今日の学校の様子

なかよし遊び

   
   

今年度初めての「なかよし遊び」を行いました。

来週実施する全校遠足について確認したあと、早速、6年生が用意した遊びを行いました。

だるまさんが転んだ、おにっご、Sケン、ドッジボール・・・

みんなで仲良く楽しみました!

プール清掃

5年生がプール清掃を行いました。

プールサイドを中心に、デッキブラシなどできれいにしました。

暑い中、5年生の皆さん、ありがとうございました。

 この後、6年生にバトンタッチをして、プール本体をきれいにしていきます。

たてわり班活動

今朝は、たてわり班びらきを実施しました。

初回なので、グループごとに自己紹介などを行いました。

全校遠足、こども祭り、なかよしタイムなど、みんなで協力して成功させましょう!

計画委員さんが上手に進行してくれました。

国会議事堂・科学技術館見学

6年生が校外学習で国会議事堂、科学技術館へ行きました。

国会議事堂では、参議院特別体験プログラムに参加し、政治の仕組みを学びました。

科学技術館では、科学の不思議さや楽しさについて、体験をとおして学びました。

あっという間の一日でした!

トイレ清掃

   

保護者有志の方が、児童のトイレを清掃してくださいました。

子供たちでは、なかなか行き届かない場所をきれいにしてくださいました。

おかげさまで、子供たちが気持ちよく使用することができます。

ありがとうございます。

救急救命講習

救急救命講習を実施しました。

消防署の方をお招きし、心肺蘇生法やAEDの使用法を学びました。

今後、5・6年生によるプール清掃を行い、水泳学習の準備を進めていきます。

ご家庭でも、水着等の準備や朝の検温等、ご協力をお願いします。

学校応援団連絡協議会

学校応援団連絡協議会を実施しました。

本校は、学校ファーム、スクールガードリーダー、見守り隊、福寿草、花壇班、読み聞かせなど、たくさんのグループから応援をいただいています。

協議では、各グループの代表の方々、交通安全指導員さんと、今年度の活動計画の確認や情報交換を行いました。

本校の教育活動に潤いをもたらしてくださり、ありがとうございます。

交通安全教室

 交通安全教室を低・中・高学年ごとに実施しました。

低学年は、横断歩道の安全な渡り方や大型トラックの内輪差などについて学びました。

中学年は、自転車の安全な乗り方などについて学びました。

高学年は、体育館で映像を見たりしながら交通ルールなどについて学びました。

一つしかない命、自分の命は自分で守りましょう!

交通指導員の皆様、所沢市役所、所沢警察署、トラック協会の皆様、ありがとうございました。

音楽朝会「中央小学校校歌」

音楽朝会で「校歌」を歌いました。

学年のプラカードを用意し、プラカードが出ている学年が歌う工夫をしました。

歌声には学年それぞれの個性がありますね。

学年ごとの歌声を聴き合ったあとは、全体で歌いました。

みんなの心が一つになって、素敵な歌声が体育館に響きました。

1年生給食開始

   
   

1年生の給食が始まりました。

たくさんの先生方に補助していただきながら、自分たちで配膳しました。

今日のメニューは、手作りハンバーグ、青のりポテト、ABCスープ・・・

おいしい給食、いただきます!

1年生を迎える会

   
   

1年生を迎える会を行いました。

花のアーチと拍手で1年生を迎え、それぞれの学年が帽子を振りながら学年紹介を行いました。

胸につけたペンダント紹介の後は、学校クイズです。

中央小マスコット「チュオろん」の頭にある花の数はいくつでしょう?

楽しい会になりました!

クラブ活動

4~6年生でクラブ活動が始まりました。

部長を決めたあと、早速、それぞれの活動を行いました。

自分たちでルールを決め、楽しく活動していきましょう!

不審者対応訓練

所沢警察署の方をお招きし、不審者対応訓練を行いました。

所沢警察署の方に不審者役をしていただきました。

子供たちは、不審者から見られないように、教室の隅に静かに隠れることができました。

先生方は、不審者から子供たちを守るための方法を学ぶことができました。

訓練後は、子供たちは体育館に移動し、所沢警察署の方からお話を聞きました。

「挨拶をされると不審者はうろたえること。挨拶を返してくれない人は不審者の可能性があること。」

中央小学校や地域が大切にしている挨拶が重要であることを教えていただきました。

所沢警察署の皆さん、ありがとうございました。

体育朝会

今朝は体育朝会で、整列の仕方など、集団行動の練習を行いました。

6年生はしっかりと整列ができて、さすが最上級生だと感心しました。

学校では、全員で集まったり行動したりする機会がたくさんあります。

今日確認したことを続け、時間を有効につかっていきましょう!

避難訓練

理科室からの出火を想定して避難訓練を実施しました。

防災頭巾をかぶり避難経路を確認しながら校庭に避難しました。

避難後は、消防署の方から避難時の注意点についてお話いただくだけでなく、消火器の使い方も見せていただきました。

災害は先生方が教室にいないときに起こるかもしれません。安全に避難できるようにしましょう!

学年集会

今朝は学年集会を行いました。

転入生の紹介をしたり改めて担任の自己紹介をしたりしました。

どの学年も先生方の話をしっかりと聞いていました。

みんなで力を合わせ、素敵な1年にしていきましょう!

一斉下校

 

   

一斉下校を行いました。

雨天のため、校庭で実施することはできませんでしたが、下校班ごとに各教室に集まりました。

担当の先生から、登校班の確認と安全な登下校の仕方について学びました。

教室移動の時には、班長さんが1年生と手をつないでやさしくエスコートする姿が見られました。

班長さん、立派です。

1年間、交通事故等に気をつけて登下校しましょう!

始業式・入学式

 

   

令和6年度始業式・入学式を挙行しました。

新たに42名の新1年生を迎え、312名でのスタートです。

始業式も入学式も、元気な声で校歌を歌いました。

保護者・地域の皆様、今年度もどうぞよろしくお願いします。

【3月26日(火)】

 今日は、修了式でした。体育館に1~5年生が集合し、式を行いました。

 校長の話の後、修了証を各学年に授与しました。そしてその後は、代表児童が、今年度を振り返るとともに来年度の豊富などについて発表しました。

 「前は、友達の意見を受け入れられず、よくあたってしまうこともありました。でも今は、話合いで友達の意見をすんなりと受け入れることができるようになりました。」「これからは友達と協力して行事などに取り組みたいです。」「私は学級委員として、挨拶運動に取り組みました。元気に挨拶することが楽しかったです。」「計画委員として積極的に意見を出し、中央小をよりよくしようと頑張りました。これからは中央小をリードし、最高学年として頼られ、信頼される6年生になりたいです。」

 どの子も、自分の成長をしっかりと見つめ、さらによりよくなっていこうとする意欲が見られ、本当に頼もしく、尊く思いました。来年度、新たな学年に進級した子供たちの活躍とても楽しみになりました。

 校歌を全員で歌い、最後は生徒指導主任より、繰り返し、交通安全に気を付けるよう呼びかけました。春休みは子供の事故がとても多いそうです。中央小の子供たちが怪我無く、元気に始業式と入学式を迎えられるよう、保護者、地域の皆様も、引き続き見守りと声掛けをお願いします。

 今年度も1年間大変お世話になりました。今後とも中央小の子供たちに温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。

【3月25日(月)】

 今日は、卒業証書授与式を行いました。コロナ禍はお世話になった地域の方々をお招きすることが叶わなかったので、今年は4年ぶりに来賓をお招きし、盛大な式とすることができました。

 今日の卒業生は緊張している様子もありましたが、みんな堂々と卒業証書を受け取り、心をこめて「旅立ちの言葉」を述べ、感謝の歌を歌っていました。在校生代表で参加した4,5年生も礼儀正しく式に参加し、6年生に送る言葉を大変上手に伝えていました。

 式が終わった後は、体育館で記念撮影をしました。クラス写真を撮ったり、数人の友だちと撮影したりと、和気藹々とした雰囲気で記念撮影をしていました。

 最後の学級活動が終わり、校舎を出るときに4,5年生と職員、保護者で花道を作り、門出を祝いました。本当は校庭で花道を作りたかったのですが、生憎の天気のため、校舎内の廊下や階段、昇降口などに花道を作って、卒業生を見送りました。卒業生の子供たちは、晴れやかな笑顔で感謝の思いを述べながら花道を通っていきました。

 今年の卒業生は、中央小学校のリーダーとして、善い行いを範として示し、友達にも、他学年の児童にも深い思いやりの心をもって接していました。中央小をよりよい学校に導いてくれた卒業生。中学校に進学しても、様々な場面で自己の良さを生かして活躍していくことと思います。卒業生の明るい未来、幸せな人生を職員一同、心から願っています。

【3月22日(金)】

 来週の月曜日は、卒業式となります。中央小学校では、卒業式に参加する在校生は4,5年生だけです。1~3年生が6年生に会えるのは、今日が最後となります。

 そこで、今日は全校児童で6年生の門出を祝うために「門出式」を行いました。1~5年生が校庭に整列して花道を作り、その間を6年生が通って行きました。

 在校生の子供たちは、手を大きく振って、「6年生、ありがとう。さようなら。」と言いながら見送りました。

 花道を通って行く6年生は、恥ずかしそうにしながらもどこか誇らしげでした。

 中央小学校のリーダーとして数多くの活躍を見せ、在校生に夢や希望を与えてくれた6年生。みんなからの大きな感謝の拍手の中、帰っていきました。

【3月21日(木)】

 最近、風の強い日が続いています。学校は換気のために窓を少し開けているのですが、そうすると、校庭の砂ぼこりなどが校内に入り込み、廊下等の床はすぐに汚れてしまいます。

 中央小では、子供たちの清掃だけでなく、庁務手が毎日モップをかけて水拭きをし、きれいにしてくれています。それでもまた少しすると、ほこりが入り込んで汚れてしまいます。

 そんな中、今日は6年生が卒業前の奉仕活動として、校内の掃除をしてくれました。廊下や階段の白線のところを重点的に磨いてくれたのですが、「こんなに白かったんだ。」と驚くほど、きれいにしてくれました。「学級委員会で話し合って、この活動をすることになったんです。」と教えてくれました。

 どの子もスポンジが真っ黒になるまで、一生懸命磨いてくれました。その姿を見ていた3年生は、心から感謝の言葉を伝えていました。

【3月19日(火)】

 6年生が卒業するまで、今日を入れてあと4日となりました。そこで、中央小から旅立ち、新しい世界にとび込んでいく卒業生に向け、励ましの思いを込めて道徳科の授業をさせていただきました。1組は4校時、2組は2校時に行いました。

 今回の学習のテーマは「よりよく生きるとはどういうことだろう。」です。自作教材である「役者『左卜全』」を活用して、よりよく生きるということの意味についてみんなで話し合いました。

 昨年度もホームページでご紹介したと思いますが、左卜全氏は、小手指村(現在の所沢市北野)に生まれた人物です。貧しさや不運、病気に見舞われながらも、努力で人生を切り拓き、病気と闘いながらも役者としての人生を全うする人です。教材を読み、どちらの学級の子供たちも真剣に考え、話し合い、全員がはっきりと自分の思いを述べていて、大変感動しました。「卜全氏はどんな思いで芝居の勉強を続けたのだろう。」と問いかけると、「苦しい人生から自分も周りも楽しくできるように変わりたい。」「何度もあきらめてきたから、これだけはあきらめたくない。」などの考えを発表していました。

 最後に、今12歳の自分が考える「よりよく生きる」とはどういうことか、自分なりの考えを書いてみよう、と促すと、心に響く言葉がたくさん綴られました。

 「自分の夢、好きなことを貫くことだと思います。自分の選択をあきらめないで、自分を進歩させることだと思います。」「『苦』を乗り越えるためにはたくさん辛い思いをするけど、それもいい経験になるから、色々な経験を積んでよりよく生きられると思う。」「他人と比べるのではなく、自分の人生は自分のものだから、自分で切り拓くことがよりよく生きるために必要だと思う。」「恥ずかしい思いをしても、もうやりたくなくても、自分の心を励まして、また挑戦してみたり、嫌なことをを突っぱねてみたりすること、自分のためになることだけではなく、自分らしく行動することも大切だと思う。」「誰かに決められる人生じゃなく、自分の決断で歩んでいく人生。自分で決断することで、そのことに向けて努力したり、悩んでも前に進んだりできると思う。」「自分の理想を追い求めることだと思う。自分にとって、価値ある時間を過ごすことが大事だと思う。卜全さんは、演劇の夢に向かって、価値ある時間を過ごそうと努力してきたのだと思う。」

 本校の目指す学校像、「昨日より今日、今日より明日へ」という理念に通じる言葉を書いてくれた子もおり、ほかにも、とても深い考え、素晴らしい思いがたくさんありました。全部紹介できないのが、非常に残念です。

 こんな風に、自分の生き方を真剣に考えてくれた子供たちに、私自身も非常に感動をもらい、学ぶことも多くありました。子供たち一人一人が幸せで、充実した人生を切り拓いて行けるよう、心からエールを送りたいです。

【3月18日(月)】

 いよいよ学年末の時期となり、今日から4時間授業になりました。様々な学年・学級でまとめの学習をしています。

 1年生の教室をのぞいてみると、1組では、「1年間でできるようになったこと」を振り返る活動をしていました。A4の紙に12個のチューリップの絵が描いてあり、その中に「できるようになったこと」を一つずつ書くという活動でした。「そうじのしかたをおぼえました。」「けいさんができるようになりました。」「とけいがよめるようになりました。」「はやくはしれるようになりました。」「きれいなこえでうたえるようになりました。」「ともだちにやさしくできるようになりました。」など、どの子もできるようになったことがありすぎて、1枚では足りずに、2枚目、3枚目の用紙をもらってたくさん書いていました。こんなにも多くのことができるようになったのかと思うと、その著しい成長に非常に感動しました。

 2組では、音楽科の学習で学んだことを思い出しながら、クロスワードパズルをしていました。どんどん出来上がって、終わった子は、教科書を集めるなどのお手伝いを進んで行っていました。

 もうすぐ2年生に進級し、「後輩」が入学してきます。新しい1年生を「先輩」として、迎える準備は着々と進んでいるようです。

【3月15日(金)】

 今、校庭には白木蓮の花が咲き始めました。職員室前には、輝くようなミモザの花が飾られています。春がやってきました。学校もあと、1週間と少しで学年末休業となります。

 今日は暖かな日差しのもと、2年2組が体育の学習をしていました。長いゴムを使って、それを跳び越す活動です。ゴムの持ち手は順番に協力して行いました。まずは、持ち手のくるぶしくらいの高さ、そして膝の高さ、続いて腰の高さとどんどん高さを上げていき、それを跳び越せるか挑戦していました。

 「わあ、高いな。跳べるかな。」などとつぶやきながら、失敗しながらも、何度も何度も一生懸命挑戦している姿が本当に頼もしく思いました。

 2年1組は、図工の学習をしていました。大きな画用紙にたくさんの種類の動物を描いていました。鷲や鷹のような猛禽類を詳細に描いている子もいれば、シマエナガを優しいタッチで描いている子もいました。鳥だけでなく、虎や熊など様々な動物を色鮮やかに描いていました。「好きな動物を描いていいんです。」ととても礼儀正しく教えてくれた子がいて感心しました。

 今の学級の友達と過ごす日々も後少し。素敵な思い出を作ってくれるといいなと思っています。

【3月14日(木)】

 今日は、卒業証書授与式の予行練習がありました。

 中央小学校では、卒業式に4・5年生の在校生も参加して卒業を祝います。そこで、今日は体育館に4~6年生の子供たちが集まって練習をしました。

 練習開始前は、「『旅立ちの言葉』(呼びかけ)を間違える自信がある!」「なんか緊張する。」などとつぶやいていた6年生でしたが、いざ入場となると厳粛に、とても立派な態度を示しており、感心しました。入場する子供たちの姿を見て、予行であるはずなのに、目頭が熱くなりました。

 一人一人の卒業生に「卒業おめでとう。」と言いながら証書(練習用の代替品)を渡すと、さわやかな笑顔で「ありがとうございます。」と言ってくれる子もいて、とても眩しく見えました。

 「旅立ちの言葉」はまだこれから練習して改善しなければならない部分もあるようですが、どの学年の子供たちも、とても真剣に練習に取り組んでいて、心豊かな子供たちを本当に誇らしく思いました。

 卒業式まで、あと1週間と少し。子供たちの晴れやかな「旅立ち」を学校全体で祝福できるよう、準備を進めてまいります。

【3月13日(水)】

 今日は、朝の時間に「学校応援団 感謝の集い」を実施しました。

 学校応援団とは、学校における教育活動、安心・安全確保、環境整備などについて、ボランティアで協力・支援を行う、保護者や地域の方で構成している活動組織です。中央小には、学校ファーム、見守り隊、読み聞かせ、福寿草(フラワーアレンジメント)、花壇、学習支援などの応援団があります。大変長い間、中央小の子供たちのためにご尽力くださっていて、中央小にとって、なくてはならない方々です。

 中央小の子供たちは、とても思いやりがあり、素直にすくすくと成長していますが、学校応援団の方々の愛情が子供たちの成長に大きく関わっていると言って間違いないです。

 感謝の会に向け、全校児童が手紙を書きました。「登下校の時、寒い日も暑い日も私たちを見守ってくれてありがとうございます。『さようなら』とあいさつをしてもらうと、とても嬉しいです。」等、日ごろお世話になっている感謝の思いを手紙にしたためました。

 体育館で感謝の会を実施しましたが、6年生の集会委員が堂々と司会進行をしました。また、代表で3年生と6年生が心をこめて感謝のメッセージを読み、各学年の代表が、応援団の代表の方にみんなの書いたお手紙を渡しました。そしてその後は、感謝の気持ちをこめて、全校児童で歌を送りました。

 学校応援団の方々はとても喜んでくださいました。また、6年生に対してしおりをプレゼントしてくださいました。

 中央小学校では、学校応援団と子供たち、教職員とが、あたたかな関係で結ばれています。人数ももっとたくさん増えればいいなと思っています。新規のメンバーも随時募集していますので、是非、ご入会ください。

 

【3月12日(火)】

 今日から3日間、3年生で「珠算教室」があります。全国珠算教育連盟の方を講師に迎え、各教室で子供たちがそろばんを使った計算の仕方を学びます。

 そろばんは、電気機器と違って、視覚と指先を使うこと、先を見通しながら計算をしていくこと等から、記憶力や創造力を高めると言われています。

 今日は、一位数の足し算、引き算を学習しました。珠算連盟の方のお話をよく聞き、子供たちはそろばんをはじいて計算しました。みんなとても理解が早く、計算も正確にできていて驚きました。代表の子が答えを言うと、みんなで「ご明算!」と言い合いました。

 難しくないかと聞いてみると、「できました!」「私はお母さんがそろばんできるので、教えてもらったんです。」などと答えてくれ、もっともっととたくさんの計算を進めていました。

 明日、明後日と、少しずつ難しい課題が出てくると思いますが、日本古来から伝わる計算道具を使って、計算力・記憶力・創造力を高めるだけでなく、人々の暮らしの知恵にも気づいてくれるといいなと思っています。

【3月11日(月)】

 先週の金曜日は、このコーナーをお休みしました。申し訳ございません。

 今日は、4年生の教室をのぞいてみました。1組は算数の学習で「直方体を作ろう」という課題でした。方眼紙に直方体の展開図を書き、それを切り取って形にしていきます。子供たちは、自分で家から持ってきたいろいろな直方体の箱を身近に置き、それと比較しながら、考え、作成していました。一人一人集中して作業を進めていましたが、時には隣の友達と見比べながら考えていました。展開図を組み立て、実際に目で見ながら、向かい合う面や辺を確かめていました。

 2組は外国語活動の学習をしていました。実は、外国語活動支援員が担任と協力し、先週から今回の授業の準備をしていました。本校の職員にアンケート調査を行い、「何時に起床するか」「好きな食べ物は何か」「得意な教科は何か」などを各職員が答え、それを子供たちに英語で紹介できるように準備をしていました。今日の外国語活動の授業ではそれを紹介し、「Who am I?(私は誰でしょう。)」と問いかけて、その人物を当てるという活動を行っていました。子供たちは少人数のグループになり、英語で紹介された内容を聞きとり、協力して答えを考えていました。私が教室に入ると、一斉に子供たちの目が輝きだしたので、何かなと思っていると、ちょうど私を当てるところだったようです。「校長先生は何時に起きますか?」と子供から問いかけられたので、「I wake up at 5:30.」とつい答えてしまったら、「やっぱり!」と子供たちは大喜びでした。どうやら、答えのヒントを与えてしまったようでした。それでも、そのヒントを聞いていなかったグループもみんな「校長先生!」と当ててくれたので、とても嬉しかったです。

 さて、本日は、3月11日、東日本大震災から13年になります。学校では弔旗を掲げて、弔意を表明しています。地震発生時刻の午後2時46分には、子供たちは下校してしまいますが、職員全員で黙祷を捧げます。

 今年は、能登での痛ましい震災もあったばかりですので、各ご家庭でも被災して亡くなった方や遺族の方々に思いを馳せ、命の大切さ、自然への畏怖、自分の身を守る方法などについて、お話していただけると有り難いです。

 

【3月7日(木)】

 昨日は、このコーナーをお休みして申し訳ございませんでした。

 昨日のことになりますが、5年生の子供たちが社会科見学に行きました。行先は、「味の素冷凍食品関東工場」と「埼玉ピースミュージアム」です。朝の7時に集合し、バスで向かいました。

 味の素冷凍食品関東工場は、群馬県邑楽郡にある工場です。子供たちは、製造ラインを見学通路から見学したり、スイーツの試食をしたりして、大満足の見学となったようです。

 埼玉ピースミュージアムは東松山にある施設で、埼玉県平和資料館ともいうそうです。昭和の戦争資料や、国民学校の教室の様子、防空壕の中などの見学をしました。子供たちは関心をもち、よく学びながら見学したようです。

 帰校した子供たちに声をかけると、「とても楽しかったです。」「勉強になりました。」と答えてくれました。

 朝早くからお弁当の準備など、保護者の皆様には、お手数をかけました。ありがとうございました。

 日頃なかなかできない体験ができ、充実した社会科見学となりました。

 

【3月5日(火)】

 今日は、厚い雲に覆われて、少し寒く感じる一日となりました。これから雨も降るかもしれません。

 そんな寒空の下、1年生が元気に体育の学習をしていました。今日は短縄跳びをしたあと、ゴム跳びの学習をしました。ゴム跳びは、ゴムを多様な形に変形させることで、様々な動きができる運動です。また、ゴム一本でできるので、休み時間などに遊びの中で取り入れることができるという良さもあります。

 今日は、二人の子がゴムの両端をもち、様々な高さにして、他の子がその間を跳ぶ、という学習でした。「もっと高くしてみて。」「それじゃ高すぎて跳べないよ。」「〇〇さんは、苦手だから低くしてあげよう。」など、友達と声を掛け合いながら、協力して楽しそうに学習していました。

 一方、体育館をのぞいてみると、3年生がソフトバレーボールを使ってゲームをしていました。今日の学習な何ですか、と審判をしていた子に問うてみると、「プレルボールといいます。一回バウンドしてからキャッチして、つないでいきます。一回バウンドしないと相手のボールになるんです。」と、とても丁寧に教えてくれました。

 子供たちは、声を出し、友達とルールを確かめ合いながら、一生懸命活動していました。

 どちらの学級も、友達と声を掛け合い、元気いっぱいに学習していました。子供たちからまた元気をもらった時間でした。

【3月4日(月)】

 今日は、新通学班での一斉下校がありました。PTA地区委員の方々のご尽力により編制された、新しい通学班での一斉下校です。これに先立って、新班長の会議が先日あり、班長としての心構えなどを確認しました。今日は、これまで班長や副班長等を務めてくれた6年生に、全員で感謝の気持ちを伝えると共に、旧班長から、新班長に班長旗を渡すという引継ぎの儀式も行いました。

 6年生から、「これから頑張ってください。」「頼んだよ。」等と声をかけ、新しい班長に引き継いでいました。これからは、6年生が班の最後尾に並び、1~5年生の登校の様子を見守り、注意を促していきます。

 見守り隊の方々や交通指導員の方々から教えていただいたり、守っていただいたりしながら、中央小の子供たちは通学班で安全に登校することができています。この伝統をしっかりと引き継げるよう、新班長さんには、頑張ってほしいと思います。

 さて、本校では風邪やインフルエンザがまた流行し始めているようです。早寝早起き、十分な睡眠、バランスの良い栄養摂取など、今後とも各家庭において、気を付けていただけると有り難いです。どうぞよろしくお願い致します。

【3月1日(金)】

 先日の25日(日)のことですが、第34回所沢こどもルネサンスの表彰式が松井公民館で開催されました。所沢こどもルネサンスとは、「所沢のこどもたちに、豊かな文化のたねをとどけたい」「未来にはばたけこどもたち」などといったねらいのもと、ワークショップやベーゴマ教室、人形劇教室、音楽祭などに取り組んでいるものです。その企画の一つとして、「こども文学のひろば」といって市内在住の小・中学生対象に、童話、詩、俳句、短歌などを募集し、審査をして選ばれた子供たちに表彰を行っています。

 本校からも、たくさんの応募がありましたが、その中で、6年生の黒澤大澄さんが、「詩」の部門で見事「特選」に輝きました。

 校長が表彰式に参加できなかったので、黒澤さんに賞状を持ってきてもらい、校長室で記念撮影をしました。「ぼくらの暑い夏」という題名の黒澤さんの作品は、友達との夏の思い出を生き生きと表し、心が浮き立つようなとても素敵な詩です。

 自分の思いがなかなか表現できずに辛い思いをしたり、周りとうまくいかないこともたくさんあります。このような詩や、童話などを書くことによって、子供たちが自己表現することの楽しさや大切さに気付いてくれるといいなと思っています。

【3月1日(金)】

 昨日のことになりますが、中央小学校に対し、所沢警察署長から感謝状の贈呈がありました。

 中央小では、昨年度の特殊詐欺防止キャンペーン、そして今年度のセイフティステーションでの避難訓練、交通安全のキャンペーンなど、子供たちの考えを生かし、警察署の生活安全課、交通課の方々の支援を受けて、取り組んできました。それらの取組に対し、「児童と警察が連携した各種広報啓発活動への感謝」として、警察署長より感謝状をいただきました。

 贈呈式には、6年生が参加しました。6年生は、自転車の安全や盗難防止の取組にも参加しており、それに対しての感謝の品もあり、計画委員の代表が受け取りました。

 所沢警察署からは、学校への感謝状、取組に参加した6年生に対して、盗難防止のダイアルロック、LEDライト等をいただきました。さらには、全校児童へとシリコンライトをいただきました。来週には、計画委員の児童がその内容を全校児童に紹介し、一人一つずつ配布する予定です。

 子供たちが自分たちや地域の方々の安心・安全を願って主体的に活動してきたことが、このように認められ、感謝状をいただけたことは、とても喜ばしいことです。

 これからも、子供たち自身がよりよい生活を築くために考えたことや、安心して過ごせる社会づくりについて考えたことを大切にしてききたいと思っています。

【2月29日(木)】

 本日の委員会の時間、計画委員による交通安全のチラシ配りキャンペーンを実施しました。

 今回の活動は、計画委員が年度当初から話し合い、計画・準備してきたものです。そして、この企画は、中央小だけではなく、所沢警察署交通課のご協力があって、実現したものです。

 以前もこのコーナーでお知らせしてきましたが、計画委員が交通安全に関するポスターを募集し、集まったものを紙面にまとめて印刷して人通りの多いところで配布し、啓発活動をするという取り組みです。今日は仕上がったチラシを所沢警察署交通課の方と一緒に、ヤオコー北原店のご協力もいただいて、店頭で配布させていただきました。

 所沢警察署のご協力で、中央小の子供たちが作ったチラシを反射材やテッシュと一緒に布製の手提げに入れて配布しました。

 「中央小です。交通安全についてのポスターを描いて作りました。よかったら、受け取ってください。」「こんにちは。交通安全のチラシです。よかったら見てください。」などと言いながら、計画委委員の子供たちは主体的にチラシ配りに取り組みました。

 多くの方が、「ありがとう。」「上手に描けていますね。」「中央小?頑張ってね。」と声をかけるなどして受け取ってくださいました。

 活動は30分くらいでしたが、本当にたくさんの方々に声をかけ、受け取ってもらうことができました。交通課の方々も、とても喜んでくださり、たくさん褒めてくださいました。

 最後にヤオコー北原店のご厚意で掲示していただいている、実物のポスターの前でみんなで写真を撮りました。ヤオコー北原店では、来週のはじめくらいまでポスターを掲示してくださることになっています。パンのコーナーの前にありますので、お店に行かれる方は、是非ご覧ください。

【2月28日(水)】

 中央小学校では、階段の壁に子供たちの優れた絵の作品を飾っています。よい作品を見て、互いに刺激し合うことができるといいなと思っています。今は今年度の身体障害者福祉のための児童生徒美術展に入選した作品を掲示しています。

 また、現在中央小では、授業参観・懇談会を実施していますので、各教室の廊下にも、子供たちが表現した様々な作品を掲示し、保護者の方々にご覧いただけるようにしています。

 さらに、体育館では、埼玉県児童生徒美術展の入選作品を並べて、鑑賞できるようにしています。

 保護者の皆様、学校関係者の皆様は、ご来校の折には、子供たちが豊かな感性と表現力をもって作り上げた作品を是非ご覧ください。

【2月27日(火)】

 今日は、6年生を送る会がありました。今年のテーマは「いつも優しくしてくれた6年生に感謝の気持ちを伝えよう」です。どの学年もこれまでの6年生との思い出や、6年生に伝えたい思い、感謝の気持ち等を劇や歌、呼びかけなどにして披露しました。

 わかば学級は、手話と劇でした。手話をしっかりと覚え、間違えずにみんなでそろえて歌を歌いました。応援の言葉も元気に送ってくれました。1年生は感謝の言葉や劇、歌を披露しました。ポンポンを振ったり、傘にメッセージをつけて開いたり、とてもすてきな言葉の贈り物でした。2年生は、感謝の言葉、歌、そしてなんと天井からつるした大きなくす玉を贈りました。6年生の代表がくす玉を割り、見事開いて、中からきれいな飾りと卒業おめでとうのメッセージが飛び出してきました。3年生は、歌とソーラン節を披露しました。ソーラン節は、6年生も過去に踊ったことがあるので、3年生と6年生が一緒に踊りました。どちらもとても楽しそうに笑顔いっぱいで踊っていました。4年生は、演劇です。かわいいお面をつけた4年生が、6年生の「素晴らしさ」を紹介する劇やダンスを披露しました。最後には、中央小の宝である6年生の「名前」をすべて暗記して全員で唱えました。5年生は、子供たち自身が作り上げた創作劇でした。たくさんの登場人物にたくさんのセリフでしたが、とても上手に演じ、みんなを笑わせたり、感動させたりしました。6年生も巻き込んで、とても楽しい創作劇でした。

 最後には、6年生が一人一人の得意技を見せてくれました。毎年この場で6年生が得意技を見せてくれるのは、中央小の恒例なのですが、今日は少し趣向を変え、劇をしながら、「うまくいかなかったけど、みんなの応援を受けて、成長した」という風に演じてくれました。その演劇の中に、在校生、教職員、保護者、地域の方々への感謝の思いを込めていました。

 笑いあり、涙ありの素敵な送る会となりました。参加してくださった学校応援団の方々は、「本当に良かったです。」「1年生の保護者なのに、とても泣いてしまいました。」「あたたかい会でしたね。」「全員が一丸となって、取り組んでいると感じました。」などの感想を聞かせてくださいました。

 6年生は卒業まであと少しとなりました。今日の送る会の思い出を胸に、残り少ない小学校生活、悔いなく充実した毎日を送ってほしいと思います。

【2月26日(月)】

 今日は、わかば学級をのぞいてみました。その時間は音楽の時間で、1組~3組が合同で学習していました。その時間に交流学級で学習している子はその場にはいませんでしたが、みんなで仲良く一生懸命学習に取り組んでいました。

 今日の学習は、タンバリンの演奏をしたり、「はるがきた」を歌ったり、動画で世界の楽器を見たりしました。

 世界各国の楽器や、民族衣装を身に着けて演奏する様子を、「わあ、かっこいい。」「色が変わったよ。」等感嘆の声を出しながら、熱心に視聴していました。

 音楽担当の教員が、今日の学習内容に関わる図鑑を子供たちに渡すと、我先にと興味深く、図鑑を読んでいました。「これは、ロシアかな。」「モンゴルって書いてあるよ。」「ロシアって戦争しているんでしょ。」など、世界情勢に関することなども含め、友達と会話しながら、興味津々で読んでいました。

 風習や文化、価値観などが違っても、互いに理解を深めていくこと、互いの良さを吸収し合うことが大切である、ということを学んでくれるといいなと思いました。

【2月22日(木)】

 今日のクラブ活動は、3年生の「クラブ体験」がありました。

 前半と後半にわけ、3年生自身が関心のあるクラブの活動場所に行って、体験してみる時間です。

 3年生の子供たちは、4~6年生に教えてもらいながら、一生懸命チャレンジしていました。4~6年生は、笑顔で、優しく、わかりやすく、3年生にルールや手順、技などを教えていました。

 「これ難しいな。」「できるかな。」などと言いながら、3年生は、わくわくした表情で活動を体験していました。4~6年生は、「ボールを打ってごらん。」「ぼくのより、3年生の方がうまくできてるよ。」等、手を携えて詳しく教えたり、時には、成果を褒めたりして、上手に活動内容を伝えていました。

 3年生の意欲的な体験活動と、4~6年生の思いやりのある対応に心があたたまる時間となりました。

【2月22日(木)】

 今日は、中新井保育園とマルハ幼稚園の年長園児の皆さんと、中央小学校の1年生との交流会がありました。

 各園の年長さんたちは、冷たい雨の降る中、先生方の引率で、歩いてきてくれました。

 中央小学校の1年生は、様々な交流内容を考え、年長さんと一緒に活動していました。活動する中で、来年度入学するこの中央小学校をわかりやすく紹介していました。

 「中央小学校には、3つの宝があります。あいさつ、黙ピカ清掃、そして、友達の名前です。」「中央小学校では、掃除をこんな風にやります。」「昔遊びでは、あやとりをします。」など、説明をしながら、やってみせ、年長さんたちにもやってもらっていました。年長さんたちは、とても上手にできていました。

 1年生の子供たちは、一生懸命、中央小のことを説明したり、1年生で学習する文字の書き方やあやとりの仕方、こまの回し方を教えたり、紙芝居や本を読み聞かせたりしていました。

 交流会に参加した年長さんもとても楽しそうでした。

 今日の交流会をきっかけとして、来年度入学する子供たちが、中央小のことを好きになってくれたらとても嬉しいです。

 

【2月21日(水)】

 今年も、馬頭琴の演奏家 たちばな あき さん にご来校いただき、2年生を対象に馬頭琴の演奏と、お話をしていただきました。コロナ禍があけて、たくさんの学校から呼ばれるようになった、たちばなさんですが、「中央小学校は、早い時期から呼んでいただいているので、とても嬉しいです。」と言ってくださいました。

 2年生の子供たちは、国語で「スーホの白い馬」を学習しているので、馬頭琴やモンゴルのことは知っています。しかし今日は、「スーホの国の今」として現在のモンゴルの様子や、モンゴルの生活、馬頭琴をはじめとした様々な弦楽器について等、丁寧にお話いただき、多くの知識を増やすことができました。

 子供たちは、美しくももの悲しい、深い音色の馬頭琴の演奏に聞き入っていました。また、たちばなさんがモンゴルの生活などを画像をみせながら、2年生にもわかるように、楽しく説明をしてくださったので、「ええっ?」「すごいね。」など、感嘆の声をあげながら、たちばなさんのお話を真剣に聞いていました。

 「スーホの白い馬」の世界が目の前に広がったように感じる素敵な時間となりました。

 

【2月21日(水)】

 今日は、美原中学校の先生方と生徒さん数名が来校し、6年生を対象に中学校の様子を紹介してくれました。各部活動の紹介動画では、練習内容や練習の様子、競技の仕方などを丁寧に説明してくれました。「初心者大歓迎です。」「是非〇〇部に入ってください。」などのメッセージもいただきました。6年生の子供たちは、中学生の部活動の様子に「おお。」と感嘆の声をあげたり「めっちゃ、優勝してるんだ、すごい。」とつぶやいたりしていました。

 その後、来てくれた中学生が中学校の1日の様子を直に説明してくれ、6年生からの質問にも答えてくれました。中央小の子供たちは、「登下校は制服ですか。」「選択制の学習とはどういうものですか。」「小学校と比べると家で過ごす時間は短くなりますか。」「小学校と大きく違う行事はありますか。」など、大変積極的に質問をしていました。中学生もとてもわかりやすく、真剣に答えてくれました。

 6年生の子供たちにとって、進学後の緊張や不安がだいぶやわらいだのではないかと思っています。中学校に入学してからの、子供たちの活躍する未来の姿が見えるような気がした時間でした。

 

 

【2月20日(火)】

 昨日はこのコーナーをお休みしてしまい、申し訳ありませんでした。

 今日は、体育朝会がありました。今日の体育朝会では、長縄を使い、八の字跳び(並んで順番に跳び、一人一回跳んだら、すぐに抜けて、次と人へと続けていく跳び方)を3分間で何回跳べるか、各学級ごとに計測しました。

 各学級、校庭の決められた場所に分かれて、まずは練習をしました。「ハイ、ハイ、ハイ…。」「おしい!大丈夫、すぐに抜けて!」など、声を掛け合い、リズムをそろえて一生懸命練習に取り組んでしていました。

 そして、本番の3分間。「いつもより、つまずかずに跳べてるよ!」「あと少し頑張れ!」などと言いながら、3分間、八の字跳びを続けました。

 3分間が終わった後は、とび上がって喜んでいるクラスもありました。クラスの最高記録が出たようです。体育主任が「いつもより多く跳べ、記録を更新したクラスはありますか。」と聞くと、半分近くのクラスが嬉しそうに手をあげていました。

 得意な子も苦手な子も励まし合いながら、力を合わせて成し遂げようとする姿がとても素敵でした。

【2月16日(金)】

 昨日のことにはなりますが、4年生の各学級で道徳科の授業をさせていただきました。

 今回は、「いのりの手」というお話を使って、「友達とは…」について、考え、話し合いました。

 「いのりの手」という教材は、ドイツルネサンス期の画家である、アルブレヒト・デューラーとその友人ハンスの若かりし頃のエピソードを基にした内容です。共に働く二人はいずれ絵の勉強をしたいと願っていましたが、何分貧しく、絵の勉強をするほどの金銭的な余裕がありません。ある日、ハンスがデューラーに「一人が働いてお金を稼ぎ、交代で勉強しよう。」と提案し、デューラーを先に勉強に行かせると伝えます。イタリアのベネチアで勉強を始めたデューラーでしたが、勉強が進めば進むほどもっと学びたくなり、なかなかハンスのもとに帰れません。一方ハンスはお金を稼ぐために鉄工所でふらふらになるまで働きます。やっとのことでベネチアでも評判となったデューラーがハンスのもとへ戻ると、ハンスの手は、長い間の力仕事でごつごつにこわばり、絵筆が持てなくなっていました。デューラーは泣きながら、そのハンスの手を書かせてほしいと言い、描きあがったのが、「祈る手」という名作だった、という話です。

 「この二人の『友達』としての関係をどう思いますか。」と聞くと、「相手への思いやりがある二人だと思う。」「自分の夢を相手に任せたんだと思う。」「信頼しあっている二人だと思う。」「それぞれ違う道に進んだけれど、どちらもその仕事で立派になったので、同じ位置に立てたと思う。」などの思いを発表してくれました。

 最後に、「あなたにとっての友達とは…。これまでの自分や今日の授業を振り返って考え、書いてみましょう。」と促しました。子供たちの記述を少し紹介すると、「これまでは、いっしょにいれば友達だと思っていたけれど、デューラーとハンスの話を聞いて、離れていても助け合えるのが友達だと思いました。」「友達は、必要な時に、必要なことをしてくれる。支え合って生きている。」「つらいことがあっても、手を引いて頑張れる人だと思います。見えない『友情』を持つ人。」「ただ仲がいいだけでなく、いつも心の中は同じだよという気持ちがもてる相手。」「けんかしてもなんだかんだ一緒に遊んでる。けんかになるということは一緒に遊んでいるってことだと思います。」「心が通じ合えば、表面上は関係ない。それが友達だと授業で気づきました。」「まちがえているところを教えてくれたり、教えてもらう立場になったり、注意したり、注意されたり、悲しくなったり、とても難しい関係なんだと思いました。そんな友達をつくりたいと思いました。」

 4年生の子供たちは、とても主体的に考え、たくさん手を挙げて発言していました。また、少人数で話し合う時も、真剣に考え、友達と対話していました。子供たちの深い考え方に、授業者である私自身、学ぶことが非常に多くあり、感動してしまいました。子供たちが書いてくれたように、「本当の友達とは」「友情とは」という問題は簡単に答えがでるものではないと思います。今回の授業で、子供たち一人一人がよりよく生きていこうとする上で、友情について、友達としての在り方について、今後も考え続けるきっかけになってくれたら嬉しいなと思っています。

【2月15日(木)】

 本日も「悠遊おやじの会」の方々にご来校いただき、3年生のうどん作り体験を実施しました。今日は、3年2組の活動でした。

 ご存知の方も多いと思いますが、水田の少ない所沢では、昔からうどんが行事の折に膳に上っていました。私も所沢出身ですので、幼いころは、親戚が集まる折には、よく小麦粉を足で踏んでこねて、うどん作りの手伝いをしたものです。ふるさと所沢ゆかりの味を名人からおしえていただくという今回の体験は、子供たちにとって非常に貴重なものと考えています。

 「悠遊おやじの会」は、平成10年に発足した会です。中央小では、途中コロナ禍の間は中断していましたが、平成23年より、うどんづくりの講習会をしていただいています。

 子供たちの感想は、「小麦粉をこねて伸ばすのは固くて大変でしたが、できあがったうどんはとてもおいしかったです。」「おいしかったので、食べ過ぎてしまいました。」「包丁で細く切るのは、調節が難しかったのですが、コツをつかんでうまくできるようになりました。」等でした。

 コロナ禍を経て、今年は4年ぶりの「うどん作り」の復活でしたが、悠遊おやじの会の方々に、丁寧に優しくおしえていただき、子供たちは、ふるさと所沢の名物であるうどんの美味しさ、うどん作りの面白さを実感していたようです。

 

【2月15日(木)】

 桃の節句まで、あと半月。

 今、校長室前には、とても可愛らしいお雛様とお内裏様が飾ってあります。

 図書ボランティアの方が手作りしてくださった非常に貴重な人形です。子供たちも校長室前を通ると興味深そうに見ていきます。素敵な贈り物、大変うれしいです。ご来校の折には、校長室前のお雛様をぜひご覧ください。

【2月14日(水)】

 この度、「悠遊おやじの会」の方々をお招きし、3年生でうどんづくり体験を行うことにしました。

 今日は、3年1組で体験学習をしました。まず、小麦粉の種類やうどんをつくる過程についてわかりやすく教えていただきました。そして実際に小麦粉をこね、ねかせて伸ばし、細く切って、うどんを作っていきました。小グループごとにおやじの会の方々がついてくださり、実演しながら、優しく教えてくださいました。

 子供たちに作っているときの気持ちを聞いてみると、「もちもちして気持ちいい感じです。」「こねればこねるほど、だんだん固くなっていくんです。」と教えてくれました。

 今日は、出来上がったうどんの試食もしました。子供たちに感想を聞いてみると、「おいしくなあれ、とみんなで願いながら、作りました。もちもちしていて、こしもあって、とてもおいしいです。」「とてもおいしいです。お店で出てくるうどんよりおいしい。」と答えてくれました。

 明日は、3年2組が体験学習をしますので、また取材してみたいと思います。

【2月13日(火)】

 今日は、児童集会と「さよなら遊び」がありました。あと1月半で6年生が卒業してしまうので、2月27日に6年生を送る会を計画しています。今日の児童集会では、その練習をしました。そして今日の業間休みに行う「さよなら遊び」について各縦割り班で相談しました。

 「さよなら遊び」は年間通して行ってきた、縦割り班で協力して遊ぶ「なかよし遊び」の最終回のことです。今年度のメンバーで共に遊ぶのは今日で最後ということです。1年間一緒に過ごした仲間との活動が最後ということで、子供たちはどことなく寂しそうでした。いつもは6年生が中心となって遊びの計画を立てたり、進行をしたりするのですが、今日は、5年生が中心となって活動していました。

 また、今日は一緒に遊ぶだけではなく、6年生に宛て、「6年生を送る会」の招待状を渡しました。1~5年生が協力して作成した招待状で、5年生が最後の仕上げをしてくれました。招待状をもらった6年生は、嬉しそうな恥ずかしそうな表情で班員の子供たちに声をかけていました。

「1年間楽しかったです。中学にいっても忘れないから、みんなも忘れないでね。」「今日は、5年生がさよなら遊びをやってれて、来年も大丈夫だと安心しました。」

 異年齢でも互いを思いやり、協力して活動するという姿勢は、このように引き継がれていきます。最後までリーダーシップを発揮して班をまとめていた6年生の充実した表情を見て、この経験で得た思いや力をずっと忘れないでほしいなと思いました。

【2月9日(金)】

 今日は、2年生の教室をのぞいてみました。どちらのクラスも算数の学習でした。

 1組は「おもしろもんだいチャレンジ」というところを個々の児童が解いていました。「図をつかって考えよう」とあり、線分図や▢を使って考える問題のようでした。1組の子供たちは、互いに教え合ったり、聞き合ったりして協力しながら進めていました。「ここは▢を求めるのには引き算になるから…。」「一番の問題の式はこれでいいのかな。」など、主体的に学び合っている姿に感心しました。

 2組は、かけ算の式になる文章問題を子供たち自身が作っていました。2×3になるように作ることが課題でした。「おさらにりんごが2こずつのっています。そのおさらが3まいあったら、りんごはぜんぶでなんこでしょう。」「うさぎのすにうさぎが2わずつはいっています。3つすがあったら、うさぎはなんわなるでしょう。」など、様々な問題を考えてノートに書いていました。

 2年生の子供たちは、学習に臨む姿勢も、学力も著しく伸びてきています。これからの成長もとても楽しみです。

【2月8日(木)】

 今日は、クラブ見学でした。

 3年生の子供たちが、来年度所属したいクラブを決めるための参考となるよう、各クラブの活動を見て回りました。

「ぼくはね、今3つのクラブを決めてあるんだ。」「このクラブは、他にどんなことをするんだろう。」などと言いながら、熱心に見学していました。3年生の子供たちはとてもわくわくした様子で各クラブをまわっていました。