2023年10月の記事一覧
【10月6日(金)】
今日は、1年生の教室をのぞいてみました。
1組は、生活科で育ててきたアサガオのつるを使って、素敵なリースを作っていました。子供たちにどうやって作ったのか聞いてみると、「モールを丸めて束ねたんだよ。」「ボンドでビーズを付けました。」と嬉しそうに答えてくれました。子供たちは自分の作ったリースを誇らしげに見せてくれました。頭の上にかぶって、月桂冠ならぬ「あさがお冠」にしている子もいました。春から大切に育ててきたアサガオ、種を残してお花は枯れてしまいましたが、このような形でつるを活用できると記念になると思いました。
2組は、外国語の学習をしていました。1・2年生は外国語の学習は本来しなくてよいのですが、本校では余剰時間を活用して1年生から少しずつ外国語に慣れるようにしています。今日は、タブレットを使って、様々な果物の英語での言い方を聞いたり、復唱したりしていました。「僕、桃はわかるよ。ピーチっていうんだよね。」と教えてくる子や「いちごは・・・strawberry・・・。」と音声を聞いて、何度も発音している子もいました。
清々しい季節となり、子供たちは集中して学習に臨んでいます。まさに「勉強の秋」といった感じです。
【10月5日(木)】
今日は、3年生を対象にブックトークがありました。
ブックトークとは、一つのテーマを立て、それに沿った本を何冊か楽しく紹介するもので、今日は、所沢市立図書館富岡文館の職員の方がご来校くださり、トークをしてくださいました。
今日のブックトークのテーマは「おくりもの」でした。誰かへの恩返し、思いやり、大地から人への贈り物、など様々な「おくりもの」をテーマにした本を紹介していただきました。紹介していただいた本は、「エルマーとりゅう」「日本の昔話」「やさいの花」「じてんしゃにのるひとまねこざる」「あしたのてんきははれ?くもり?あめ?」の5冊です。
「あしたのてんきははれ?くもり?あめ?」の本の紹介の時は、職員の方が折り紙で作ってくださった、様々な天気や雲の絵を見せてくださいました。子供たちはとても興味深くお話に聞き入っていました。
また、「やさいの花」の本の紹介では、本の中身をのぞきこむように一生懸命見ている子、嬉しそうににこにこしながら聞いている子と様々でした。「『ごぼう』ってそんな花なの?」「ほかの野菜の花も気になるなあ。」「花びらが、ちくちくしていそうだね。」などとつぶやいていました。
これをきっかけに、子供たちが様々な分野の本に関心を高め、様々な本と出会い、たくさんの知識や豊かな感情と出会ってくれるといいなと思っています。
【10月4日(水)】
昨日は「お話朝会」がありました。お知らせしたとおり、本校では今体育館の照明をLED化するための工事をしていますので、朝会を校庭で行いました。
校庭での朝会は初めての経験となる子が多かったと思いますが、さわやかな秋晴れの下、子供たちは真剣に話を聴いてくれました。
今回話したことは、「読書の秋」や「音楽の秋」「紅葉の秋」等、様々な「〇〇の秋」を紹介し、様々な体験をして心を深く広くしてほしいという内容でした。今回も5年生の児童が感想を書いてくれましたので、いくつか紹介します。
「ゲームやユーチューブだけでなく、本を読んだり、ゆったり過ごしたりして、秋を感じたいなと思いました。」「私たち5年生は、親善音楽会があるので、きれいな歌声を聞く人に届けられるよいうにみんなで協力して頑張りたいです。」「秋は、自分があまりやらないこともチャレンジしてみようと思います。」「たくさん本を読んだり、紅葉もたくさん見たりしたいなと思いました。」「お話を聞いて、苦手なスポーツや読書も挑戦してみようかなと思いました。」「スポーツがやりやすい時期なので、特にスポーツをしたいと思います。」
今日は、涼しくなったので、業間休みに久しぶりにランニングデーが復活しました。「校長先生、ぼくもう6周も走ったよ。」「校長先生は何周?」「前は10周走れたのに、今日は走れなかったな。」等、子供たちは運動会に引き続き、「スポーツの秋」を実践していました。
【10月3日(火)】
今日からホームページがリニューアルしました。どうぞよろしくお願い致します。
今日は、5年生の教室をのぞいてみました。1組は、書写の学習をしていました。今日の課題は画の「曲がり」に気を付け、「白雲」という文字を書きます。最初は字形の印刷してある紙に練習し、できたら半紙に書いていきます。「なんかうまくいかないなあ。」「書写は嫌いではないのですが、苦手なんです。」など言いながらも一生懸命書いていました。「もう少し、筆を立てて書いてみるといいですよ。」と声をかけると、「ありがとうございます。」と言って、筆の持ち方をあらためて書いていました。
2組は、休み時間でした。何人かの子がタブレットを開いて操作しながら、友達と会話をしていました。「プログラミングを使って、簡単なゲームを作ってみました。しりとりを使うゲームです。」と教えてくれました。また、タイピングの練習をしている子もおり、課題の文字をたたくたびにポップコーンがはじけるというゲームに挑戦していました。すばやくキーをたたく姿に関心しました。
筆で文字を書くという日本古来から伝わる表現方法も、タブレットを活用して楽しく行う表現方法も、どちらも大切です。これからを生きる子供たちが、不易と流行それぞれの良さを感じ取り、目的に合わせて使いこなしていけるといいなと思います。