今日の学校の様子

【10月12日(木)】

 今日は、2年生でブックトークがあり、今日も所沢市立図書館富岡分館の職員の方がご来校くださり、トークをしてくださいました。

 今日のブックトークのテーマは「おいしいね!」でした。紹介していただいた本は、「おいしいおかゆ」、「ママ、ママ、おなかがいたいよ」、「せかいでさいしょのポテトチップス」、「むしをたべるくさ」、「みしのたくかにと」の5冊です。

 おいしいおかゆは、ストーリーテリングと言って、本を見ずに、子供たちに語りかけるように紹介してくださいました。「せかいでさいしょのポテトチップス」の紹介の時、子供たちは本の世界に入り込んだようで、「おなかがすいたな。」「ポテトチップス食べたいな。」などとつぶやきながらお話を聞いていました。

 「みしのたかくにと」は、お話の内容を少しだけ紹介します。おばさんが種をまいたそのそばに立札を立てました。そこを通りかかった王子様が反対に読んでしまいます。さて、どんな芽が出てくるのか・・・。子供たちはお話を聞いて題名を意味を知り、「わあ。」「そうか。」と大喜びでした。

 子供たちは目を輝かせて、ブックトークを聞いていました。本の世界に一層関心が高まる時間となりました。本屋さんや図書館でこれらの本を見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。

 

 

【10月11日(水)】

 今日は、わかば学級の教室をのぞいてみると、2~4年生で外国語活動の学習をしていました。今日の課題は「How to order」。お店で食べ物をを注文し、コインで支払って品物を手に入れる、という対話を英語でどう言うのかについて学びました。

 子供たちは紙で作ったコインを手に持ち、担任のところで食べ物をオーダーします。子供が「Hello.〇〇(食べ物を英語で)please.」と言うと、担任が値段を告げるので、「O.K.」と言ってその分のコインを渡して、「Thank you.」と言って品物(紙に絵で描いたもの)を受け取るという流れです。

 子供たちはコインを手に意気揚々とお店(担任)のところに買い物にいきました。教えてもらった英会話を上手に活用し、紙に描かれた品物が手に入ったら、自席で色をぬっていました。「Good job.」と声をかけると、嬉しそうにしていました。

 また、「校長先生、コインで買えたよ。見て。」「色を塗って完成したよ。」など、とても得意げに見せてくれました。

 わかば学級の子供たちは、規律をしっかり守り、学んだことを活用して、熱心に活動に取り組んでおり、大変感心しました。そして、学びを楽しむ子供たちの笑顔に頼もしさを感じました。

【10月10日(火)】

 今朝は、児童集会がありました。

 集会委員の進行で、まず、図書委員がみんなに伝えたいことを発表しました。 

 今月の生活目標は「本をたくさん読もう」。そして10月16日(月)~11月17日(金)は読書月間となり、各学級で「読書の木」の取組が始まります。そこで、図書委員から、おすすめの本の紹介がありました。

 低学年のおすすめの本は「ミリーのすてきなぼうし」、「かいけつゾロリのようかいまつり」、中学年は「かわいそうなぞう」、高学年は「ふしぎな図書館」などです。図書委員の子供たちが順番におすすめの本と簡単な内容紹介、そしておすすめの理由を発表してくれました。

 「このお話はかいけつゾロリたちがハロウィンへ行くお話です。しかし、普通のハロウィンではありません。カボチャではなく、ナスなのです。その先は本を読んでみてください。もしかしたら、あなたも妖怪になるかもしれませんよ。」など、ユーモアたっぷりに紹介してくれました。

 図書委員の子に聞いてみると、今図書室で大人気なのは、「サバイバルシリーズ」だそうです。楽しみながら学べるところが魅力ということです。

 「読書の秋」子供たちが読書の魅力を十分に味わてくれるといいなと思っています。

 

 

 

【10月6日(金)】

 今日は、1年生の教室をのぞいてみました。

 1組は、生活科で育ててきたアサガオのつるを使って、素敵なリースを作っていました。子供たちにどうやって作ったのか聞いてみると、「モールを丸めて束ねたんだよ。」「ボンドでビーズを付けました。」と嬉しそうに答えてくれました。子供たちは自分の作ったリースを誇らしげに見せてくれました。頭の上にかぶって、月桂冠ならぬ「あさがお冠」にしている子もいました。春から大切に育ててきたアサガオ、種を残してお花は枯れてしまいましたが、このような形でつるを活用できると記念になると思いました。

 2組は、外国語の学習をしていました。1・2年生は外国語の学習は本来しなくてよいのですが、本校では余剰時間を活用して1年生から少しずつ外国語に慣れるようにしています。今日は、タブレットを使って、様々な果物の英語での言い方を聞いたり、復唱したりしていました。「僕、桃はわかるよ。ピーチっていうんだよね。」と教えてくる子や「いちごは・・・strawberry・・・。」と音声を聞いて、何度も発音している子もいました。

 清々しい季節となり、子供たちは集中して学習に臨んでいます。まさに「勉強の秋」といった感じです。

 

【10月5日(木)】

 今日は、3年生を対象にブックトークがありました。

 ブックトークとは、一つのテーマを立て、それに沿った本を何冊か楽しく紹介するもので、今日は、所沢市立図書館富岡文館の職員の方がご来校くださり、トークをしてくださいました。

 今日のブックトークのテーマは「おくりもの」でした。誰かへの恩返し、思いやり、大地から人への贈り物、など様々な「おくりもの」をテーマにした本を紹介していただきました。紹介していただいた本は、「エルマーとりゅう」「日本の昔話」「やさいの花」「じてんしゃにのるひとまねこざる」「あしたのてんきははれ?くもり?あめ?」の5冊です。

 「あしたのてんきははれ?くもり?あめ?」の本の紹介の時は、職員の方が折り紙で作ってくださった、様々な天気や雲の絵を見せてくださいました。子供たちはとても興味深くお話に聞き入っていました。

 また、「やさいの花」の本の紹介では、本の中身をのぞきこむように一生懸命見ている子、嬉しそうににこにこしながら聞いている子と様々でした。「『ごぼう』ってそんな花なの?」「ほかの野菜の花も気になるなあ。」「花びらが、ちくちくしていそうだね。」などとつぶやいていました。

 これをきっかけに、子供たちが様々な分野の本に関心を高め、様々な本と出会い、たくさんの知識や豊かな感情と出会ってくれるといいなと思っています。