今日の学校の様子

【2月26日(月)】

 今日は、わかば学級をのぞいてみました。その時間は音楽の時間で、1組~3組が合同で学習していました。その時間に交流学級で学習している子はその場にはいませんでしたが、みんなで仲良く一生懸命学習に取り組んでいました。

 今日の学習は、タンバリンの演奏をしたり、「はるがきた」を歌ったり、動画で世界の楽器を見たりしました。

 世界各国の楽器や、民族衣装を身に着けて演奏する様子を、「わあ、かっこいい。」「色が変わったよ。」等感嘆の声を出しながら、熱心に視聴していました。

 音楽担当の教員が、今日の学習内容に関わる図鑑を子供たちに渡すと、我先にと興味深く、図鑑を読んでいました。「これは、ロシアかな。」「モンゴルって書いてあるよ。」「ロシアって戦争しているんでしょ。」など、世界情勢に関することなども含め、友達と会話しながら、興味津々で読んでいました。

 風習や文化、価値観などが違っても、互いに理解を深めていくこと、互いの良さを吸収し合うことが大切である、ということを学んでくれるといいなと思いました。

【2月22日(木)】

 今日のクラブ活動は、3年生の「クラブ体験」がありました。

 前半と後半にわけ、3年生自身が関心のあるクラブの活動場所に行って、体験してみる時間です。

 3年生の子供たちは、4~6年生に教えてもらいながら、一生懸命チャレンジしていました。4~6年生は、笑顔で、優しく、わかりやすく、3年生にルールや手順、技などを教えていました。

 「これ難しいな。」「できるかな。」などと言いながら、3年生は、わくわくした表情で活動を体験していました。4~6年生は、「ボールを打ってごらん。」「ぼくのより、3年生の方がうまくできてるよ。」等、手を携えて詳しく教えたり、時には、成果を褒めたりして、上手に活動内容を伝えていました。

 3年生の意欲的な体験活動と、4~6年生の思いやりのある対応に心があたたまる時間となりました。

【2月22日(木)】

 今日は、中新井保育園とマルハ幼稚園の年長園児の皆さんと、中央小学校の1年生との交流会がありました。

 各園の年長さんたちは、冷たい雨の降る中、先生方の引率で、歩いてきてくれました。

 中央小学校の1年生は、様々な交流内容を考え、年長さんと一緒に活動していました。活動する中で、来年度入学するこの中央小学校をわかりやすく紹介していました。

 「中央小学校には、3つの宝があります。あいさつ、黙ピカ清掃、そして、友達の名前です。」「中央小学校では、掃除をこんな風にやります。」「昔遊びでは、あやとりをします。」など、説明をしながら、やってみせ、年長さんたちにもやってもらっていました。年長さんたちは、とても上手にできていました。

 1年生の子供たちは、一生懸命、中央小のことを説明したり、1年生で学習する文字の書き方やあやとりの仕方、こまの回し方を教えたり、紙芝居や本を読み聞かせたりしていました。

 交流会に参加した年長さんもとても楽しそうでした。

 今日の交流会をきっかけとして、来年度入学する子供たちが、中央小のことを好きになってくれたらとても嬉しいです。

 

【2月21日(水)】

 今年も、馬頭琴の演奏家 たちばな あき さん にご来校いただき、2年生を対象に馬頭琴の演奏と、お話をしていただきました。コロナ禍があけて、たくさんの学校から呼ばれるようになった、たちばなさんですが、「中央小学校は、早い時期から呼んでいただいているので、とても嬉しいです。」と言ってくださいました。

 2年生の子供たちは、国語で「スーホの白い馬」を学習しているので、馬頭琴やモンゴルのことは知っています。しかし今日は、「スーホの国の今」として現在のモンゴルの様子や、モンゴルの生活、馬頭琴をはじめとした様々な弦楽器について等、丁寧にお話いただき、多くの知識を増やすことができました。

 子供たちは、美しくももの悲しい、深い音色の馬頭琴の演奏に聞き入っていました。また、たちばなさんがモンゴルの生活などを画像をみせながら、2年生にもわかるように、楽しく説明をしてくださったので、「ええっ?」「すごいね。」など、感嘆の声をあげながら、たちばなさんのお話を真剣に聞いていました。

 「スーホの白い馬」の世界が目の前に広がったように感じる素敵な時間となりました。

 

【2月21日(水)】

 今日は、美原中学校の先生方と生徒さん数名が来校し、6年生を対象に中学校の様子を紹介してくれました。各部活動の紹介動画では、練習内容や練習の様子、競技の仕方などを丁寧に説明してくれました。「初心者大歓迎です。」「是非〇〇部に入ってください。」などのメッセージもいただきました。6年生の子供たちは、中学生の部活動の様子に「おお。」と感嘆の声をあげたり「めっちゃ、優勝してるんだ、すごい。」とつぶやいたりしていました。

 その後、来てくれた中学生が中学校の1日の様子を直に説明してくれ、6年生からの質問にも答えてくれました。中央小の子供たちは、「登下校は制服ですか。」「選択制の学習とはどういうものですか。」「小学校と比べると家で過ごす時間は短くなりますか。」「小学校と大きく違う行事はありますか。」など、大変積極的に質問をしていました。中学生もとてもわかりやすく、真剣に答えてくれました。

 6年生の子供たちにとって、進学後の緊張や不安がだいぶやわらいだのではないかと思っています。中学校に入学してからの、子供たちの活躍する未来の姿が見えるような気がした時間でした。