今日の学校の様子
【1月11日(木)】
今日は、委員会活動の日でした。
以前もお知らせしましたが、計画委員会では、所沢警察署の職員の方々にご協力いただきながら、交通安全についてのみんなの意識を高める取組を行っています。
計画委員会は、冬休み前、交通安全や交通ルールの大切さを訴えるポスターの募集をしました。すると30人くらいの児童が冬休みにポスターを描いてきてくれました。今日は、その中からチラシに印刷するものをみんなで選びました。今日は所沢警察の職員の方もご参加くださり、ご助言をいただきながら選抜しました。
「これは、いい例と悪い例がどちらも描かれているから比較できていいな。」「これは色の組み合わせが目立つからパッと見てわかっていいね。」「このポスターは自転車を運転している人の目線で描かれているからわかりやすいよ。」など、熱心に話し合っていました。
選ばれたポスターはこれから画像を読みこみ、チラシに印刷していく予定です。
ポスターの選抜が終わった後は、先日計画委員の声で録音した交通安全の呼びかけをパトカーから流してもらいました。これから、市内で中央小学校の計画委員の音声がパトカーから流れる予定です。交通安全についてとても重要なことを訴えかけていますので、是非、お聞きください。
子供たちは、自分たちの生活をよりよくしていこうと真剣に考え、計画し、実行しています。これからも、子供たちの発案を大切に、取り組んでいきたいと思っています。
【1月10日(水)】
今朝は、学年集会がありました。校庭、体育館、学年ルームなど、様々な場所に各学年で集合して、3学期を過ごす上で大切なことについて、学年担当の教師から話を聞きました。
低学年は校庭で行いました。1年生は、手洗い・うがいの風邪予防など基本的な生活習慣に関わる話でした。2年生は、令和6年能登半島地震の話題から、災害への備え、命を重んじること、安全な過ごし方の話などがありました。また、春の七草の話題もあり、子供たちは「芹、薺、御形、繁縷、仏の座、菘、蘿蔔…。」と教師の後を続けて唱えていました。
4年生は、校庭で学年集会を行いました。昨日お伝えした、2024年中央小の漢字一文字、「優」という文字が提示され、どんな時も優しさが重要であることについての話などを聞きました。3年生は学年ルームで行っていたので、取材しようと急いで向かったのですが、終わってしまった後でした。それでも、各学級静かに立派な態度で教室に戻る様子が見られ、感心しました。
高学年は、体育館の1階が6年生、2階が5年生で学年集会を行っていました。
5年生の方では、2月末に実施される「6年生を送る会」についての話がありました。どんな内容で行うか、どんな準備があるか、実行委員はどうするか、そしてどんな思いで会に臨むかなど、次のリーダーを担う上で必要なことついてなどの話を聞きました。
一方6年生の方は、卒業証書授与式に向けて、どんな思いでこれから過ごしていくのか、卒業式に向けてどんな準備や練習が必要かなどの話を聞きました。
各学年、子供たちは教師の話を真剣に聞き、励ましの言葉をかけると、元気な声で「はい!」と応えていました。進級、進学までの3か月間、子供たちが目標をもち、1日1日を大切に過ごしてほしいと思っています。
【1月9日(火)】
今日は、3学期の始業式です。
朝校門に立っていると、子供たちが元気な声と明るい顔で「おはようございます!」と言ってくれ、心から嬉しくなりました。中には目の前まで来てくれて、「校長先生、今年もどうぞよろしくお願いします。」と頭を下げてくれる子もいて大変感動しました。何より、子供たちと互いに元気な姿で再開できたことが本当に幸せなことと感じました。
始業式では、校長挨拶の中で、中央小学校2024年の漢字一文字を発表しました。今回は、172名から70文字の応募があり、昨年末に教職員で投票を行って決めました。
中央小学校の今年の漢字一文字は「優」という字です。「誰もが優しい気持ちで過ごし、みんなが楽しく1年を過ごせるようになってほしい。」「みんなが優しくなっていじめのない学校になってほしい。」「人々が心から優しくなってほしい。」等の応募理由に心を打たれました。年明けからの大きな自然災害や、航空機の事故など、日本の中にも、世界の中にも、大変辛い思いをしている方がたくさんいます。しかし、それを助けたり、支えたりするのは人の優しさと知恵、力であることを子供たちに話し、自分の大切な命を再確認するとともに、様々な立場の人に寄り添えるような人になってほしいと伝えました。詳しくは学校だよりに掲載しましたので、よろしかったら、ご覧ください。
校長挨拶の後は、児童代表のあいさつがありました。児童会計画委員の委員長のあいさつでしたが、とても立派な態度で話をしていました。「頑張りたいことは3つあります。1つ目は、挨拶です。僕たちが中央小学校を卒業しても、全学年が挨拶をしっかりできるように、3学期は高学年が手本となっていきたいです。2つ目は、小学校の学習内容の復習です。3つ目は、クラブや委員会活動で6年生としての役割をしっかり果たすということです…。」など、最高学年として、もうすぐ卒業する者として、後輩に受け継ぎたい思いを堂々と述べていました。
校歌を歌い、始業式が終わった後、賞状伝達をしました。今回は、「身体障害者福祉のための埼玉県児童生徒美術展覧会」、「郷土を描く児童生徒美術展覧会」の入賞者を表彰しました。非常に価値の高い賞を受けた児童もおり、全校で入賞者を称えました。
いよいよ今日から3学期がスタートしましたが、子供たちが目標を立てて、昨日より今日、今日より明日へと日々成長していけるよう、教職員一同、力を尽くしてまいりたいと思っています。2024年もどうぞよろしくお願い致します。
【12月22日(金)】
今日は、いよいよ第2学期の終業式となりました。
式では、校長の話として、画像を使いながら2学期の主な行事を振り返り、子供たち一人一人が「昨日より今日、今日より明日へ」とこれまでの自分を乗り越えて成長していけるよう努力してきたことを称賛しました。また、2023年中央小の漢字一文字が「幸」であったことから、年末には、今年1年で幸せだったことを思い返してほしいと話しました。そして、何より今ここに命があること、元気でいられることが幸せであることを忘れないほしいと伝えました。
校長の話の後は、「児童代表の言葉」として、1~6年・わかば学級の代表者が壇上で、「2学期に頑張ったこと」などを発表しました。
代表の子供たちは、「自分たちで行動することを頑張りました。」「仲間と協力することを頑張りました。協力することで大きな力を得ることができました。」「自分の考えを伝えることを頑張りました。自分と友達の考えが違っても受け止めることができ、友達にも自分のことを知ってもらうことができました。」「音楽会では、みんなと教え合い、力を合わせて演奏できました。」等と振り返っていました。主体的に行動すること、他者と協力し合って困難なことも成し遂げようとすることなど、生きる上で非常に重要なことを学んできたことがわかりました。どの子も前を見て、堂々と自分の思いを発表できており、感動してしまいました。
そして、中央小の校歌をみんなで歌って終了しました。式の後には、生徒指導担当より、冬休みの安全な生活について話をして解散しました。
子供たちは、終業式が始まる時間には全員が整列して集合し、すべてが終わるまで、姿勢よく、真剣に話を聞いていました。あらためて、中央小の子供たちは、胸をはって誇れる素晴らしい子供たちだと感じました。1月9日、また少し成長した子供たちに会えるのがとても楽しみです。
明日から冬休みに入りますので、このコーナーもしばらくの間、お休みします。今年も1年大変お世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください。
【12月21日(木)】
今日は、2学期の給食最後の日でした。もうすぐクリスマスということもあり、クリスマスメニューとして、チキンやキャラメルプリンなど、子供たちが大好きなメニューが並びました。
1年生の教室をのぞいてみると、みんなとても嬉しそうに給食をほおばっていました。もうすでにお皿が空になっている子や、おかわりしてお休みの子の分の残ったものをもらい、2個目のプリンをすくっているもいました。
何がおいしかったかを聞くと、「チキンがおいしかった。」「プリンもおいしいよ。」などと教えてくれました。「ぼくはこれ…。」と言って、サラダを指さした子もいました。今日は「だいコーンサラダ」と名付けて、大根や水菜、白菜などのシャキシャキの野菜と一緒に、子供たちの好きなトウモロコシの入ったサラダでした。子供たちは、空っぽになったお皿を見せてくれ、得意げな表情をしていました。
職員室に戻ると、給食の調理員さんたちが整列をしていました。2学期も今日で給食が終わるので、ご挨拶にきてくれたのでした。「子供たちが喜んで食べてくれるのが本当に嬉しいんです。」と言っていました。
中央小の給食は美味しいと評判です。これからもおいしいもの、栄養豊富なものをバランスよく、たくさん食べて、子供たちに心身ともにぐんぐん成長してほしいです。
【12月20日(水)】
今日は、3・4年生を対象に「情報モラル教室」を実施しました。
NetMamというところのスタッフでいらっしゃる埼玉県青少年課のネットアドバイザーの方を講師としてお招きしました。
内容としては、「学校のタブレットの活用」や「写真撮影とネット上での公開の危険性」「ネット通販の危険性」「ネットで冗談を書くことの危険性」「炎上とは」等、ネットモラルについて、具体例を示しながらわかりやすくお話くださいました。
子供たちは、とても真剣な表情で話を聞いていました。強く心に残ることがたくさんあったようで、4年生のある子は、教えていただいたことをもとにして、タブレットを活用してクイズを作成して復習をしている子もいました。
ネットアドバイザーの方は、「ご家庭によって、お子さんとネット活用のルールを明確に決めていらっしゃる保護者もいらっしゃり、とても大切なことだと思っています。まだ家庭でのルールやモラルの大切さをお話ししていただいていない家庭は、ぜひよく話し合っていただきたいです。」とおっしゃっていました。
これから冬休みに入り、子供たちも通信機器を使うことが増えることもあるかと思います。使用時間や使用方法、モラルやルールについて、各家庭で十分に話し合っていただき、しっかり守って安全に使っていけるようご助言ください。
【12月19日(火)】
今日は、朝からどんよりとした雲に覆われ、寒さが身に染みる天気となりました。
今日の朝の予定は学年集会です。2学期のまとめと冬休みの生活についてなどの話を、それぞれの学年で集まって行いました。
校庭に出てみると、1年生が集まっている所からにぎやかな声がしてきます。先生のお話が終わって、みんなでレクをしているようです。菅野先生の合図でじゃんけんが始まりました。
「じゃんけんぽい!」
先生に勝った人は歓声を上げて立ち、「ピヨピヨ」といいながら手をバタバタさせています。周りの子はそれを見て笑っています。どうやら進化じゃんけんゲームをしているようです。
第2回戦、「じゃんけんぽい!」「イエーイ!」またヒヨコが増えました。寒さに負けず、とても楽しそうです。
反対側では泉先生が縄跳びを披露しています。何の話をしているのかなと近づいてみると、どうやら「側振跳び」と「かえし跳び」を披露していました。前跳び、あや跳び、2重跳びなどいろいろな跳び方がありますが、この2つも縄を左右に振って跳ぶ楽しい跳び方です。「冬休みにチャレンジしてみてください」と話をしていました。
体育館に行くと、5、6年生が姿勢を正しく、真剣に話を聞いています。さすが高学年。話す人の方をしっかり見て話を聞いています。
こうした姿を、これからも下級生に引き継がれていってほしいなと思いました。
体育館から戻る途中、校庭から元気な声が聞こえてきました。
外に出てみると2年生が全員で鬼ごっこをしています。学年全体でレクをする機会も学年集会の楽しみの一つですね。
1年生の下駄箱を見ると、靴のかかとをしっかりと揃えて置かれています。学年集会の後に教室に入る際、しっかりと揃えて入ったんだなあと思いました。
一日一日の子供たちの学びと成長を感じた朝でした。
【12月14日(木)】
今日は、空気が冷たい1日となりました。
校庭では、1年生と2年生が体育をしていました。2年生は短縄跳びをしていました。カードを使いながら、自分のできる技を増やしていました。「後ろあや跳びなら、できるよ。」「〇〇さん、すごいね。」など、互いに声を掛け合いながら、練習をしていました。たくさんの技を習得していて、びっくりしました。その横では、1年生がちょうど大縄跳びをしているところでした。順番に並んで、自分の番がくると、大きくジャンプしていました。
教室を見回っていると、2年2組が図工の学習をしているところでした。今日の題材は「まどのあるたてもの」です。工作用紙を使って建物を作り、そこに窓を作って、開閉できるようにしていました。そして、なんと窓を開けると、その中に部屋の中の様子を描いてあるのでした。「ここはね、鍵がないと開かない窓だよ。まずは、窓を開けて鍵を探してね。」「窓を開けると、お花が見えるようにしました。」など、いろいろ教えてくれました。とても上手に工作用紙を折って、階段をつけている子もいました。「〇〇さん、その階段の作り方を教えて。」など、互いに教え合っている様子も見られました。
子供たちが学習を楽しんだり、根気よく取り組んだりする姿を見て、とても頼もしく思い、嬉しくなりました。
【12月15日(金)】
今日、わかばの教室をのぞいてみると、とても楽しそうに踊っている子がいたので、どんな学習をしているのかと思って、近づいてみると、「あわてんぼうのサンタクロース」の曲が流れ、みんなで歌っているところでした。
一人が踊りだすと、周りの子もジャンプしたり、体を揺らしたりしながら、楽しく歌い始めました。一曲歌った後は、この曲の中でどんな楽器が使われているかということをみんなで考えました。
子供たちはとても積極的に挙手し、答えていました。「たいこの音が入っています。」「たいこはドーンドーンという音です。」「タンバリンが入っていたと思います。」など、正確に聴き取り、答えていました。
歌を歌った後は、12月2日に開催した校内音楽会の動画をみんなで見ました。6年生の発表になると、わかば学級の6年生の児童がどこで演奏しているかなと、他学年の子が画面の間近までいって、確認していました。
わかば学級は、現在2~6年生で構成されています。少人数ということもあって、通常学級の子供たち以上に友達との関わりが深いです。高学年の子が下の学年の子に教えたり、手伝ったり、休み時間に一緒に遊んだりしています。昨日は、4年生の子供が、2年生の子供に自分が見つけたバッタの抜け殻をあげたんだ、と聞きました。
互いに磨き合って、著しい成長を遂げているわかば学級の子供たち。今後の活躍も本当に楽しみです。
【12月13日(水)】
今日は、3年生の学習をのぞいてみました。
1組は学級会をしていました。今日の議題は、「2学期ありがとうクリスマスパーティーをしよう」で、話合いのめあては、「2学期頑張ったことや、感謝を伝える遊びや工夫を考えよう。」です。
前面に司会・記録が位置し、座席をロの字にしてみんなが向かい合って話合いをしていました。1組の子供たちは、めあてにそって、たくさん意見を発表していました。「椅子取りゲームをやりたいです。お互いに感謝を言いながら椅子取りゲームをすれば、みんなが仲良くなれるからです。」「クリスマスバスケットをやりたいです。隣の人と話して、もっと仲良くなれると思うからです。」など、クラスをよりよくするため、めあてを踏まえてよく考え、話し合っていました。「〇〇さんの意見と似ているんですけど・・・。」や「さっき、△△さんが言っていたんですけど・・・。」など、友達の意見をよく聞き、受け止めた上で自分の意見を延べることができていて、素晴らしいなと思いました。
2組は算数の学習でした。今日は分数を学んでいました。「分母と分子、つまり、お母さんと子供が同じ大きさになると1になります。」と教師が説明すると、子供たちは「なるほど。」とつぶやきながら、解答を求めていました。たくさんの子供が主体的に挙手をして、発言していました。また、ノートを見せてもらうと、大事なところにがわかるように、とてもきれいに書いていて感心しました。「〇〇さんのノートきれいだよね。ぼくのは汚いけど・・・。」と言っている子がいたので、そんなことないですよ、と声をかけましたが、友達のいいところを認めている発言に優しさを感じました。
より良い仲間になろう、より良い生活を作っていこうという姿勢に大きな成長を感じた3年生の姿でした。