今日の学校の様子
【3月1日(金)】
先日の25日(日)のことですが、第34回所沢こどもルネサンスの表彰式が松井公民館で開催されました。所沢こどもルネサンスとは、「所沢のこどもたちに、豊かな文化のたねをとどけたい」「未来にはばたけこどもたち」などといったねらいのもと、ワークショップやベーゴマ教室、人形劇教室、音楽祭などに取り組んでいるものです。その企画の一つとして、「こども文学のひろば」といって市内在住の小・中学生対象に、童話、詩、俳句、短歌などを募集し、審査をして選ばれた子供たちに表彰を行っています。
本校からも、たくさんの応募がありましたが、その中で、6年生の黒澤大澄さんが、「詩」の部門で見事「特選」に輝きました。
校長が表彰式に参加できなかったので、黒澤さんに賞状を持ってきてもらい、校長室で記念撮影をしました。「ぼくらの暑い夏」という題名の黒澤さんの作品は、友達との夏の思い出を生き生きと表し、心が浮き立つようなとても素敵な詩です。
自分の思いがなかなか表現できずに辛い思いをしたり、周りとうまくいかないこともたくさんあります。このような詩や、童話などを書くことによって、子供たちが自己表現することの楽しさや大切さに気付いてくれるといいなと思っています。
【3月1日(金)】
昨日のことになりますが、中央小学校に対し、所沢警察署長から感謝状の贈呈がありました。
中央小では、昨年度の特殊詐欺防止キャンペーン、そして今年度のセイフティステーションでの避難訓練、交通安全のキャンペーンなど、子供たちの考えを生かし、警察署の生活安全課、交通課の方々の支援を受けて、取り組んできました。それらの取組に対し、「児童と警察が連携した各種広報啓発活動への感謝」として、警察署長より感謝状をいただきました。
贈呈式には、6年生が参加しました。6年生は、自転車の安全や盗難防止の取組にも参加しており、それに対しての感謝の品もあり、計画委員の代表が受け取りました。
所沢警察署からは、学校への感謝状、取組に参加した6年生に対して、盗難防止のダイアルロック、LEDライト等をいただきました。さらには、全校児童へとシリコンライトをいただきました。来週には、計画委員の児童がその内容を全校児童に紹介し、一人一つずつ配布する予定です。
子供たちが自分たちや地域の方々の安心・安全を願って主体的に活動してきたことが、このように認められ、感謝状をいただけたことは、とても喜ばしいことです。
これからも、子供たち自身がよりよい生活を築くために考えたことや、安心して過ごせる社会づくりについて考えたことを大切にしてききたいと思っています。
【2月29日(木)】
本日の委員会の時間、計画委員による交通安全のチラシ配りキャンペーンを実施しました。
今回の活動は、計画委員が年度当初から話し合い、計画・準備してきたものです。そして、この企画は、中央小だけではなく、所沢警察署交通課のご協力があって、実現したものです。
以前もこのコーナーでお知らせしてきましたが、計画委員が交通安全に関するポスターを募集し、集まったものを紙面にまとめて印刷して人通りの多いところで配布し、啓発活動をするという取り組みです。今日は仕上がったチラシを所沢警察署交通課の方と一緒に、ヤオコー北原店のご協力もいただいて、店頭で配布させていただきました。
所沢警察署のご協力で、中央小の子供たちが作ったチラシを反射材やテッシュと一緒に布製の手提げに入れて配布しました。
「中央小です。交通安全についてのポスターを描いて作りました。よかったら、受け取ってください。」「こんにちは。交通安全のチラシです。よかったら見てください。」などと言いながら、計画委委員の子供たちは主体的にチラシ配りに取り組みました。
多くの方が、「ありがとう。」「上手に描けていますね。」「中央小?頑張ってね。」と声をかけるなどして受け取ってくださいました。
活動は30分くらいでしたが、本当にたくさんの方々に声をかけ、受け取ってもらうことができました。交通課の方々も、とても喜んでくださり、たくさん褒めてくださいました。
最後にヤオコー北原店のご厚意で掲示していただいている、実物のポスターの前でみんなで写真を撮りました。ヤオコー北原店では、来週のはじめくらいまでポスターを掲示してくださることになっています。パンのコーナーの前にありますので、お店に行かれる方は、是非ご覧ください。
【2月28日(水)】
中央小学校では、階段の壁に子供たちの優れた絵の作品を飾っています。よい作品を見て、互いに刺激し合うことができるといいなと思っています。今は今年度の身体障害者福祉のための児童生徒美術展に入選した作品を掲示しています。
また、現在中央小では、授業参観・懇談会を実施していますので、各教室の廊下にも、子供たちが表現した様々な作品を掲示し、保護者の方々にご覧いただけるようにしています。
さらに、体育館では、埼玉県児童生徒美術展の入選作品を並べて、鑑賞できるようにしています。
保護者の皆様、学校関係者の皆様は、ご来校の折には、子供たちが豊かな感性と表現力をもって作り上げた作品を是非ご覧ください。
【2月27日(火)】
今日は、6年生を送る会がありました。今年のテーマは「いつも優しくしてくれた6年生に感謝の気持ちを伝えよう」です。どの学年もこれまでの6年生との思い出や、6年生に伝えたい思い、感謝の気持ち等を劇や歌、呼びかけなどにして披露しました。
わかば学級は、手話と劇でした。手話をしっかりと覚え、間違えずにみんなでそろえて歌を歌いました。応援の言葉も元気に送ってくれました。1年生は感謝の言葉や劇、歌を披露しました。ポンポンを振ったり、傘にメッセージをつけて開いたり、とてもすてきな言葉の贈り物でした。2年生は、感謝の言葉、歌、そしてなんと天井からつるした大きなくす玉を贈りました。6年生の代表がくす玉を割り、見事開いて、中からきれいな飾りと卒業おめでとうのメッセージが飛び出してきました。3年生は、歌とソーラン節を披露しました。ソーラン節は、6年生も過去に踊ったことがあるので、3年生と6年生が一緒に踊りました。どちらもとても楽しそうに笑顔いっぱいで踊っていました。4年生は、演劇です。かわいいお面をつけた4年生が、6年生の「素晴らしさ」を紹介する劇やダンスを披露しました。最後には、中央小の宝である6年生の「名前」をすべて暗記して全員で唱えました。5年生は、子供たち自身が作り上げた創作劇でした。たくさんの登場人物にたくさんのセリフでしたが、とても上手に演じ、みんなを笑わせたり、感動させたりしました。6年生も巻き込んで、とても楽しい創作劇でした。
最後には、6年生が一人一人の得意技を見せてくれました。毎年この場で6年生が得意技を見せてくれるのは、中央小の恒例なのですが、今日は少し趣向を変え、劇をしながら、「うまくいかなかったけど、みんなの応援を受けて、成長した」という風に演じてくれました。その演劇の中に、在校生、教職員、保護者、地域の方々への感謝の思いを込めていました。
笑いあり、涙ありの素敵な送る会となりました。参加してくださった学校応援団の方々は、「本当に良かったです。」「1年生の保護者なのに、とても泣いてしまいました。」「あたたかい会でしたね。」「全員が一丸となって、取り組んでいると感じました。」などの感想を聞かせてくださいました。
6年生は卒業まであと少しとなりました。今日の送る会の思い出を胸に、残り少ない小学校生活、悔いなく充実した毎日を送ってほしいと思います。