2023年11月の記事一覧
【11月15日(水)】
今日は、3年生の学習をのぞいいてみました。
1組は社会科で「火事からくらしを守る」の学習でした。今日の課題は、「資料をもとに、消防車や道具、仕事にはどのような工夫があるのか考えよう。」です。消防署の施設や消防隊員の写真、タブレットPCの動画を見て、グループで話し合いました。子供たちは写真や動画をよく見て、「梯子があるのは、階段を登るより速いからかな。」「ホースを大人数で持っているのは、ホースが重いからと水の勢いが強いからだね。」「消防士さんの着ている服は人を助けやすく、火や熱に強いものなのかな。」など、大変熱心に話し合っていました。3年生は今週の金曜日、消防署見学に行きます。子供たちは関心を高めて見学してくることと思います。
2組は、音楽科の学習でした。今日のめあては、「合わせて演奏しましょう。」で、音楽会で演奏する「スケーターズワルツ」の主旋律である鍵盤ハーモニカの練習をしていました。ここでも、モニターで動画を見ながら学習を進めていました。うまくできるようになると、モニターを見ずに互いに向かい合って、演奏し、聞き合いました。
視聴覚機器の活用は、一人一人がわかりやすく理解できるとともに、互いに学び合う時にも有効です。3年生の子供たちは、互いに認め合いながら、主体的に学習を進めています。
【11月13日(月)】
週末から、気温が大きく変化し、冬が近づいてきていることを肌で感じるようになりました。
さて、今日も、喜ばしく誇らしい話題を紹介します。11月12日(日)にJAいるま野にて、「第28回農業啓発図画作品コンクール」の授賞式が開催されました。全部で400点を超える応募作品の中で、最優秀賞6点、優秀賞が33点選ばれました。数少ない受賞者ですが、中央小2年生の宮本響さんが、優秀賞に選ばれ、表彰されました。
宮本さんの作品は、色遣いを工夫してのびのびと畑の様子を表現しており、とても素敵です。
審査員の先生から、「夏休みの体験を素直に表現しているもの、描いた人の思いが見る人に伝わってくるものを選びました。」というお話がありました。宮本さんの作品はまさにそのような作品だと思います。
また、「感性は人それぞれ違うものです。自分なりの表現方法を見つけ、描きたいという気持ちを大切に、自分しか描けない絵を描いてください。」とおっしゃっていました。
宮本さんの受賞は中央小にとって非常に誇らしいものですが、これをきっかけとして、子供たちが自分の良さや自分の思いをのびのびと表現することが何より大切である、ということを心に留めてくれると嬉しいです。
【11月10日(金)】
今日の1時間目に校庭で1年2組と6年2組の児童が一緒に遊んでいました。6年生の児童に尋ねると、「『みんなで楽しく過ごすために』という国語の学習で話し合って企画しました」とのことでした。毎月、縦割り班遊びでも学校のリーダーとなって下級生をまとめ、楽しい遊びを実施している6年生ですが、今回は1年生との遊びを計画的に話し合って企画していたようです。ドッジボールやサッカー、Sケン(じゃんけん)など、1年生も6年生も笑顔いっぱいに遊んでいました。6年生にしがみついて、離れようとしない笑顔の1年生や、1年生と6年生で自然と手をつないでいる姿が見られました。朝からとても和やかで温かな光景でした。
2時間目には、5年生と6年生が正門付近で集まっていました。今日は5年生が所沢市民文化センター ミューズで開催される小学校親善音楽会に学校の代表として出場します。6年生は昨年度出場した先輩として、見送りに出てきてくれたようです。昨日の5時間目にも、校庭で5年生が6年生の前で合唱を披露し、6年生がアドバイスをしたり激励の言葉をかけたりする様子が見られました。
昨日、「大きな会場で合唱をするのは緊張しますか」という質問に、たくさんの5年生の児童が手を挙げていました。「みんなで合唱をするんだから大丈夫だよ」と勇気づけていた6年生。今日、どんな表情で5年生が戻ってくるのか、きっとすがすがしい表情で戻ってきてくれるのではないかな、と楽しみに待っています。
【11月8日(水)】
今日は、好天に恵まれ、中央小では「ペース走記録会」を実施しました。1・2年生は3分間、3・4年生は4分間。5・6年生は5分間をペースよく走る大会です。子供たちは今日まで、ランニングの練習を重ねてきました。自分と闘って、自己ベストを出せるようにと頑張ってきました。
開始前に子供たちにどんな気持ちなのか聞いてみると、「頑張ろうと思います。」「楽しく走ります。」など、意欲的な答えが返ってきました。
子供たちはペアを組み、一人が走っているときは、もう一人がその子のペースをカードに記録していきます。記録をしながら、「もっと、ペースを上げて頑張って!」「少しペースが落ちてきてるよ!」「後、1分ラスト頑張れ!」など、互いを励ます言葉をたくさん伝えていました。走っている子も、それに応えるように、顔を真っ赤にして一生懸命取り組んでいました。
今日の体験をきっかけとして、体力を高めることの大切さ、互いに励まし合い、認め合うことの素晴らしさを実感してくれたのではないかと思っています。
応援に来てくださった、保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。今日、お子さんが帰宅したら、たくさんほめてあげてください。
【11月7日(火)】
今日は朝から雨となりました。児童朝会を校庭で行う予定だったのですが、急遽室内で放送を通じて実施することとなりました。
放送室には、計画委員、学級委員、放送委員、美化環境委員、体育委員の委員長が集まり、順番に全校児童に伝えたいことをマイクの前で話しました。
まず計画委員からは、あいさつ運動についての話がありました。「金曜日に計画委員と学級委員であいさつ運動をしています。みんなで元気なあいさつをしましょう。あいさつが難しい人はお辞儀をするだけでもいいので、あいさつをきちんと返すようにしましょう。」と呼びかけました。また、意見BOXについての紹介も再度あり、「あいさつに関する意見を入れてください。中央小があいさついっぱいの学校になるようにしていきましょう。」と伝えました。
学級委員からは、赤い羽根募金のお知らせがありました。11月6・7・9・10日に赤い羽根募金の活動をしているそうです。私も早速募金して赤い羽根を名札につけました。学級委員ががんばって募金活動をしているので、お気持ちがあれが協力してほしいです。
放送委員からは、「みんなが仲良く楽しく学校生活を送れるように、みんなからアンケートをとり、放送で発表しています。」と話し、アンケートに協力してほしいと伝えていました。
図書委員からは、図書室の本の戻し方について、マナーを守って、きちんと元の場所に戻してほしいということ、また、読書月間の取組についての話もありました。
最後に体育委員からは、ボールの管理について、ボールが校庭に放置されていることがあるので、各学級でしっかり管理してほしいということ、そして、もう一つは、体育委員会で企画、実施している鉄棒教室へのお誘いでした。低学年はたくさん参加しているようですが、高学年の参加が少ないそうなので、上級生も是非参加してほしいと訴えていました。
どの委員会も、中央小のみんなのために、中央小の生活をよりよくするために、各委員会で考え、話し合ったことを伝えてくれました。
未来を生きる子供たちが「Well-being」を実現していくことが今求められています。中央小の子供たちは、その姿勢や思いが育ってきていると感じています。