今日の学校の様子
【11月28日(火)】
今日は、音楽会に向けての練習の様子は一休みです。また明日から、5・6年生の練習の様子を中心にご紹介していきます。
11月もいよいよ残り3日となりました。残暑の厳しい今年の秋でしたが、最近は凍えるような日もあり、冬の到来を肌で感じられるようになりました。
このコーナーでも繰り返しお伝えしていますが、本校は学校応援団の方々のおかげで、四季折々の魅力を豊かに感じることのできる環境となっています。今花壇では、秋から花を咲かせる色とりどりのビオラ、パンジーが植えられています。今日の昼休みに校庭に出てみると、子供たちは花壇を囲んで、楽しそうに遊んでいました。2年生の子供が写真を撮っている私の所へ来て、「校長先生、こんにちは。何しているんですか。」と聞いてくれたので、「お花がとても美しいから、写真に撮って紹介したいな、と思っているんです。」と答えると、「ありがとうございます。」という感謝の言葉が返ってきました。
花壇の他にも、校庭を見渡してみると、木々が鮮やかに色づき、とても美しいです。特に、通用門のところに立っている銀杏の木は、出勤時に見上げると、朝日に照らされて黄金色に輝き、素敵な1日の始まりを祝福してくれているようです。色づいた葉は、少しづつ舞いながら地面に落ちていきます。本校の池にも、赤や黄色のきれいな落ち葉が浮かび、昔の人が歌に詠んだように、水面に「錦」の織物が現れたようです。
さて、本校の池には今、「ホテイアオイ」という水草が浮かんでいます。これは、10月12日に、ところざわ障がい者相談支援センターの方がいらっしゃり、寄付してくださったものです。ホテイアオイは、葉がコロンと丸くてつやつやしていて、かわいらしい水草です。手入れをすれば、メダカとも相性がよいそうです。
中央小学校はたくさんの方々にご協力いただいて、豊かな環境となっています。子供たちも、季節ごとに現れる、自然の豊かさ、美しさを身近に感じ、心に留めてくれるといいなと思います。
【11月27日(月)】
今日は、音楽会に向けての練習で、1年生の練習をのぞいてみました。
1年生は、歌唱曲が「うみ」、合奏曲が「アンダー・ザ・シー」で、どちらも海をテーマにした楽曲です。1年生の子供たちは、体をゆらし、海の情景を思い浮かべながら気持ちよさそうに歌っていました。合奏では、鈴またはカスタネットをもち、リズムに合わせて体を動かしながら鳴らします。立ったり、しゃがんだり、手を上げたり、下ろしたり、楽器を演奏しながら体を動かすのは、とても難しいと思うのですが、一生懸命練習してマスターしていました。
教師が、「リズムよく楽器をたたくことができた人?」と聞くと、たくさんの子が「はあい!」と手を上げていました。「手を上にあげるときは、しっかり上まであげると格好いいです。」と教師がアドバイスすると、「ちゃんとやってるよ。」「下におろすときは、しっかり下だよね。」と主体的に確認していました。
入学してから8か月。成長した1年生の子供たちが、元気に明るく楽しく、歌ったり、演奏したりする様子をご覧いただくのがとても楽しみです。
【11月24日(金)】
今日は、3年生と2年生の音楽会の練習をのぞいてみました。
3年生は、ちょうど合奏曲「ステーターズワルツ」の練習をしていました。今年から鍵盤ハーモニカも思う存分吹けるようになり、主旋律を上手に演奏していました。そのほか、鉄琴・木琴や、電子オルガン、タンバリンや小太鼓などの打楽器の子供たちも軽快に、上手に演奏していました。途中、ゆっくりになるところもあるのですが、しっかりと合わせるために、「自分と周りの友達の手や指を見ながら演奏するといいと思います。」「指揮をよく見て演奏するといいです。」など、子供たち自身の考えを発表していました。みんなで気持ちとリズムをを合わせて演奏することができていました。
2年生は、歌唱曲の練習で、「ずうっと、ずっと、だいすきだよ」を歌っていました。みんな大きな口を開けて、とても気持ちよさそうに歌っていました。きれいな声を出すのにはどうしたらよいかをみんなで考え、高い声でフーと言うようにして練習していました。
どちらの学年も、子供たちは一生懸命取り組んでいて、互いに協力し、心を合わせて合奏、歌唱していることがとても幸せな様子でした。本番でも、子供たちが楽しく美しく演奏する様子をご覧いただけると思います。どうぞお楽しみに。
11月22日(水)
今日は、延期になっていた5年生のペース走記録会がありました。全員でしっかりと準備運動をして臨みました。校長は出張のため、走る姿は残念ながら見ることができなかったのですが、応援の保護者の方々もたくさん来てくださり、5年生の子供たちは最後まで一生懸命走り切っていたようです。
続いて、校内音楽会に向けての練習についてご紹介します。今日は、4校時に4年生が体育館で練習に励んでいました。4年生は、合奏曲が、「トロピカル ブルー パラダイス」、歌唱曲が、「それぞれの空」です。合奏曲の練習では、子供たちは、明るいリズムに体を動かしながら真剣かつ、楽しそうに演奏していました。
歌唱曲では、全員が雛壇に集まり、気持ちを合わせて歌いました。口を大きく開けて、一生懸命歌う様子がとても素敵でした。歌い終わった後、どうだったかを聞いてみると、「声が小さかったから、だめだったかな。」と答えてくれ、向上心を感じました。
練習が終わった後の振り返りでは、たくさんの子が積極的に発言していました。「今日初めて1組と2組が合わせて演奏しましたが、合奏は明るく楽しく、合唱はさわやかにできました。」「合奏は音色を合わせて、合唱は声を合わせてできたと思います。」「一人一人の声はまだ小さいけれど、みんなで合わせるときれいな歌声になりました。」などの意見がありました。
大変熱心に練習している4年生の子供たち。指揮者を務める担任との息もぴったりです。本番をどうぞお楽しみに。
【11月21日(火)】
今日の5・6校時、5年生が育て、収穫し、「稲架掛け(はさかけ)」して乾燥させていたお米の脱穀をしました。
今日も、学校応援団、学校ファームの方々がご来校くださり、脱穀機をはじめとする、活動場所の準備をしてくださいました。また、稲作の過程や脱穀機を使う時の安全上の注意なども、丁寧に説明してくださいました。昔ながらの脱穀機を足で回し、稲の束を脱穀機に絡ませて、稲の穂先に実った籾(もみ)を落とします。回った脱穀機から、籾がたくさん飛び出す様子に子供たちから感嘆の声が漏れました。
一人ずつ稲の束を持ち、順番に脱穀しました。「これ、たくさん実っているから、脱穀が楽しみ。」などと言いながら、順番を待ち、自分の順番がくると、一生懸命脱穀機を回して、脱穀しました。
「少し、怖かったな。」「でも、お米がとれる感じが楽しかったです。」など、脱穀の感想を教えてくれました。
この地域の周りには田んぼが無く、稲作体験はなかなか難しいのですが、学校ファームの方々が田んぼの底にビニールシートを敷き、土と水を入れて耕したり、苗を植えた後も、田んぼの様子を何度も見に来てくださったりしたからこそ、今日の脱穀体験ができました。
この後は、籾摺り・精米をしてきます。できあがったお米を見るのがとても楽しみです。
今日、参観してくださった、保護者の皆様、大変ありがとうございました。
【11月20日(月)】
先週は、教育相談日へのご協力ありがとうございました。
いよいよ11月も後半に入りました。12月初めに校内音楽会を実施する予定となっておりますので、今日から少しずつ校内音楽会に向けての練習の様子をご紹介していきたいと思います。
今日は、わかば学級をのぞいてみました。わかば学級の子供たちは、それぞれ交流の学年・学級での発表となりますが、学年・学級での練習は明日から本格的に始まるので、今日は、わかば学級内でそれぞれの学年・学級の課題曲を練習していました。
6年生は、タブレットを活用してヘッドフォンで音楽を聴きながら、歌唱や楽器演奏の練習をしていました。うまくいかないところがあると、自分で機器を操作して繰り返し練習していました。5年生は親善音楽会でも発表した歌唱曲「紡ぐ」をタブレットを活用して練習していました。うまく声が出ないときは、もう一度始めから再生して練習していました。3年生は、モニターで動画を見ながら歌唱曲の練習をしていました。歌うときの姿勢にも気を付けていました。4年生は、タブレットを活用し、各自合奏曲の打楽器練習をしていました。「校長先生、頑張ったよ!」と得意げに演奏する様子を見せてくれました。2年生は、モニターで歌詞を確かめながら歌唱曲の練習をしていました。おなかからしっかりと声を出し、とても上手に歌っていました。
明日からは、それぞれの子が交流の学年・学級に入っての練習が始まります。明るく元気で頑張り屋のわかば学級の子供たちが大活躍する姿が目に浮かびます。
【11月17日(金)】
今日は、2年生の教室をのぞいてみました。
1組では何やら数名の子供たちが、担任教師の前に並んでいました。何をしているのかとよく見てみると、子供たちがかけ算九九を唱えて、それを担任が一人ずつ聞いているのでした。今日は、6の段や7の段に挑戦している子もたくさんいて、苦戦している様子でした。すらすらと言えない場合は、教室の扉のところに掲示されているかけ算九九表を見ながら、練習して、再挑戦します。子供たちは、「ああ、7の段難しいなあ。」「もう一回6の段からやってみよう。」などと言いながら、何度もチャレンジしていました。
2組はテストの最中でした。終わった子からテスト用紙を提出し、その余剰時間では、タブレットをもってきて、「ミライシード」というドリル学習に取り組んでいました。「ミライシード」は様々な教科のドリル学習ができるので、漢字の問題を解いている子や、かけ算の計算に取り組んでいる子など、様々でしたが、自分のペースで楽しく学習を進めていました。
2年生の子供たちは、根気よく、集中して学習に取り組んでいて感心しました。2年生でかけ算九九を習得できると、今後、算数をはじめとする様々な学習で課題を解決する時に、非常に役立ちます。
焦る必要はありませんが、ご家庭でもお子さんのかけ算の練習にぜひご協力いただき、成し遂げた際は思い切りほめてあげてください。
【11月16日(木)】
11月13日(月)、15日(水)、16日(木)の三日間、中央小では、「PAVLIC」という団体の方々にご来校いただき、6年生を対象にワークショップを実施していただきました。
「PAVLIC」は、演劇、ダンス等のパフォーミング・アーツの分野で活躍されている演出家や、実演家などによって組織されている団体です。子供たちのコミュニケーション能力の育成を図るため、本校では、毎年お招きしてワークショップを実施していただいています。
今年も、グループに分かれて活動しました。お題に合わせて言語を使わずにパフォーマンスで表す方法を話し合いながら考え、実演して見合いました。様々なストーリーを子供たち自身の頭で考え、アイデアを出し合って、演じていました。
子供たちからは、「お題は一筋縄ではいかず、四苦八苦しながら作戦を考えました。失敗したけれど、人の接し方についてもう一度考えるきっかけになりました。」「私は、この経験から沢山のことを学びました。これから違う考えを持っている人、気が合わない人に出会うと思うけれど、その人たちにもしっかり向き合ってコミュニケーションをとることが大事だと思いました。」「その場に応じた対応が今後できたらいいなあと思っています。」「思いつかなかった作戦があって、おもしろかったです。学んだことがいろいろありました。」「こんなに演技が楽しいとは思いませんでした。またやってみたいです。」などの感想がありました。
たった3日間、しかも、1日45分ずつでしたが、子供たちは楽しみながら、とても多くのことを学ぶことができたようです。この経験がグローバルな未来を生きていく子供たちにとって、コミュニケーション力の礎になってくれると嬉しいです。
【11月15日(水)】
今日は、3年生の学習をのぞいいてみました。
1組は社会科で「火事からくらしを守る」の学習でした。今日の課題は、「資料をもとに、消防車や道具、仕事にはどのような工夫があるのか考えよう。」です。消防署の施設や消防隊員の写真、タブレットPCの動画を見て、グループで話し合いました。子供たちは写真や動画をよく見て、「梯子があるのは、階段を登るより速いからかな。」「ホースを大人数で持っているのは、ホースが重いからと水の勢いが強いからだね。」「消防士さんの着ている服は人を助けやすく、火や熱に強いものなのかな。」など、大変熱心に話し合っていました。3年生は今週の金曜日、消防署見学に行きます。子供たちは関心を高めて見学してくることと思います。
2組は、音楽科の学習でした。今日のめあては、「合わせて演奏しましょう。」で、音楽会で演奏する「スケーターズワルツ」の主旋律である鍵盤ハーモニカの練習をしていました。ここでも、モニターで動画を見ながら学習を進めていました。うまくできるようになると、モニターを見ずに互いに向かい合って、演奏し、聞き合いました。
視聴覚機器の活用は、一人一人がわかりやすく理解できるとともに、互いに学び合う時にも有効です。3年生の子供たちは、互いに認め合いながら、主体的に学習を進めています。
【11月13日(月)】
週末から、気温が大きく変化し、冬が近づいてきていることを肌で感じるようになりました。
さて、今日も、喜ばしく誇らしい話題を紹介します。11月12日(日)にJAいるま野にて、「第28回農業啓発図画作品コンクール」の授賞式が開催されました。全部で400点を超える応募作品の中で、最優秀賞6点、優秀賞が33点選ばれました。数少ない受賞者ですが、中央小2年生の宮本響さんが、優秀賞に選ばれ、表彰されました。
宮本さんの作品は、色遣いを工夫してのびのびと畑の様子を表現しており、とても素敵です。
審査員の先生から、「夏休みの体験を素直に表現しているもの、描いた人の思いが見る人に伝わってくるものを選びました。」というお話がありました。宮本さんの作品はまさにそのような作品だと思います。
また、「感性は人それぞれ違うものです。自分なりの表現方法を見つけ、描きたいという気持ちを大切に、自分しか描けない絵を描いてください。」とおっしゃっていました。
宮本さんの受賞は中央小にとって非常に誇らしいものですが、これをきっかけとして、子供たちが自分の良さや自分の思いをのびのびと表現することが何より大切である、ということを心に留めてくれると嬉しいです。
【11月10日(金)】
今日の1時間目に校庭で1年2組と6年2組の児童が一緒に遊んでいました。6年生の児童に尋ねると、「『みんなで楽しく過ごすために』という国語の学習で話し合って企画しました」とのことでした。毎月、縦割り班遊びでも学校のリーダーとなって下級生をまとめ、楽しい遊びを実施している6年生ですが、今回は1年生との遊びを計画的に話し合って企画していたようです。ドッジボールやサッカー、Sケン(じゃんけん)など、1年生も6年生も笑顔いっぱいに遊んでいました。6年生にしがみついて、離れようとしない笑顔の1年生や、1年生と6年生で自然と手をつないでいる姿が見られました。朝からとても和やかで温かな光景でした。
2時間目には、5年生と6年生が正門付近で集まっていました。今日は5年生が所沢市民文化センター ミューズで開催される小学校親善音楽会に学校の代表として出場します。6年生は昨年度出場した先輩として、見送りに出てきてくれたようです。昨日の5時間目にも、校庭で5年生が6年生の前で合唱を披露し、6年生がアドバイスをしたり激励の言葉をかけたりする様子が見られました。
昨日、「大きな会場で合唱をするのは緊張しますか」という質問に、たくさんの5年生の児童が手を挙げていました。「みんなで合唱をするんだから大丈夫だよ」と勇気づけていた6年生。今日、どんな表情で5年生が戻ってくるのか、きっとすがすがしい表情で戻ってきてくれるのではないかな、と楽しみに待っています。
【11月8日(水)】
今日は、好天に恵まれ、中央小では「ペース走記録会」を実施しました。1・2年生は3分間、3・4年生は4分間。5・6年生は5分間をペースよく走る大会です。子供たちは今日まで、ランニングの練習を重ねてきました。自分と闘って、自己ベストを出せるようにと頑張ってきました。
開始前に子供たちにどんな気持ちなのか聞いてみると、「頑張ろうと思います。」「楽しく走ります。」など、意欲的な答えが返ってきました。
子供たちはペアを組み、一人が走っているときは、もう一人がその子のペースをカードに記録していきます。記録をしながら、「もっと、ペースを上げて頑張って!」「少しペースが落ちてきてるよ!」「後、1分ラスト頑張れ!」など、互いを励ます言葉をたくさん伝えていました。走っている子も、それに応えるように、顔を真っ赤にして一生懸命取り組んでいました。
今日の体験をきっかけとして、体力を高めることの大切さ、互いに励まし合い、認め合うことの素晴らしさを実感してくれたのではないかと思っています。
応援に来てくださった、保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。今日、お子さんが帰宅したら、たくさんほめてあげてください。
【11月7日(火)】
今日は朝から雨となりました。児童朝会を校庭で行う予定だったのですが、急遽室内で放送を通じて実施することとなりました。
放送室には、計画委員、学級委員、放送委員、美化環境委員、体育委員の委員長が集まり、順番に全校児童に伝えたいことをマイクの前で話しました。
まず計画委員からは、あいさつ運動についての話がありました。「金曜日に計画委員と学級委員であいさつ運動をしています。みんなで元気なあいさつをしましょう。あいさつが難しい人はお辞儀をするだけでもいいので、あいさつをきちんと返すようにしましょう。」と呼びかけました。また、意見BOXについての紹介も再度あり、「あいさつに関する意見を入れてください。中央小があいさついっぱいの学校になるようにしていきましょう。」と伝えました。
学級委員からは、赤い羽根募金のお知らせがありました。11月6・7・9・10日に赤い羽根募金の活動をしているそうです。私も早速募金して赤い羽根を名札につけました。学級委員ががんばって募金活動をしているので、お気持ちがあれが協力してほしいです。
放送委員からは、「みんなが仲良く楽しく学校生活を送れるように、みんなからアンケートをとり、放送で発表しています。」と話し、アンケートに協力してほしいと伝えていました。
図書委員からは、図書室の本の戻し方について、マナーを守って、きちんと元の場所に戻してほしいということ、また、読書月間の取組についての話もありました。
最後に体育委員からは、ボールの管理について、ボールが校庭に放置されていることがあるので、各学級でしっかり管理してほしいということ、そして、もう一つは、体育委員会で企画、実施している鉄棒教室へのお誘いでした。低学年はたくさん参加しているようですが、高学年の参加が少ないそうなので、上級生も是非参加してほしいと訴えていました。
どの委員会も、中央小のみんなのために、中央小の生活をよりよくするために、各委員会で考え、話し合ったことを伝えてくれました。
未来を生きる子供たちが「Well-being」を実現していくことが今求められています。中央小の子供たちは、その姿勢や思いが育ってきていると感じています。
【11月6日(月)】
今日は、4年生の教室をのぞいてみました。
1組は、道徳の時間でした。「わたしのいのち」という教材を使って、生命の尊さについて学んでいました。担任がゆったりと教材を読むと、子供たちはとても真剣な表情で聞いていました。今日は、私自身が少々急いでいて、じっくり子供たちの言葉を聞けなかったので、今度はぜひ、子供たちの思いをよく聞いてみたいなと思いました。
さて、話は変わりますが、今年度、4年生では国語や算数の学習の時に、担任以外にもう1名教師が指導に入って行う、ティームティーチング(一つの授業において二人以上の教員が協力して指導を行うこと)や、少人数指導(一つの学級をさらに分けて、少人数の児童に指導を行うこと)という取組をしています。この取組により、より一層一人一人の子供たちに目が行き届き、問題が解けずに困っている子や、自分の考えがまとまらずに悩んでいる子に個別に対応することができます。子供たちも、「聞きたいことはすぐ先生に聞ける。」という実感があるようです。
一方で、子供たちが自力で解決したり、友達と話し合い、協力して学習課題に取り組むということも重視しています。
様々な指導方法や指導体制を工夫して、子供たちが安心して学べるよう、これからも教職員一同、努力して参りたいと思っています。
【11月2日(木)】
本日は、学校公開3日目でした。ご来校くださった皆様、本当にありがとうございました。
さて、今日は、6校時が委員会活動でした。計画委員会では、今、交通安全の大切さについて、全校児童や、地域の方々に伝えたいと考え、活動しています。そこで、今日は、所沢警察署交通課の課長さんと交通総務係の係長さんにご来校いただき、どのように活動を進めていったらよいか、アドバイスをいただきました。
計画委員の子供たちの案としては、交通安全、特に自転車乗車時のヘルメットの着用などについて、ポスターを掲示したり、地域でアナウンスを流してもらったりしたいと考えています。課長さんは、それをチラシにして配ったり、パトカーからのアナウンスとして流すことができると答えてくださいました。ほかにも、ヘルメットを着用することの重要性や事故を起こさないための努力、例えば交通ルールをしっかり守ることの大切さ、さらには、標識や信号の「色」の意味などを教えてくださいました。
計画委員の子供たちは、とても真剣に話を聞き、意欲的に質問していました。「事故が起こりやすい場所がわかれば、その場所にあったアナウンスができると思うのですが。」「事故が起こりやすい時間帯を確かめて、その時にアナウンスがあるといいのでは。」「スマホで見られるような注意の仕方はないのでしょうか。」など積極的に聞いていました。
交通課の課長さん、係長さんお二人から、「とても意欲的な子供たちで、感心しました。」と言っていただきました。
計画委員では、全校児童が交通安全の意識を高めることを考え、ポスター作りについては、全校児童に呼びかけ、作成してもらうことを計画しているようです。
みんなのよりよい生活のために、一生懸命考え、取り組んでいる計画委員、これからの活動がとても楽しみです。
【11月1日(水)】
今日は、学校公開二日目でした。たくさんの保護者・地域の方々にご来校いただきました。ありがとうございました。
さて、本校の関係者の皆様にはほっとメールでお知らせしているところですが、学校公開で子供たちの学習をご参観いただいた後、有志の方で本校のトイレ掃除をしていただいています。昨日は4名、本日は7名の方がボランティアで1階のトイレをピカピカにしてくださいました。
外からの砂ぼこりなど、様々な汚れがついたトイレの床、壁、棚など、とても念入りに磨いてくださいました。ブラシでこするのは、とても力がいる仕事ですが、皆さんとても丁寧にお掃除をしてくださいました。赤ちゃんを抱きながらお掃除をしてくださっている方もいて、本当に有難く思いました。
明日は学校公開最終日となります。もしお時間がありましたら、トイレ掃除のボランティアへのご協力をよろしくお願い致します。
再掲載【10月18日(水)】
今日から、業間ペース走の練習が始まりました。今日からは、ペース走大会に向けての試走練習となりますので、子供たちはみんな体育着に着替えて、練習に臨みました。
低学年は3分間、中学年は4分間、高学年は5分間と本番と同様の時間を走り続けました。4年生の子は、「今日は全部で8周走りました。」と教えてくれました。なかなか速いペースで走らないと8周は難しいことなので、驚いてしまいました。1年生の子は、「僕は5周走りました。ペース走の練習は疲れるけど楽しい。」と話してくれました。
また、今日は5時間目に1年2組の学習をのぞいてみました。今日は、外国語活動の学習をしていました。今日のめあては、「いろいろないろをえいごでいってみよう!」でした。AETのネイサンが動画でメッセージを送ってくれ、その中で好きな色や好きな食べ物の話をしてくれたので、そこから自分たちも好きな色を言えるようになろうということで、学習を進めました。
子供たちが撮影した写真を見て、そこにある色は何色かを考え、様々な色の言い方を英語で練習しました。
ネイサンが英語で話した内容を、子供たちが、「グレーのシャツを着てるって言っているよ。僕も一緒だ。」「嫌いな食べ物はグリンピースだって。僕も嫌い。」「黒いマスクをつけてるって言ってるんじゃないかな。」とたくさんの子が聞き取ったり、予測して考えたりしていて、感心しました。今日は、一人一人がタブレットを活用して学習していました。子供たちは、とても嬉しそうに何度も色についての英語での言い方を練習していました。
ペース走も、外国語活動も、一生懸命取り組んでいて、中央小の子供たちは本当に素直で努力家だな、と頼もしく思いました。
再掲載【10月19日(木)】
今日は、ブックトークの3回目。1年生を対象に実施していただきました。本日も所沢市立所沢図書館 富岡文館の職員で、本日は分館長さんが来てくださいました。
今日のブックトークのテーマは、「しりたがりやはだれだ?」です。好奇心旺盛な1年生にぴったりのテーマでした。紹介していただいた本は5冊で、「こども世界の民話 上(今日はそのなかから『かめのこうらはひびらだらけ』)」、「たまごのなかにいるのはだあれ?」、「くまの子ウーフ」、「アンガスとあひる」、「じてんしゃにのるひとまねこざる」でした。
「たまごのなかにいるのはだあれ?」を読んでいただいているとき、子供からは「ペンギンの赤ちゃん、かわいいね。」「エンペラーペンギンの卵大きいなあ。」「ウズラの卵は小さいね。」など、様々なつぶやきが出てきました。本の世界に入り込んでいる様子が伝わってきました。また、「じてんしゃにのるひとまねこざる」の時は、「あっ、ジョージだ!」と嬉しそうに目を輝かせていました。
ブックトークをしてくださった分館長さんから、「今日はとても素直に熱心に聞いてくれて、とても感心しました。」とほめていただきました。また、「今日、聞いていないように見えた子供も、心の中にはきっと記憶として残っているはずです。日々の様々な出来事の中で、今日のことは少しずつ忘れてしまうかもしれませんが、ふとした時に思い出して、本を手に取るきっかけになるといいなと思っています。」と言ってくださいました。また、読書は必ず、「生きる力になる。」とおっしゃっていました。
今、教室前の廊下には、各学級「読書の木」が掲示され、本を一冊読むごとに葉っぱが一枚ずつ貼られていっています。校庭の葉は少しずつ散ってきていますが、読書の木はこれから葉をいっぱいつけていくことと思います。子供たちの素敵な本との感動的な出会いをこれからも支援していきたいと思っています。
分館長さんより、イベントのご紹介をいただきました。写真を一緒にアップしますので、関心のある方は、お申込みください。
【10月31日(火)】
中央小では、今日から11月2日までの3日間、学校公開を行います。2~3校時の公開となります。
今日も保護者や地域の方々などがご来校くださり、校内の様子や子供たちの学習する様子をご覧になっていました。大変ありがたいです。
さて、今日はその学校公開の時間に1年生がサツマイモ掘りをしました。学校応援団「学校ファーム」の方々が支援に来てくださり、1年生の子供たちはスコップを手に一生懸命畑の土を掘っていました。
「なかなか、出てこないよ。」「校長先生見て、こんなのが取れた!」「きゃあ、虫がいた!」など、様々な声をあげながら、子供たちは楽しく作業をしていました。よく見てみると、真ん丸ボール型のサツマイモや、長い根っこがついているサツマイモ、子供の顔より大きいサツマイモなど、様々なものがありました。
子供たちはやっとのことで掘り上げると、とても嬉しそうにサツマイモを見せてくれました。
食物を栽培・収穫すると、普段口にしているものは命あるものなのだということが実感できます。「サツマイモ掘り」を通して、子供たちがより一層食の大切さを理解してくれるといいなと思っています。
【10月30日(月)】
今日は、6年生の学習の様子をのぞいてみました。
1組は、学級活動で次の「なかよし遊び」の内容を考えているところでした。本校の「なかよし遊び」は異年齢のグループで一緒に遊ぶ活動で、いつも6年生がリーダーとなり、グループ全員が楽しめるような遊びを考えてくれています。中には、クロームブックでネット検索をして、どんな遊びがあるか、1年生から楽しめるゲームはないかと、調べている子もいました。「『私は誰でしょうゲーム』はどうかな。」「このゲームなら、1年生もできそう。」など、友達と話し合いながら熟考していました。
2組は、校庭でペース走をしていました。ペアを組んで、一人の子が記録係となり、走っている子が1分間毎にどのくらいの距離を走っているかを記録していきます。記録をしながら応援もしていて、「〇〇さん、もっと足上げて走って!」「△△さん、少しペースが落ちてきたよ。頑張って!」「あと1分、もう少し!」など、走っている子の力になるような声かけをしていて、感心しました。
振り返りでは、「自分はペースが乱れてしまったので、次からは一定のペースで走れるといいなと思います。」など、自分の走り方を分析して、次に生かそうとしていました。
互いに声を掛け合い、よりよいものを作り上げようとする心、よりよい記録を出そうとする力が高まってきている6年生。その頼もしさを実感しました。
【10月27日(金)】
今日は、1時間目に校庭に出てみると、5年生、2年生、わかば学級の子供たちが学習をしていました。
わかば学級は毎朝、1時間目に「朝マラソン」に取り組んでいます。体育館で走ることが多かったのですが、本校では現在、体育館の照明をLED化する工事をしているので、それが終わるまでは校庭で走っています。
今日もわかば学級の子供たちは元気に走っていました。途中で苦しそうにしている子もいましたが、少し休みを入れながら、最後まで走り切っていて、感心しました。継続は力なり、どの子も体力アップしている様子が見られました。
また、校庭を歩いていると、花壇の美しい花々が朝日に照らされて輝いていました。本校では、学校応援団「花壇班」の方々が、花壇や裏庭に季節折々の様々なお花を咲かせてくださっています。今は、キバナコスモスを中心に、ピンクや赤、白のコスモス、紫苑などの花が咲き誇っています。本校に訪れる方々は、この美しい花壇に、いつも「癒される」とおっしゃっています。
今日は、学校指導訪問といって、教育委員会の先生方がたくさん来校しましたが、みなさん関心を示していらっしゃいました。また、花壇のお花を使った生け花を学校応援団の「福寿草」の方々が華麗に飾ってくださったので、それにもいたく感動していました。
ご来校くださった教育委員さんは、「この花々を『美しい』と感じることのできる子供たちに育てたいですね。」とおっしゃっていました。「花いっぱいのきれいな学校」中央小。子供たちは学校の誇りとして心に残っていくものと思っています。
【10月26日(木)】
昨日は、このコーナーをお休みしてしまい、申し訳ありませんでした。昨日の分と今日の分を合わせて紹介します。
今回は、3年生の学習の様子を取材しました。
1組は、理科の学習でした。課題は「日かげと日なた、地面の温度をはかってくらべてみよう。」でした。タブレットを活用し、子供たちが日かげと日なたの温度の違いを見ながら、気づいたことを書き出し、グループの友達と交流していました。「日なたと日かげでは温度がちがう。時間がたつと、同じ場所でも温度が変わる。」「日かげより、日なたの方があたたかい。午前より、午後の方があたたかい。」など、気づいたことを話し合っていました。
2組は、書写の学習でした。今日のめあては、「ひらがなのふでづかいに気をつけて書こう。」で、「つり」という文字を書きました。今日は練習の成果を出して、仕上げる日だったようで、たくさんの子ができた作品を見せてくれました。残念ながら全員分ではないのですが、何人かここで、ご紹介します。どの子も、「はね」や「はらい」など、筆遣いを工夫して上手に書いていました。「おれ、あんまりうまくないよ。」と謙遜していた子もいましたが、その子なりの個性が出ていて、とても素敵な文字になっていました。
今回は、担任以外の教師が行う授業の一場面を取材したのですが、3年生の子供たちは、互いに磨き合いながら、伸び伸びと学習していました。
【10月24日(火)】
今日は、2年生の学習をのぞいてみました。
2組は、生活科で「みんなでつかうまちのしせつ」という学習でした。今日の課題は「しつもんをかんがえよう。」です。今回は図書館について知りたいこと、図書館の方々に聞いてみたいことを各自で考え、グループで話し合いました。子供たちは「どんな人が働いているのですか。」「漫画は置いてありますか。」「利用する人はどんな人がいますか。」「どんなイベントがありますか。」等、様々な質問を考えていました。
1組は、学級活動でした。今日のめあては、「『安全下校 大作戦』どうしたらあんぜんに下校できるか考えよう。」でした。今日は研究授業といって、2年1組の授業をたくさんの先生方が見に来てくださいました。子供たちは、タブレットで自分たちの下校の様子を見て「左右確認していないなあ。」「広がって歩行しているなあ。」「広い道路も道半分まで広がっている。」等、自分たちの行動の課題点を考え、グループで話し合いました。そして、安全に下校する方法を各自で考えました。「走らない。」「ふざけない。」「左右をよく見る。」「おしゃべりしない。」「気づいた人が教えてあげる。」等、様々な改善策を発表していました。最後は、見守りの地域の方や、交通指導員さんのメッセージを聞いて、安全な登下校について、意識付けをしました。
どちらのクラスも友達と協力し、今日のめあてについて真剣に話し合っていました。
ご来校こださった他校の先生方も、2年生の子供たちの熱心な学び方に感心していました。
【10月23日(月)】
今日は、4年生の学習をのぞいてみました。
1組は音楽科の学習でした。12月2日(土)に公開する、校内音楽会で披露する曲を音楽室で練習しているところでした。子供たちはそれぞれが選んだ楽器のパートを一生懸命練習していました。曲名は、「トロピカルブルーパラダイス」。どんな曲かと子供に聞いてみると、「後半がいい感じになります。メロディーがいいっていうのかな。」と答えてくれました。鉄琴、木琴、ボンゴ、ドラム、電子ピアノ、タンバリン、リコーダー等々みんな真剣に練習に取り組んでいました。
2組は、外国語活動の学習でした。今日は、「アルファベットの順番や言い方に親しもう。」という課題で、外国語支援員が参加しての学習でした。外国語支援員から、正しい発音を学び、子供たちは積極的に挙手発言をしていました。最後は、アルファベット順に文字を並べるという活動を行っていました。2人組になって話し合いながら、考えました。「あぁ、bとdの順番を間違えた!」と悔しそうに言っている子もいました。
4年生の子供たちは、音楽でも、外国語の活動でも、とても堂々と発言したり、のびのびと自己表現したりしていました。だからこそ、ぐんぐんと成長しているのだなと感心しました。
【10月20日(金)】
今日は、5年生の総合的な学習の時間で育てていた稲を刈り取りました。
稲は、児童一人一人が家から持ってきたバケツと、学校の田んぼに植えたものです。どちらも秋になって黄金色の穂をつけてきました。そこで、みんなで一斉に稲刈りをしました。
今日は、学校応援団「学校ファーム」の方々も来てくださり、穂の刈り取り方や、まとめ方などをご指導くださいました。
子供たちは刈り取った稲を誇らしげに見せてくれました。「楽しかったです!」「私のはあまり実らなかったんです。」「刈り取る感じがよかったです。」など、様々な感想を聞かせてくれました。
本校の周辺には稲を育てる田んぼは無いので、非常に貴重な体験をしています。学校応援団の方が毎日いらして、学校の田んぼの整備や水の調整、稲の状態の確認などをしてくださったおかげで、今年も充実した収穫ができました。心から感謝しています。
収穫した稲は束ねて「稲架(はさ)に掛けました。これから天日で乾燥させます。美味しいお米を食べられるのは、もう少しだけ先になるようです。
【10月17日(火)】
今朝は、体育朝会があり、明日から始まる「業間ペース走」についての説明と練習がありました。
業間ペース走とは、11月8日に実施される校内ペース走大会に向けての試走練習です。その業間ペース走を始めるにあたっての注意点や集合場所などを確認しました。例えば、追い抜く時は、外側からにすることや、走る前は準備運動をして十分に体をほぐし温めておくこと、走った後は呼吸を整え徐々に動きを止めていくこと、そして整理運動を必ず行うことなどを確認しました。
確認の後は、ラジオ体操をして、実際に走ってみました。本来は低学年が3分間、中学年が4分間、高学年が5分間走るのですが、今日は全員3分間の試走をしました。
走り終わった後の子供たちは、「何周走れた?」「今日は4周走ったよ。」「大変だったあ。今日は3周しか走れなかった。」など、会話をしていました。「校長先生、私今日4周走ったよ。カードに色を塗れるからうれしい。もうすぐ50周なんだ。」と教えてくれる子もいました。
子供たちの額や口元には汗が光っていました。前髪が濡れるくらい汗をかいて走っていた子もいました。持久走はつらいこともありますが、体力を高めるためにとても重要な運動です。一生懸命取り組んでいる子供たちを心から応援していきたいと思います。
【10月16日(月)】
今日は、とても誇らしい話題です。
毎年開催されている、「身体障害者福祉のための埼玉県児童生徒美術展覧会」ですが、今年度は第65回を迎えました。埼玉県内でおよそ86000点が応募されましたが、その中で特選となった児童生徒の作品が10月14日(土)~15日(日)の2日間、さいたま市民文化センターに展示されました。
展示されたのは、特選となった750点で、どの作品もとてものびのびと自分の思いが表現されており、美しくて魅力的な作品ばかりでした。
そして、その中からさらに、64点が特別賞を受賞し、14日(土)に授賞式が行われました。86000点の中の64点ということで、とても稀少な受賞でしたが、本校から1名、「NHK埼玉放送局局長賞」として、4年生の椎野 倫子さんが受賞しました。授賞式に参加させていただきましたが、椎野さんはとても立派な態度で賞状と記念の楯を受け取っていました。
題名は「わたしの未来空間」。筆のタッチや色遣いなど、本当に美しく、技巧も高くて、特別賞受賞にふさわしい素晴らしい作品です。
特別賞の作品とタイトルは、社会福祉法人 埼玉県身体障害者福祉協会のホームページや作品集でも紹介されるそうです。是非ご覧ください。
【10月13日(金)】
本校では、体育委員の児童の発案で、金曜日に「目指せ!鉄棒名人」という、鉄棒の技を磨く取り組みを行っています。5,6年生の体育委員が、参加してくれた子の鉄棒の技磨きを支援し、できたらカードにシールをはってくれます。夏は気温が高くてなかなか実施できなかったのですが、ここにきて、涼しくなりましたので再開しました。
今日は、主に1年生の子供たちが参加していました。体育委員の子供たちは「お、いいね。すごい。」「できたね。」と上手にほめたり、「次はどの技をやりたいの?」「やりたいの?それとも、見本を見せてほしい?」「この補助板のところでやってみようか。」など、とてもやさしく声をかけて参加者を励ましたり、技のコツを教えたりしてくれました。
参加した1年生も、ほめられるととても嬉しそうで、失敗を繰り返しながらも何度も挑戦していました。
カードに書かれた技がすべてでき、全部にシールが貼られたら、校長より賞状を送ることになっています。中央小の子供たちの体力を高めるため、体育委員の子供たちが主体的に考え、企画し、実践してくれている取組で、本当に感心しています。他の学年の子供たちにも、もっともっと参加してもらえたらなと思っています。
【10月12日(木)】
今日は、2年生でブックトークがあり、今日も所沢市立図書館富岡分館の職員の方がご来校くださり、トークをしてくださいました。
今日のブックトークのテーマは「おいしいね!」でした。紹介していただいた本は、「おいしいおかゆ」、「ママ、ママ、おなかがいたいよ」、「せかいでさいしょのポテトチップス」、「むしをたべるくさ」、「みしのたくかにと」の5冊です。
おいしいおかゆは、ストーリーテリングと言って、本を見ずに、子供たちに語りかけるように紹介してくださいました。「せかいでさいしょのポテトチップス」の紹介の時、子供たちは本の世界に入り込んだようで、「おなかがすいたな。」「ポテトチップス食べたいな。」などとつぶやきながらお話を聞いていました。
「みしのたかくにと」は、お話の内容を少しだけ紹介します。おばさんが種をまいたそのそばに立札を立てました。そこを通りかかった王子様が反対に読んでしまいます。さて、どんな芽が出てくるのか・・・。子供たちはお話を聞いて題名を意味を知り、「わあ。」「そうか。」と大喜びでした。
子供たちは目を輝かせて、ブックトークを聞いていました。本の世界に一層関心が高まる時間となりました。本屋さんや図書館でこれらの本を見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
【10月11日(水)】
今日は、わかば学級の教室をのぞいてみると、2~4年生で外国語活動の学習をしていました。今日の課題は「How to order」。お店で食べ物をを注文し、コインで支払って品物を手に入れる、という対話を英語でどう言うのかについて学びました。
子供たちは紙で作ったコインを手に持ち、担任のところで食べ物をオーダーします。子供が「Hello.〇〇(食べ物を英語で)please.」と言うと、担任が値段を告げるので、「O.K.」と言ってその分のコインを渡して、「Thank you.」と言って品物(紙に絵で描いたもの)を受け取るという流れです。
子供たちはコインを手に意気揚々とお店(担任)のところに買い物にいきました。教えてもらった英会話を上手に活用し、紙に描かれた品物が手に入ったら、自席で色をぬっていました。「Good job.」と声をかけると、嬉しそうにしていました。
また、「校長先生、コインで買えたよ。見て。」「色を塗って完成したよ。」など、とても得意げに見せてくれました。
わかば学級の子供たちは、規律をしっかり守り、学んだことを活用して、熱心に活動に取り組んでおり、大変感心しました。そして、学びを楽しむ子供たちの笑顔に頼もしさを感じました。
【10月10日(火)】
今朝は、児童集会がありました。
集会委員の進行で、まず、図書委員がみんなに伝えたいことを発表しました。
今月の生活目標は「本をたくさん読もう」。そして10月16日(月)~11月17日(金)は読書月間となり、各学級で「読書の木」の取組が始まります。そこで、図書委員から、おすすめの本の紹介がありました。
低学年のおすすめの本は「ミリーのすてきなぼうし」、「かいけつゾロリのようかいまつり」、中学年は「かわいそうなぞう」、高学年は「ふしぎな図書館」などです。図書委員の子供たちが順番におすすめの本と簡単な内容紹介、そしておすすめの理由を発表してくれました。
「このお話はかいけつゾロリたちがハロウィンへ行くお話です。しかし、普通のハロウィンではありません。カボチャではなく、ナスなのです。その先は本を読んでみてください。もしかしたら、あなたも妖怪になるかもしれませんよ。」など、ユーモアたっぷりに紹介してくれました。
図書委員の子に聞いてみると、今図書室で大人気なのは、「サバイバルシリーズ」だそうです。楽しみながら学べるところが魅力ということです。
「読書の秋」子供たちが読書の魅力を十分に味わてくれるといいなと思っています。
【10月6日(金)】
今日は、1年生の教室をのぞいてみました。
1組は、生活科で育ててきたアサガオのつるを使って、素敵なリースを作っていました。子供たちにどうやって作ったのか聞いてみると、「モールを丸めて束ねたんだよ。」「ボンドでビーズを付けました。」と嬉しそうに答えてくれました。子供たちは自分の作ったリースを誇らしげに見せてくれました。頭の上にかぶって、月桂冠ならぬ「あさがお冠」にしている子もいました。春から大切に育ててきたアサガオ、種を残してお花は枯れてしまいましたが、このような形でつるを活用できると記念になると思いました。
2組は、外国語の学習をしていました。1・2年生は外国語の学習は本来しなくてよいのですが、本校では余剰時間を活用して1年生から少しずつ外国語に慣れるようにしています。今日は、タブレットを使って、様々な果物の英語での言い方を聞いたり、復唱したりしていました。「僕、桃はわかるよ。ピーチっていうんだよね。」と教えてくる子や「いちごは・・・strawberry・・・。」と音声を聞いて、何度も発音している子もいました。
清々しい季節となり、子供たちは集中して学習に臨んでいます。まさに「勉強の秋」といった感じです。
【10月5日(木)】
今日は、3年生を対象にブックトークがありました。
ブックトークとは、一つのテーマを立て、それに沿った本を何冊か楽しく紹介するもので、今日は、所沢市立図書館富岡文館の職員の方がご来校くださり、トークをしてくださいました。
今日のブックトークのテーマは「おくりもの」でした。誰かへの恩返し、思いやり、大地から人への贈り物、など様々な「おくりもの」をテーマにした本を紹介していただきました。紹介していただいた本は、「エルマーとりゅう」「日本の昔話」「やさいの花」「じてんしゃにのるひとまねこざる」「あしたのてんきははれ?くもり?あめ?」の5冊です。
「あしたのてんきははれ?くもり?あめ?」の本の紹介の時は、職員の方が折り紙で作ってくださった、様々な天気や雲の絵を見せてくださいました。子供たちはとても興味深くお話に聞き入っていました。
また、「やさいの花」の本の紹介では、本の中身をのぞきこむように一生懸命見ている子、嬉しそうににこにこしながら聞いている子と様々でした。「『ごぼう』ってそんな花なの?」「ほかの野菜の花も気になるなあ。」「花びらが、ちくちくしていそうだね。」などとつぶやいていました。
これをきっかけに、子供たちが様々な分野の本に関心を高め、様々な本と出会い、たくさんの知識や豊かな感情と出会ってくれるといいなと思っています。
【10月4日(水)】
昨日は「お話朝会」がありました。お知らせしたとおり、本校では今体育館の照明をLED化するための工事をしていますので、朝会を校庭で行いました。
校庭での朝会は初めての経験となる子が多かったと思いますが、さわやかな秋晴れの下、子供たちは真剣に話を聴いてくれました。
今回話したことは、「読書の秋」や「音楽の秋」「紅葉の秋」等、様々な「〇〇の秋」を紹介し、様々な体験をして心を深く広くしてほしいという内容でした。今回も5年生の児童が感想を書いてくれましたので、いくつか紹介します。
「ゲームやユーチューブだけでなく、本を読んだり、ゆったり過ごしたりして、秋を感じたいなと思いました。」「私たち5年生は、親善音楽会があるので、きれいな歌声を聞く人に届けられるよいうにみんなで協力して頑張りたいです。」「秋は、自分があまりやらないこともチャレンジしてみようと思います。」「たくさん本を読んだり、紅葉もたくさん見たりしたいなと思いました。」「お話を聞いて、苦手なスポーツや読書も挑戦してみようかなと思いました。」「スポーツがやりやすい時期なので、特にスポーツをしたいと思います。」
今日は、涼しくなったので、業間休みに久しぶりにランニングデーが復活しました。「校長先生、ぼくもう6周も走ったよ。」「校長先生は何周?」「前は10周走れたのに、今日は走れなかったな。」等、子供たちは運動会に引き続き、「スポーツの秋」を実践していました。
【10月3日(火)】
今日からホームページがリニューアルしました。どうぞよろしくお願い致します。
今日は、5年生の教室をのぞいてみました。1組は、書写の学習をしていました。今日の課題は画の「曲がり」に気を付け、「白雲」という文字を書きます。最初は字形の印刷してある紙に練習し、できたら半紙に書いていきます。「なんかうまくいかないなあ。」「書写は嫌いではないのですが、苦手なんです。」など言いながらも一生懸命書いていました。「もう少し、筆を立てて書いてみるといいですよ。」と声をかけると、「ありがとうございます。」と言って、筆の持ち方をあらためて書いていました。
2組は、休み時間でした。何人かの子がタブレットを開いて操作しながら、友達と会話をしていました。「プログラミングを使って、簡単なゲームを作ってみました。しりとりを使うゲームです。」と教えてくれました。また、タイピングの練習をしている子もおり、課題の文字をたたくたびにポップコーンがはじけるというゲームに挑戦していました。すばやくキーをたたく姿に関心しました。
筆で文字を書くという日本古来から伝わる表現方法も、タブレットを活用して楽しく行う表現方法も、どちらも大切です。これからを生きる子供たちが、不易と流行それぞれの良さを感じ取り、目的に合わせて使いこなしていけるといいなと思います。