18日(水)】

 今日から、業間ペース走の練習が始まりました。今日からは、ペース走大会に向けての試走練習となりますので、子供たちはみんな体育着に着替えて、練習に臨みました。

 低学年は3分間、中学年は4分間、高学年は5分間と本番と同様の時間を走り続けました。4年生の子は、「今日は全部で8周走りました。」と教えてくれました。なかなか速いペースで走らないと8周は難しいことなので、驚いてしまいました。1年生の子は、「僕は5周走りました。ペース走の練習は疲れるけど楽しい。」と話してくれました。

 また、今日は5時間目に1年2組の学習をのぞいてみました。今日は、外国語活動の学習をしていました。今日のめあては、「いろいろないろをえいごでいってみよう!」でした。AETのネイサンが動画でメッセージを送ってくれ、その中で好きな色や好きな食べ物の話をしてくれたので、そこから自分たちも好きな色を言えるようになろうということで、学習を進めました。

 子供たちが撮影した写真を見て、そこにある色は何色かを考え、様々な色の言い方を英語で練習しました。

 ネイサンが英語で話した内容を、子供たちが、「グレーのシャツを着てるって言っているよ。僕も一緒だ。」「嫌いな食べ物はグリンピースだって。僕も嫌い。」「黒いマスクをつけてるって言ってるんじゃないかな。」とたくさんの子が聞き取ったり、予測して考えたりしていて、感心しました。今日は、一人一人がタブレットを活用して学習していました。子供たちは、とても嬉しそうに何度も色についての英語での言い方を練習していました。

 ペース走も、外国語活動も、一生懸命取り組んでいて、中央小の子供たちは本当に素直で努力家だな、と頼もしく思いました。

再掲載【10月19日(木)】

今日は、ブックトークの3回目。1年生を対象に実施していただきました。本日も所沢市立所沢図書館 富岡文館の職員で、本日は分館長さんが来てくださいました。

 今日のブックトークのテーマは、「しりたがりやはだれだ?」です。好奇心旺盛な1年生にぴったりのテーマでした。紹介していただいた本は5冊で、「こども世界の民話 上(今日はそのなかから『かめのこうらはひびらだらけ』)」、「たまごのなかにいるのはだあれ?」、「くまの子ウーフ」、「アンガスとあひる」、「じてんしゃにのるひとまねこざる」でした。

 「たまごのなかにいるのはだあれ?」を読んでいただいているとき、子供からは「ペンギンの赤ちゃん、かわいいね。」「エンペラーペンギンの卵大きいなあ。」「ウズラの卵は小さいね。」など、様々なつぶやきが出てきました。本の世界に入り込んでいる様子が伝わってきました。また、「じてんしゃにのるひとまねこざる」の時は、「あっ、ジョージだ!」と嬉しそうに目を輝かせていました。

 ブックトークをしてくださった分館長さんから、「今日はとても素直に熱心に聞いてくれて、とても感心しました。」とほめていただきました。また、「今日、聞いていないように見えた子供も、心の中にはきっと記憶として残っているはずです。日々の様々な出来事の中で、今日のことは少しずつ忘れてしまうかもしれませんが、ふとした時に思い出して、本を手に取るきっかけになるといいなと思っています。」と言ってくださいました。また、読書は必ず、「生きる力になる。」とおっしゃっていました。

 今、教室前の廊下には、各学級「読書の木」が掲示され、本を一冊読むごとに葉っぱが一枚ずつ貼られていっています。校庭の葉は少しずつ散ってきていますが、読書の木はこれから葉をいっぱいつけていくことと思います。子供たちの素敵な本との感動的な出会いをこれからも支援していきたいと思っています。

 分館長さんより、イベントのご紹介をいただきました。写真を一緒にアップしますので、関心のある方は、お申込みください。

【10月31日(火)】

 中央小では、今日から11月2日までの3日間、学校公開を行います。2~3校時の公開となります。

 今日も保護者や地域の方々などがご来校くださり、校内の様子や子供たちの学習する様子をご覧になっていました。大変ありがたいです。

 さて、今日はその学校公開の時間に1年生がサツマイモ掘りをしました。学校応援団「学校ファーム」の方々が支援に来てくださり、1年生の子供たちはスコップを手に一生懸命畑の土を掘っていました。

 「なかなか、出てこないよ。」「校長先生見て、こんなのが取れた!」「きゃあ、虫がいた!」など、様々な声をあげながら、子供たちは楽しく作業をしていました。よく見てみると、真ん丸ボール型のサツマイモや、長い根っこがついているサツマイモ、子供の顔より大きいサツマイモなど、様々なものがありました。

 子供たちはやっとのことで掘り上げると、とても嬉しそうにサツマイモを見せてくれました。

 食物を栽培・収穫すると、普段口にしているものは命あるものなのだということが実感できます。「サツマイモ掘り」を通して、子供たちがより一層食の大切さを理解してくれるといいなと思っています。

【10月30日(月)】

 今日は、6年生の学習の様子をのぞいてみました。

 1組は、学級活動で次の「なかよし遊び」の内容を考えているところでした。本校の「なかよし遊び」は異年齢のグループで一緒に遊ぶ活動で、いつも6年生がリーダーとなり、グループ全員が楽しめるような遊びを考えてくれています。中には、クロームブックでネット検索をして、どんな遊びがあるか、1年生から楽しめるゲームはないかと、調べている子もいました。「『私は誰でしょうゲーム』はどうかな。」「このゲームなら、1年生もできそう。」など、友達と話し合いながら熟考していました。

 2組は、校庭でペース走をしていました。ペアを組んで、一人の子が記録係となり、走っている子が1分間毎にどのくらいの距離を走っているかを記録していきます。記録をしながら応援もしていて、「〇〇さん、もっと足上げて走って!」「△△さん、少しペースが落ちてきたよ。頑張って!」「あと1分、もう少し!」など、走っている子の力になるような声かけをしていて、感心しました。

 振り返りでは、「自分はペースが乱れてしまったので、次からは一定のペースで走れるといいなと思います。」など、自分の走り方を分析して、次に生かそうとしていました。

 互いに声を掛け合い、よりよいものを作り上げようとする心、よりよい記録を出そうとする力が高まってきている6年生。その頼もしさを実感しました。

【10月27日(金)】

 今日は、1時間目に校庭に出てみると、5年生、2年生、わかば学級の子供たちが学習をしていました。

 わかば学級は毎朝、1時間目に「朝マラソン」に取り組んでいます。体育館で走ることが多かったのですが、本校では現在、体育館の照明をLED化する工事をしているので、それが終わるまでは校庭で走っています。

 今日もわかば学級の子供たちは元気に走っていました。途中で苦しそうにしている子もいましたが、少し休みを入れながら、最後まで走り切っていて、感心しました。継続は力なり、どの子も体力アップしている様子が見られました。

 また、校庭を歩いていると、花壇の美しい花々が朝日に照らされて輝いていました。本校では、学校応援団「花壇班」の方々が、花壇や裏庭に季節折々の様々なお花を咲かせてくださっています。今は、キバナコスモスを中心に、ピンクや赤、白のコスモス、紫苑などの花が咲き誇っています。本校に訪れる方々は、この美しい花壇に、いつも「癒される」とおっしゃっています。

 今日は、学校指導訪問といって、教育委員会の先生方がたくさん来校しましたが、みなさん関心を示していらっしゃいました。また、花壇のお花を使った生け花を学校応援団の「福寿草」の方々が華麗に飾ってくださったので、それにもいたく感動していました。

 ご来校くださった教育委員さんは、「この花々を『美しい』と感じることのできる子供たちに育てたいですね。」とおっしゃっていました。「花いっぱいのきれいな学校」中央小。子供たちは学校の誇りとして心に残っていくものと思っています。

 

 

【10月26日(木)】

 昨日は、このコーナーをお休みしてしまい、申し訳ありませんでした。昨日の分と今日の分を合わせて紹介します。

 今回は、3年生の学習の様子を取材しました。

 1組は、理科の学習でした。課題は「日かげと日なた、地面の温度をはかってくらべてみよう。」でした。タブレットを活用し、子供たちが日かげと日なたの温度の違いを見ながら、気づいたことを書き出し、グループの友達と交流していました。「日なたと日かげでは温度がちがう。時間がたつと、同じ場所でも温度が変わる。」「日かげより、日なたの方があたたかい。午前より、午後の方があたたかい。」など、気づいたことを話し合っていました。

 2組は、書写の学習でした。今日のめあては、「ひらがなのふでづかいに気をつけて書こう。」で、「つり」という文字を書きました。今日は練習の成果を出して、仕上げる日だったようで、たくさんの子ができた作品を見せてくれました。残念ながら全員分ではないのですが、何人かここで、ご紹介します。どの子も、「はね」や「はらい」など、筆遣いを工夫して上手に書いていました。「おれ、あんまりうまくないよ。」と謙遜していた子もいましたが、その子なりの個性が出ていて、とても素敵な文字になっていました。

 今回は、担任以外の教師が行う授業の一場面を取材したのですが、3年生の子供たちは、互いに磨き合いながら、伸び伸びと学習していました。

【10月24日(火)】

 今日は、2年生の学習をのぞいてみました。

 2組は、生活科で「みんなでつかうまちのしせつ」という学習でした。今日の課題は「しつもんをかんがえよう。」です。今回は図書館について知りたいこと、図書館の方々に聞いてみたいことを各自で考え、グループで話し合いました。子供たちは「どんな人が働いているのですか。」「漫画は置いてありますか。」「利用する人はどんな人がいますか。」「どんなイベントがありますか。」等、様々な質問を考えていました。

 1組は、学級活動でした。今日のめあては、「『安全下校 大作戦』どうしたらあんぜんに下校できるか考えよう。」でした。今日は研究授業といって、2年1組の授業をたくさんの先生方が見に来てくださいました。子供たちは、タブレットで自分たちの下校の様子を見て「左右確認していないなあ。」「広がって歩行しているなあ。」「広い道路も道半分まで広がっている。」等、自分たちの行動の課題点を考え、グループで話し合いました。そして、安全に下校する方法を各自で考えました。「走らない。」「ふざけない。」「左右をよく見る。」「おしゃべりしない。」「気づいた人が教えてあげる。」等、様々な改善策を発表していました。最後は、見守りの地域の方や、交通指導員さんのメッセージを聞いて、安全な登下校について、意識付けをしました。

 どちらのクラスも友達と協力し、今日のめあてについて真剣に話し合っていました。

 ご来校こださった他校の先生方も、2年生の子供たちの熱心な学び方に感心していました。

【10月23日(月)】

 今日は、4年生の学習をのぞいてみました。

 1組は音楽科の学習でした。12月2日(土)に公開する、校内音楽会で披露する曲を音楽室で練習しているところでした。子供たちはそれぞれが選んだ楽器のパートを一生懸命練習していました。曲名は、「トロピカルブルーパラダイス」。どんな曲かと子供に聞いてみると、「後半がいい感じになります。メロディーがいいっていうのかな。」と答えてくれました。鉄琴、木琴、ボンゴ、ドラム、電子ピアノ、タンバリン、リコーダー等々みんな真剣に練習に取り組んでいました。

 2組は、外国語活動の学習でした。今日は、「アルファベットの順番や言い方に親しもう。」という課題で、外国語支援員が参加しての学習でした。外国語支援員から、正しい発音を学び、子供たちは積極的に挙手発言をしていました。最後は、アルファベット順に文字を並べるという活動を行っていました。2人組になって話し合いながら、考えました。「あぁ、bとdの順番を間違えた!」と悔しそうに言っている子もいました。

 4年生の子供たちは、音楽でも、外国語の活動でも、とても堂々と発言したり、のびのびと自己表現したりしていました。だからこそ、ぐんぐんと成長しているのだなと感心しました。

【10月20日(金)】

 今日は、5年生の総合的な学習の時間で育てていた稲を刈り取りました。

 稲は、児童一人一人が家から持ってきたバケツと、学校の田んぼに植えたものです。どちらも秋になって黄金色の穂をつけてきました。そこで、みんなで一斉に稲刈りをしました。

 今日は、学校応援団「学校ファーム」の方々も来てくださり、穂の刈り取り方や、まとめ方などをご指導くださいました。

 子供たちは刈り取った稲を誇らしげに見せてくれました。「楽しかったです!」「私のはあまり実らなかったんです。」「刈り取る感じがよかったです。」など、様々な感想を聞かせてくれました。

 本校の周辺には稲を育てる田んぼは無いので、非常に貴重な体験をしています。学校応援団の方が毎日いらして、学校の田んぼの整備や水の調整、稲の状態の確認などをしてくださったおかげで、今年も充実した収穫ができました。心から感謝しています。

 収穫した稲は束ねて「稲架(はさ)に掛けました。これから天日で乾燥させます。美味しいお米を食べられるのは、もう少しだけ先になるようです。

【10月17日(火)】

 今朝は、体育朝会があり、明日から始まる「業間ペース走」についての説明と練習がありました。

 業間ペース走とは、11月8日に実施される校内ペース走大会に向けての試走練習です。その業間ペース走を始めるにあたっての注意点や集合場所などを確認しました。例えば、追い抜く時は、外側からにすることや、走る前は準備運動をして十分に体をほぐし温めておくこと、走った後は呼吸を整え徐々に動きを止めていくこと、そして整理運動を必ず行うことなどを確認しました。

 確認の後は、ラジオ体操をして、実際に走ってみました。本来は低学年が3分間、中学年が4分間、高学年が5分間走るのですが、今日は全員3分間の試走をしました。

 走り終わった後の子供たちは、「何周走れた?」「今日は4周走ったよ。」「大変だったあ。今日は3周しか走れなかった。」など、会話をしていました。「校長先生、私今日4周走ったよ。カードに色を塗れるからうれしい。もうすぐ50周なんだ。」と教えてくれる子もいました。

 子供たちの額や口元には汗が光っていました。前髪が濡れるくらい汗をかいて走っていた子もいました。持久走はつらいこともありますが、体力を高めるためにとても重要な運動です。一生懸命取り組んでいる子供たちを心から応援していきたいと思います。

【10月16日(月)】

 今日は、とても誇らしい話題です。

 毎年開催されている、「身体障害者福祉のための埼玉県児童生徒美術展覧会」ですが、今年度は第65回を迎えました。埼玉県内でおよそ86000点が応募されましたが、その中で特選となった児童生徒の作品が10月14日(土)~15日(日)の2日間、さいたま市民文化センターに展示されました。

 展示されたのは、特選となった750点で、どの作品もとてものびのびと自分の思いが表現されており、美しくて魅力的な作品ばかりでした。

 そして、その中からさらに、64点が特別賞を受賞し、14日(土)に授賞式が行われました。86000点の中の64点ということで、とても稀少な受賞でしたが、本校から1名、「NHK埼玉放送局局長賞」として、4年生の椎野 倫子さんが受賞しました。授賞式に参加させていただきましたが、椎野さんはとても立派な態度で賞状と記念の楯を受け取っていました。

 題名は「わたしの未来空間」。筆のタッチや色遣いなど、本当に美しく、技巧も高くて、特別賞受賞にふさわしい素晴らしい作品です。

 特別賞の作品とタイトルは、社会福祉法人 埼玉県身体障害者福祉協会のホームページや作品集でも紹介されるそうです。是非ご覧ください。

【10月13日(金)】

 本校では、体育委員の児童の発案で、金曜日に「目指せ!鉄棒名人」という、鉄棒の技を磨く取り組みを行っています。5,6年生の体育委員が、参加してくれた子の鉄棒の技磨きを支援し、できたらカードにシールをはってくれます。夏は気温が高くてなかなか実施できなかったのですが、ここにきて、涼しくなりましたので再開しました。

 今日は、主に1年生の子供たちが参加していました。体育委員の子供たちは「お、いいね。すごい。」「できたね。」と上手にほめたり、「次はどの技をやりたいの?」「やりたいの?それとも、見本を見せてほしい?」「この補助板のところでやってみようか。」など、とてもやさしく声をかけて参加者を励ましたり、技のコツを教えたりしてくれました。

 参加した1年生も、ほめられるととても嬉しそうで、失敗を繰り返しながらも何度も挑戦していました。

 カードに書かれた技がすべてでき、全部にシールが貼られたら、校長より賞状を送ることになっています。中央小の子供たちの体力を高めるため、体育委員の子供たちが主体的に考え、企画し、実践してくれている取組で、本当に感心しています。他の学年の子供たちにも、もっともっと参加してもらえたらなと思っています。

【10月12日(木)】

 今日は、2年生でブックトークがあり、今日も所沢市立図書館富岡分館の職員の方がご来校くださり、トークをしてくださいました。

 今日のブックトークのテーマは「おいしいね!」でした。紹介していただいた本は、「おいしいおかゆ」、「ママ、ママ、おなかがいたいよ」、「せかいでさいしょのポテトチップス」、「むしをたべるくさ」、「みしのたくかにと」の5冊です。

 おいしいおかゆは、ストーリーテリングと言って、本を見ずに、子供たちに語りかけるように紹介してくださいました。「せかいでさいしょのポテトチップス」の紹介の時、子供たちは本の世界に入り込んだようで、「おなかがすいたな。」「ポテトチップス食べたいな。」などとつぶやきながらお話を聞いていました。

 「みしのたかくにと」は、お話の内容を少しだけ紹介します。おばさんが種をまいたそのそばに立札を立てました。そこを通りかかった王子様が反対に読んでしまいます。さて、どんな芽が出てくるのか・・・。子供たちはお話を聞いて題名を意味を知り、「わあ。」「そうか。」と大喜びでした。

 子供たちは目を輝かせて、ブックトークを聞いていました。本の世界に一層関心が高まる時間となりました。本屋さんや図書館でこれらの本を見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。

 

 

【10月11日(水)】

 今日は、わかば学級の教室をのぞいてみると、2~4年生で外国語活動の学習をしていました。今日の課題は「How to order」。お店で食べ物をを注文し、コインで支払って品物を手に入れる、という対話を英語でどう言うのかについて学びました。

 子供たちは紙で作ったコインを手に持ち、担任のところで食べ物をオーダーします。子供が「Hello.〇〇(食べ物を英語で)please.」と言うと、担任が値段を告げるので、「O.K.」と言ってその分のコインを渡して、「Thank you.」と言って品物(紙に絵で描いたもの)を受け取るという流れです。

 子供たちはコインを手に意気揚々とお店(担任)のところに買い物にいきました。教えてもらった英会話を上手に活用し、紙に描かれた品物が手に入ったら、自席で色をぬっていました。「Good job.」と声をかけると、嬉しそうにしていました。

 また、「校長先生、コインで買えたよ。見て。」「色を塗って完成したよ。」など、とても得意げに見せてくれました。

 わかば学級の子供たちは、規律をしっかり守り、学んだことを活用して、熱心に活動に取り組んでおり、大変感心しました。そして、学びを楽しむ子供たちの笑顔に頼もしさを感じました。

【10月10日(火)】

 今朝は、児童集会がありました。

 集会委員の進行で、まず、図書委員がみんなに伝えたいことを発表しました。 

 今月の生活目標は「本をたくさん読もう」。そして10月16日(月)~11月17日(金)は読書月間となり、各学級で「読書の木」の取組が始まります。そこで、図書委員から、おすすめの本の紹介がありました。

 低学年のおすすめの本は「ミリーのすてきなぼうし」、「かいけつゾロリのようかいまつり」、中学年は「かわいそうなぞう」、高学年は「ふしぎな図書館」などです。図書委員の子供たちが順番におすすめの本と簡単な内容紹介、そしておすすめの理由を発表してくれました。

 「このお話はかいけつゾロリたちがハロウィンへ行くお話です。しかし、普通のハロウィンではありません。カボチャではなく、ナスなのです。その先は本を読んでみてください。もしかしたら、あなたも妖怪になるかもしれませんよ。」など、ユーモアたっぷりに紹介してくれました。

 図書委員の子に聞いてみると、今図書室で大人気なのは、「サバイバルシリーズ」だそうです。楽しみながら学べるところが魅力ということです。

 「読書の秋」子供たちが読書の魅力を十分に味わてくれるといいなと思っています。

 

 

 

【10月6日(金)】

 今日は、1年生の教室をのぞいてみました。

 1組は、生活科で育ててきたアサガオのつるを使って、素敵なリースを作っていました。子供たちにどうやって作ったのか聞いてみると、「モールを丸めて束ねたんだよ。」「ボンドでビーズを付けました。」と嬉しそうに答えてくれました。子供たちは自分の作ったリースを誇らしげに見せてくれました。頭の上にかぶって、月桂冠ならぬ「あさがお冠」にしている子もいました。春から大切に育ててきたアサガオ、種を残してお花は枯れてしまいましたが、このような形でつるを活用できると記念になると思いました。

 2組は、外国語の学習をしていました。1・2年生は外国語の学習は本来しなくてよいのですが、本校では余剰時間を活用して1年生から少しずつ外国語に慣れるようにしています。今日は、タブレットを使って、様々な果物の英語での言い方を聞いたり、復唱したりしていました。「僕、桃はわかるよ。ピーチっていうんだよね。」と教えてくる子や「いちごは・・・strawberry・・・。」と音声を聞いて、何度も発音している子もいました。

 清々しい季節となり、子供たちは集中して学習に臨んでいます。まさに「勉強の秋」といった感じです。

 

【10月5日(木)】

 今日は、3年生を対象にブックトークがありました。

 ブックトークとは、一つのテーマを立て、それに沿った本を何冊か楽しく紹介するもので、今日は、所沢市立図書館富岡文館の職員の方がご来校くださり、トークをしてくださいました。

 今日のブックトークのテーマは「おくりもの」でした。誰かへの恩返し、思いやり、大地から人への贈り物、など様々な「おくりもの」をテーマにした本を紹介していただきました。紹介していただいた本は、「エルマーとりゅう」「日本の昔話」「やさいの花」「じてんしゃにのるひとまねこざる」「あしたのてんきははれ?くもり?あめ?」の5冊です。

 「あしたのてんきははれ?くもり?あめ?」の本の紹介の時は、職員の方が折り紙で作ってくださった、様々な天気や雲の絵を見せてくださいました。子供たちはとても興味深くお話に聞き入っていました。

 また、「やさいの花」の本の紹介では、本の中身をのぞきこむように一生懸命見ている子、嬉しそうににこにこしながら聞いている子と様々でした。「『ごぼう』ってそんな花なの?」「ほかの野菜の花も気になるなあ。」「花びらが、ちくちくしていそうだね。」などとつぶやいていました。

 これをきっかけに、子供たちが様々な分野の本に関心を高め、様々な本と出会い、たくさんの知識や豊かな感情と出会ってくれるといいなと思っています。

 

【10月4日(水)】

 昨日は「お話朝会」がありました。お知らせしたとおり、本校では今体育館の照明をLED化するための工事をしていますので、朝会を校庭で行いました。

 校庭での朝会は初めての経験となる子が多かったと思いますが、さわやかな秋晴れの下、子供たちは真剣に話を聴いてくれました。

 今回話したことは、「読書の秋」や「音楽の秋」「紅葉の秋」等、様々な「〇〇の秋」を紹介し、様々な体験をして心を深く広くしてほしいという内容でした。今回も5年生の児童が感想を書いてくれましたので、いくつか紹介します。

 「ゲームやユーチューブだけでなく、本を読んだり、ゆったり過ごしたりして、秋を感じたいなと思いました。」「私たち5年生は、親善音楽会があるので、きれいな歌声を聞く人に届けられるよいうにみんなで協力して頑張りたいです。」「秋は、自分があまりやらないこともチャレンジしてみようと思います。」「たくさん本を読んだり、紅葉もたくさん見たりしたいなと思いました。」「お話を聞いて、苦手なスポーツや読書も挑戦してみようかなと思いました。」「スポーツがやりやすい時期なので、特にスポーツをしたいと思います。」

 今日は、涼しくなったので、業間休みに久しぶりにランニングデーが復活しました。「校長先生、ぼくもう6周も走ったよ。」「校長先生は何周?」「前は10周走れたのに、今日は走れなかったな。」等、子供たちは運動会に引き続き、「スポーツの秋」を実践していました。

【10月3日(火)】

 今日からホームページがリニューアルしました。どうぞよろしくお願い致します。

 今日は、5年生の教室をのぞいてみました。1組は、書写の学習をしていました。今日の課題は画の「曲がり」に気を付け、「白雲」という文字を書きます。最初は字形の印刷してある紙に練習し、できたら半紙に書いていきます。「なんかうまくいかないなあ。」「書写は嫌いではないのですが、苦手なんです。」など言いながらも一生懸命書いていました。「もう少し、筆を立てて書いてみるといいですよ。」と声をかけると、「ありがとうございます。」と言って、筆の持ち方をあらためて書いていました。

 2組は、休み時間でした。何人かの子がタブレットを開いて操作しながら、友達と会話をしていました。「プログラミングを使って、簡単なゲームを作ってみました。しりとりを使うゲームです。」と教えてくれました。また、タイピングの練習をしている子もおり、課題の文字をたたくたびにポップコーンがはじけるというゲームに挑戦していました。すばやくキーをたたく姿に関心しました。

 筆で文字を書くという日本古来から伝わる表現方法も、タブレットを活用して楽しく行う表現方法も、どちらも大切です。これからを生きる子供たちが、不易と流行それぞれの良さを感じ取り、目的に合わせて使いこなしていけるといいなと思います。